『ドクターX』、人気キャラに“不吉な伏線”?「おっさんトリオ」今シーズンで見納めとなってしまうのか

『ドクターX』、人気キャラに“不吉な伏線”?「おっさんトリオ」今シーズンで見納めとなってしまうのか

勝村政信

 米倉涼子主演の木曜ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系、夜9:00〜放送)の第2話が24日に放送され、平均視聴率が19.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)であることが報道された。

 本作は2012年に第1シリーズが放送された人気医療ドラマの第6シリーズであり、前作の第5シリーズからはおよそ2年ぶりの放送となる。「私、失敗しないので」が口癖のフリーランスの女性外科医・大門未知子(米倉)が大手病院の「東帝大学病院」に赴任し、AI技術に陶酔し権力争いに火花を散らす医師たちと対立し、「本当の命との向き合い方」を貫いていくというストーリーだ。

 本シリーズでは、海老名敬(遠藤憲一)、加地秀樹(勝村政信)、原守(鈴木浩介)のおっさんトリオの掛け合いが可愛いと話題になっている。海老名は、東帝大学病院で猛威を振るっている院長・蛭間重勝(西田敏行)のゴマすりでありながらも、蛭間が敵視する未知子の味方になるという憎めないキャラクターだ。加地は海老名と同じ「蛭間派」でありながらも、未知子の手術に協力してしまうというキャラクターで、原は未知子の元同僚であるが、影の薄さから未知子から全く認知されていないというキャラクターだ。

 第2話では、海老名が冷徹な外科部長・潮一摩(ユースケ・サンタマリア)を食事に誘うも、「君、ヒラ(権威のない医師)だろ?」とバッサリ断られたり、お金にがめつい加地が大手企業のCEOの手術に携わったにもかかわらず、手術成功に安心して謝礼をもらうのを忘れたり、原が上層部のいないところで海老名や加地と一緒に小言を言ったりするシーンが描かれた。

 視聴者からは「やっぱりこの3人見ると癒される」「海老名先生が潮一摩にフラれるところ面白い(笑)それでもめげない海老名先生が可愛すぎる」「歴代シリーズおなじみの、おっさんトリオのワチャワチャ感が最高!キャストそのままなのが本当にうれしいわ…」との声が挙がっている。

 「海老名は第2シリーズ、加地と原は第1シリーズから登場している人気キャラクターです。シリーズもののドラマの場合、キャストが変わったり、新キャストを加えて今までのドラマの空気感が変わったりすることがあります。今季ドラマで言えば、『まだ結婚できない男』(フジテレビ系)、『時効警察』(テレビ朝日系)に言えることですね。しかし、本作ではおなじみのキャラクターが変わらず、歴代シリーズの空気感がそのまま残っています。その部分が好評の理由の一つと言えるでしょう。さらに、男性同士の恋愛を描いたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の影響で、海老名たちに「おっさん萌え」する若い女性も増えているようです。」(ドラマライター)

 また、第2話の終盤で医者数人がドミノ倒しで倒れる際に、加地が最後によろめくシーンが波紋を呼んでいる。SNS上では視聴者による「最終話で加地が患者になって死ぬ伏線?」という推理が繰り広げられている。加地はスピンオフ作品の主役にもなった人気キャラクターだ。人気キャラクターが死ぬというドラマはあるが、果たして加地の運命はどうなるのだろうか。海老名、加地、原の活躍と最終話に向けての展開に注目したい。

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