元官僚・岸氏『バイキング』で弁護士に「心底嫌い」発言、視聴者が不快感 佐野SA問題で対立“感情論”の指摘も

元官僚・岸氏『バイキング』で弁護士に「心底嫌い」発言、視聴者が不快感 佐野SA問題で対立“感情論”の指摘も

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 12日放送の『バイキング』(フジテレビ系)に元経産省官僚の岸博幸氏が出演し、感情的な発言を見せてネットで物議を醸している。

 この日番組は、8月に続いて11月8日に2度目のストライキが決行された、上り線の佐野SAを独自取材した。同所レストランなどの運営会社は8月のストライキで経営陣が刷新され、佐野市内で建設会社を経営する福田紳一氏が新社長に就任。しかし独自取材を受けた加藤正樹元総務部長によると、8月のストライキを不当として新社長から退職を迫られ、従わなければ労働組合の幹部らに損害賠償を請求すると通告されたとのこと。これを不服とし、従業員約30人とともに2度目のストライキに踏み切ったという。

 同じく独自取材を受けた福田新社長は一連のトラブルについて、「紛争の原因が何であれ岸(敏夫)前社長と加藤さんの両方がケイセイ・フーズから身を引けば争いは終わります」と強調。「今回のような深刻な労使紛争が生じず、(外部の人に)安定したSAの運営ができると信じてもらうため」に、加藤さんに退職を迫ったという。両者の主張は真っ向から対立している。

 スタジオで岸氏は「前回のストはかなり強引だった部分があって、実際損害が大きく出ている」と指摘し、「前社長と加藤さん(の)両方に問題があり、喧嘩両成敗的な考えはあり得る」と新社長の発言を支持した。しかし、同じく番組コメンテーターの清原博弁護士は「『喧嘩両成敗』って(いうほど)平等じゃない」とし、「前社長はほかのグループ会社で経営者に戻れるかもしれない。加藤さんはいち従業員。辞めてしまったら次に仕事が見つかるか分からない」などと加藤元総務部長の不利益は大きいと反論。しかし岸氏は「人手不足で働く側の仕事はすぐ見つかる。働く人が常に弱いんだという論調を弁護士は好きでやるけど、ホントかよって思う」などと返した。

 その後も議論は終始、福田社長側についた岸氏と、加藤総務部長側に立つ清原弁護士という構図が続き、最後には岸氏が「本当、清原さんのこと心底嫌いになったなと思ったんですけど」と本音を漏らす一幕があった。

 ネットユーザーからは「仕事なんて簡単には見つかるわけないじゃん。こんな話題になったら特に」「清原さん嫌い!ってなにを感情的になってるのか」「大学で教鞭をとっている人間が感情論で語るのはいかんよ」などと岸氏を批判する声が多く見られた。

 岸氏の専門家らしからぬ言動に多くの視聴者が違和感を持ったようだ。

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