『同期のサクラ』、誰も主人公を助けない…まさかの鬱展開に視聴者失望、批判の声

『同期のサクラ』、誰も主人公を助けない…まさかの鬱展開に視聴者失望、批判の声

高畑充希

 水曜ドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系)の第8話が4日に放送され、平均視聴率が10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第7話の12.2%からは1.4ポイントのダウンとなった。

※以下、ネタバレ含む。

 第8話は、16年11月、祖父も亡くし、故郷に橋を架けるという夢がなくなってしまったサクラ(高畑充希)が会社を休職し、このままでは会社にいられなくなることを心配した同期の4人が、サクラをなんとか元気づけようと知恵を絞るというストーリー。4人はそれぞれサクラに相談を持ち掛け、なんとか自宅から連れ出そうとするが――という展開になっていた。

 とうとうサクラの心が完全に折れてしまい、同期がどんなに尽力しても鬱状態から抜け出せなくなってしまったサクラ。視聴者からはこの展開に不満の声が多く聞かれていた。

 「これまで、何があっても前向きであり続けたサクラがとうとう心を閉ざしてしまいましたが、同期の4人はそんなサクラを1年間放ったまま。その後18年1月に元気づけようと動き出しましたが、鬱状態になっているサクラを各々の思いつきで励ますだけで、誰一人として病院に連れて行こうとはせず。結局、その後もまた1年サクラを放置していました。その間に、サクラに想いを寄せていた葵(新田真剣佑)は百合(橋本愛)と関係を結び、百合は未婚のまま出産。『サクラのいない世界なんかに生きていたくない』と言いつつ、自分たちの説得を聞かないサクラを放置する同期4人に、『気が向いた時だけ説得って自分勝手すぎない?』『病院とかカウンセリングに連れて行ったら現状が変わるとか誰も思わないの?』という困惑が聞かれました」(ドラマライター)

 また、サクラが子どもを庇ってバイクに轢かれた際、子どもの親である隣人夫婦が救急車を呼ばなかったことなど、具体的なシーンも批判の対象になっているが――。

 「その中でも、より批判を集めているのは、休職中のサクラにようやく家に上げてもらった百合が、サクラの部屋を見て『何これ!? 本当に散らかってるじゃん!』とヒステリックに叫ぶシーン。さらに、『ひっどい臭いだし……。髪も伸びて、なんか別人みたい。気持ちは分かるけど、そろそろ会社に来たら?』など、無神経に言葉を投げ続け、視聴者からは『本当に助けてあげたいと思ってるの?』『同期の絆アピールしてるけど、自分たちの理想の“サクラ”を押し付けてるだけに見える』といった声も。心温まるシーンも多く、『今期ナンバーワン』とも呼ばれていた本作ですが、一夜にしてバッシングが殺到する事態に。『駄作』という不名誉な評価も多数聞かれています」(同)

 多くのドラマファンを失望させた第8話。果たして、今度はどのような展開を見せるのだろうか――。

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