土屋太鳳、新春ドラマスペシャル『優しい音楽』で主演決定 相手役には永山絢斗

土屋太鳳、新春ドラマスペシャル『優しい音楽』で主演決定 相手役には永山絢斗

土屋太鳳、新春ドラマスペシャル『優しい音楽』で主演決定 相手役には永山絢斗

正月恒例新春ドラマスペシャル2022年(テレビ東京)で『優しい音楽』(双葉文庫)がドラマ化される。主演は土屋太鳳、相手役は永山絢斗に決定した。


画像をもっと見る■封印されていた「ミステリーの歯車」が

一人の女性がある青年に出会ってしまったとき、封印されていた「ミステリーの歯車」が、時空を超えて動き出す。本作は、感動し温かい気持ちになるだけでなく、ミステリー要素もありつつ二人の恋愛模様に胸キュン必至のヒューマンドラマだ。

原作は、『そして、バトンは渡された』(文春文庫)で本屋大賞を受賞し、ますます存在感を表している瀬尾まいこ氏が手掛けた同名の書籍『優しい音楽』(双葉文庫)である。

また、こだわりがあるとされている脚本は、昨年同枠にて石原さとみ主演で放送され高い評価を得た『人生最高の贈りもの』(テレビ東京)など、数々の話題ドラマを世に出す脚本家・岡田惠和氏が担当している。


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■歯車が動き出すきっかけとなる男性

様々な事情をかかえながらタケルに接近する千波役には、『図書館戦争』(TBS)など数々の人気作に出演し、連続テレビ小説『まれ』(NHK)で主演も務めた朝ドラ女優・土屋太鳳。今回がテレビ東京ドラマ初主演となる。

そして、そんな千波に一目ぼれし、鈴木家の止まった歯車が動き出すきっかけとなる男性・タケル役は、『初めて恋をした日に読む話』(TBS)や大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(NHK)など数々の人気作に出演し視聴者を魅了する永山絢斗に決定。

■命への新たなパワーを育む作品に

主演・土屋、相手役の永山、脚本・岡田氏、プロデューサー・田淵氏よりコメントが届いている。

土屋:「演じた役が観てくださる誰かと出会い、心の友として一緒に人生を歩んでほしい。」私が初めてそう願ったのは、16歳の時でした。撮影所に創られた教室で芽生えた小さな願いは、10年経った今、役に向き合う際の大きなエネルギーとなっています。


私がテレビ東京さんを通して出会う作品は、なぜかどれも命に向き合うテーマを持っていました。「優しい音楽」は、私が女優として向き合ってきたそのテーマを、ある意味、総括するような存在になるのではないかと予感しています。


命には形がありません。どこから、なぜ来て、どこに、いつ行ってしまうのかも分かりません。分からないからこそ人は目の前にある命を愛おしみ、守りたいと願うのだと思いますし…その願いが届かなくなる事実も、存在するのだと思います。


この作品は、その事実を柔らかく包みながらも目をそらすことを赦さず、深く優しく心に突き刺します。命を育む樹が大地に深く根を張るように、この作品が突き刺す様々な思いが観てくださる方々の心の中で力強い根となり、命への新たなパワーを育むことを心から祈っています。


そして先輩方を全力で追いかけ、千波として生き、音楽の力を信じて、届けたいと思います。

永山:冒頭から不思議な会話のキャッチボールに釘付けになって、あっという間に読み終えていました。瀬尾まいこさんの原作も読ませていただきましたが、これまた読みやすく、とても面白かったです。


そこに岡田惠和さんの素敵な味付けが加わり、まさに新春に観ていただきたいドラマになる事、間違いはないです。若松監督を始め、豪華なキャストの中で自分の名前だけが場違いのようで震えていますが、出せる力を出し切って楽しんで演じたいと思います。


少し変わった2人の変わった恋愛の物語で、それぞれの境遇から起こってしまう感情の摩擦だったり、人間誰しもが持つ清濁の両面も大切に表現出来るよう尽力します。土屋太鳳さん、どんな方なのだろう。皆さま楽しみにしていてください。


■今こそ世に送り出すべき作品だと確信

岡田氏:大好きな小説をドラマに出来て幸せです。瀬尾まいこさんの「優しい音楽」が出版されたのは2005年。脚本家としてひとめぼれしてしまって、立候補させていただきました。そこから15年以上たってしまいましたが、この度やっと実現いたしました。しかも最高の布陣で。


ヒロイン千波に、土屋太鳳さん。タケル役に永山絢斗君が決まったときは本当に嬉しかった。二人とも一緒に、良い仕事をした想い出のある素敵な素敵な俳優さんです。どんなお芝居なのか、楽しみで仕方ありません。


そして大好きな兄貴。若松監督も引き受けてくださった。硬派な名作が多い若松さんですが、ちょっと照れながら撮る、恋の物語は、とても良い感じなのです。2022年初頭に、優しい再生の物語をお届けしたいと思います。どうかお楽しみに。

田淵氏:岡田惠和さんは瀬尾まいこさんの珠玉の小説にほれ込んで、長年この脚本を温め続けていらっしゃいました。私は脚本を読ませて頂く機会を得て、「今こそ世に送り出すべき作品だ」と確信しました。


コロナ禍で孤独や絶望感にさいなまれ「自分は何のために生きているのか」と感じる方も多いなか、「自分の存在はちっぽけなものかもしれないけど、もしかしたら誰かの役に立つかもしれない……」そう思わせてくれる不思議な脚本だったからです。


何度読んでも涙が出てしまう、そんな脚本にはめったに出会うことはありません。しかし、この脚本にはそんな〈魔力〉がありました。私は一瞬で岡田脚本の〈魔法〉にかかってしまったのです。そしてその魔法を更に強い〈力〉に変えてくれる方を探しました。


若松節朗監督は硬軟、緩急すべての演出を巧みに使い分けることができる〈魔法使い〉です。稲本響さんの音楽には「情景を思い浮かばせてしまう」というすごい〈魔力〉があります。素晴らしい創り手のお二人が私の思いに賛同してくれ、百人力となりました。


次はその魔法の力を視聴者の皆さんに伝えてくれる方が必要です。主人公・千波の〈優しさ〉と〈力強さ〉が共存する難しい役を演じ切られるのはどなたかと随分悩みました。


土屋太鳳さんは〈気品〉や〈静けさ〉の中に〈力強さ〉を秘めている稀有な俳優さんで、千波にぴったりだと監督と意見が一致してお願いすることに決めました。永山絢斗さんの繊細な表現には常々驚かされていたので、微妙な心の〈揺れ〉が要となるタケルをぜひ演じてもらいたいと思いました。


お二人とも忙しいスケジュールを調整して作品に参加してくれることになりました。以上の素晴らしい出演者の力を借り、若松組の最高峰のスタッフが一丸となって、新年早々〈究極の魔法〉を視聴者の皆さんにかけたいと思います。ご期待ください!

(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)

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