岸博幸氏、官民ファンドについて「政府は出資金を引き揚げよ」

岸博幸氏、官民ファンドについて「政府は出資金を引き揚げよ」

岸博幸氏、官民ファンドについて「政府は出資金を引き揚げよ」

中西哲生がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。8月1日(水)放送の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、慶應義塾大学大学院教授の岸博幸さんに「官民ファンド」について伺いました。



日本政府と民間企業が出資する形態の「官民ファンド」。現在14ある官民ファンドのうち、12のファンドが第2次安倍内閣発足後に設立・改組されています。

会計検査院は官民ファンドに対して、非効率的な運営を指摘。たとえば、約300億円を出資して立ち上げたにもかかわらず投資実績は約98億円で、運営費が40億円を超えているファンドもあるそう。「朝日新聞」の報道によると「各省庁の第2の財布」「天下り先」と揶揄する声もあがっており、官民ファンドは再編の必要性が検討されています。

「官民ファンドは、年度中に使い切らなければならないとされている予算を(投資するという名目で)プールしておくために生まれた」と岸さん。続けて「当時は投資が流行っていたことも後押しし、結果的に出来の悪いファンドがたくさん設立されてしまった」と語ります。

さらに岸さんは、約30年前に国が設立した基盤技術研究促進センターについて「(国や民間が)4,000億円を投じて、生み出した利益が約30億円だった」と紹介。「政府が立ち上げた組織の非効率な運営は今に始まったことではない」と指摘します。そのうえで岸さんは「政府は一刻も早く今まで出資したお金を引き揚げ、損をなくすべき」と述べていました。


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【番組概要】
番組名:クロノス
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜8:55
パーソナリティ:中西哲生(月〜木)、速水健朗(金)
アシスタント:ケリーアン(月〜水)、綿谷エリナ(木〜金)
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/

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