「異常気象時代」を生き抜くための“猛暑”“ゲリラ豪雨”対策とは?

「異常気象時代」を生き抜くための“猛暑”“ゲリラ豪雨”対策とは?

「異常気象時代」を生き抜くための“猛暑”“ゲリラ豪雨”対策とは?



ももいろクローバーZが贈る“教養エンターテインメント・プログラム”、「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」。毎週、さまざまなジャンルのプロフェッショナルの先生たちが登場して、聴けばつい誰かに話したくなるアカデミーを開講中!
2018年8月5日(日)の放送では「夏をグッと乗り越える! ハッピーお天気学」のハピクロ・アカデミーを開講! 先生は、気象予報士の依田司さんです。熱中症やゲリラ豪雨への対策、“この猛暑はいつまで続くのか?”など、気になるお天気の話について教えていただきました。
(ももいろクローバーZがパーソナリティをつとめるTOKYO FM「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」2018年8月5日(日)放送より)

◆暑さ対策の基本!

今年は過去にないほどの猛暑が続いていますが……この暑さは8月、9月まで続いていくそう! 依田先生によると、近年2010年と2013年が猛暑でしたが、すでにそれを上回る暑さになっているそうなんです! 特に今年は特別な暑さで、8月、9月も暑い状況が続き8月の後半〜9月の上旬にもう1回暑さのピークが来るそうなんです! そんな暑さを乗り切るための、暑さ対策の基本を依田先生に伺いました!

依田先生:家にいて熱中症にかかる方が多いんですけど、よく聞くとエアコンがあるのに使っていないという方が多いんですよね。最近では省エネのエアコンが出ていて、1日、2日つけっぱなしにしても何十円とか何百円の世界なんですよ。それと命、比べられますか?っていうことなんですよ。だから、エアコンがある方は本当に使ってもらいたいですね。

かなこ:すごい説得力!

依田先生:水分補給はもちろんなんですけど、しっかりとした休憩をとるとかね。熱中症にかかった方に聞くと、「朝ごはんを食べてません」とか、「ちょっと調子が悪かった」という方が多い、日頃の体調管理ですね。

しおりん:じゃあ健康的な生活を送っていれば熱中症にかかる確率も少なくなるんですね。

依田先生:その通りなんですよ! いま地球温暖化などで年々暑くなっていきますよね。だから、将来的には「高温警報」とかそういうのができて、しまいには「外出禁止令」などができるかもしれません。夏にライブなんてやって、「外出禁止令」が出たら、お客さんが1人もいないなかでやることになるんですよ。

かなこ:え〜〜! やだ〜〜!

依田先生:だから対策を考えておいたほうがいいですよ。

清野茂樹(ナビゲーター):外に出る場合はどんな対策が必要ですか?

依田先生:仕事をしている方はしょうがいところはあるんですけど。おつかいなんか行く人は朝とか夜を選んでいくとか。あとは、外を歩くときは日陰を選んで歩いたり、日傘を使ってもらいたいですね。男性も日傘を使ったほうがいいと思います。

かなこ:熱中症対策の水分補給は絶対だと思うんですけど。水分補給でも意識したほうがいいことってあるんですか?

依田先生:ありますね。お水のなかにお塩と砂糖を入れたほうがいいです。水分、塩分補給はよく聞くじゃないですか? 実は砂糖を入れるというのが肝なんですよ、糖分があると浸透速度が早くなるんです。

しおりん:へ〜〜!

依田先生:体のなかに入ったあと細胞のなかに水分が留まってくれる。つまり、お手洗いにいく回数が減るんですよ。

しおりん:なるほど! 夏は糖分と塩分も大事なんですね!







◆ゲリラ豪雨に必要な対策!

夏の心配事といえば、「ゲリラ豪雨」がありますが、どのように対策して予見をすればよいのでしょうか?

依田先生:まずは「グッド!モーニング」と「サタデーステーション」(テレビ朝日)を観てください!(笑)

しおりん:大事! 大事!(笑)

依田先生:皆さん、情報がすんなりとれるのはテレビとかラジオなのでそこから天気予報を見て聞いてくだい。あとは、皆さん異常気象時代に生きているんですよ、皆さんの命や財産は、皆さん自身で守らなければいけない、そういう時代になっています。

かなこ:うんうん。

依田先生:だから、まずは皆さんが情報を積極的にとってほしいんですよ。今はスマートフォンが普及してますよね。実はスマートフォンが1台あると、我々気象予報士、プロと同じデータが見られる時代なんですよ。

かなこ:そうなんですね!

依田先生:去年、大手新聞社がどこの天気予報が当たるか調査したんです。そこで一番になった「ウェザーニュースタッチ」というアプリがありまして。

かなこ:ダウンロードしましょう!(笑)

依田先生:それは1時間ごとの天気を1kmメッシュで予想できるんですよ。

しおりん:メッシュ?

依田先生:1km四方のエリアってことですね。けっこうきめ細かくできるんですよね。ゲリラ豪雨とか、ゲリラ雷雨っていうのはものすごい小さいエリアの話なんですよ。隣町は晴れてるのにうちの街は土砂降りの雨とか。

かなこ:あります! 私、静岡から通っていたりすると、静岡と東京だと本当に天気が違うんですよ!

依田先生:静岡と東京は100km以上離れていますけどね(笑)。僕も大学時代に静岡にいたからよくわかるんですけど、静岡は東京に比べて空が広いじゃないですか? そうすると、あっちのほうで雨が降ってるなっていうのが見えたりするんですよね。

しおりん:車とかで走っていると、急に雨ゾーンに入ったりしますよね!

依田先生:それですね、ゲリラ雷雨とかゲリラ豪雨っていうのはそれぐらい小さい雨雲なんですよ。だから、予測をするときも小さいメッシュで予報を出さないと予測が難しいんですよ。

しおりん:じゃあ、スマートフォンを活用するっていうことですね。

依田先生:プッシュ通知ってあるじゃないですか? それがあって、自分のいるところでゲリラ豪雨がある直前に通知が来たり、熱中症や警報系。自分から情報をとりにいかなくても、教えてくれるっていうのが便利ですよね。





◆自分を守る「観天望気」とは?

依田先生:最後の最後、自分を守るのは自分ですから。皆さんに、「観天望気」っていうのを覚えてもらいたいです。「観天望気」っていうのは、空を見て、風を感じて、自分で天気を予測するっていうことなんですよ。昔々の人がやっていた方法ですよね。ゲリラ雷雨が来るときは、遠くの山の上のほうにモコモコした雲が見えるんですね。それが上のほうに成長するのか、自分のほうに来るのかを見ておくんです。

かなこ:へ〜〜!

依田先生:それが、だんだん自分のほうに近付いてきたら“来たな!”と思ってください。だんだん近付くと空に雲が広がってきて黒っぽくなってくるんですよ。黒いっていうことは雲が分厚いっていうことなんですよね。分厚い雲はどしゃぶりの雨を降らせますから。それがゲリラ雷雨の前兆現象ですね。

しおりん:うんうん!

依田先生:あとは急に冷たい風が吹いてきたなとか、遠くで雷の音が聞こえてきたなとか、そういうのは全部前兆現象です。子どもの頃は雷がピカッと光ってから、ゴロゴロってなるまで数えませんでした?

しおりん:数えました〜!

依田先生:10秒あるから大丈夫とか。でも、10秒だったらかなり近くまで来てるんですよ。

しおりん:去年、花火大会に行っていたらゲリラ雷雨が来たんですよ。みるみるうちに雲が暗くなってきて、あちこちに雷が落ちてる状況だったりしたので。感じることが大事なんですね。“まだいけるかな〜”って思って待ってたのがいけなかったんだと思います。

依田先生:「まだいけるかな」っていうのが防災のなかで一番重要で、皆思っちゃうんですよ。“ここは大丈夫だよ”と思っちゃうんだけど、それが一番ダメなんですよね。“やっぱり危ないかもしれないな”って、今からの時代は思ってもらいたいですね。

清野:ちょっと早めの警戒が大事なんですね。

かなこ:確かに、本当にそうですね。






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聴取期限 2018年8月13日 AM 4:59 まで

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〈番組概要〉
番組名:「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国37局ネット
放送日時:毎週日曜 16:00〜16:55
パーソナリティ:ももいろクローバーZ、清野茂樹
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/clover/

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