スノーボード・岩渕麗楽選手が“ジャンプの瞬間”に見ている景色とは?

スノーボード・岩渕麗楽選手が“ジャンプの瞬間”に見ている景色とは?

スノーボード・岩渕麗楽選手が“ジャンプの瞬間”に見ている景色とは?

藤木直人、伊藤友里がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMの番組「TOYOTA Athlete Beat」。8月18日(土)の放送では、プロスノーボーダーの岩渕麗楽選手が登場。2018年平昌オリンピックでの戦いについて伺いました。

左からパーソナリティの藤木直人、岩渕麗楽選手、伊藤友里



現在16歳の岩渕選手は、両親の影響でスノーボードを始め、13歳でプロ資格を取得。2017年3月の全日本選手権スロープスタイル競技で優勝し、同年12月には女子ビッグエアでワールドカップ初優勝。2018年平昌オリンピックで、オリンピック初出場を果たしました。

藤木:中学の頃は器械体操部に入っていたとか。スノーボードでプロデビューしながら、部活もされていたんですか?

岩渕:(通っていた)中学校が必ず何かの部活に入らないといけなくて……お父さんが「体操だったらスノーボードに活かせるところがあるんじゃないか」と。

藤木:実際はどうでしたか?

岩渕:体操をボードに活かせたというよりは、ボードでやっていた空中で回る恐怖心が体操ではあまり出なかったです。宙返りするときとか、ボードでやっていたことが部活で活きたというほうが大きかったです(笑)。

◆初めてのオリンピック出場は……

藤木:平昌オリンピックでは日本選手団の最年少でしたね。

岩渕:もともとあまり年齢を気にしないでやっているので、年齢に対するプレッシャーはなかったです。

藤木:スノーボードを始めたのは4歳だそうですが、オリンピックを意識したのはいつからですか?

岩渕:小学校の5、6年生くらいのときのソチオリンピックで、スロープスタイルがオリンピック競技に採用されてから意識するようになりました。

藤木:“日の丸を背負って戦いたい!”という気持ちが芽生えたりしたんですか?

岩渕:オリンピックはたくさんの人の応援を肌で感じることができて、自分だけ(の戦い)じゃないと分かっていたんですけど……どうしても緊張して、自分のことでいっぱいいっぱいになってしまって。

藤木:平昌オリンピックでは、ビッグエア1回目で横2回転半の「キャブ900」を成功させ、2回目、3回目は縦2回転、横3回転する大技「バックサイドダブルコーク1080」に挑戦して着地に失敗。この構成は最初から決めていたんですか?

岩渕:はい、「キャブ900」は前の大会からずっと調子が良くて、転ばない自信がありました。1本目から確実に決めていこうと入れたのと、2本目、3本目にやった「バックサイドダブルコーク1080」は、これを決めないと絶対表彰台に乗れない技だったので入れました。

藤木:着地がもう一息で惜しかったですよね。ビッグエアは4位入賞、スロープスタイルは14位、この結果はいかがでしたか?

岩渕:天候もあったと思うんですけど、そのなかでもメダルを獲れるチャンスはあったと思うので不本意な結果だと思います。

藤木:とはいえ、オリンピックの舞台で4位入賞ですから。反響は大きかったんじゃないですか?

岩渕:(日本に)帰ってきてから、たくさんの人が知っていてくれていたのでビックリしました。

◆岩渕選手のジャンプ&回転の感覚は?

伊藤:ジャンプしている瞬間も“いま何回転してるな”とか、いろいろ考えているんですか?

岩渕:回転は感覚なんですけど、着地のことを考えます。

伊藤:目線はどんな景色が見えているんですか?

岩渕:抜けた瞬間と、自分が板を掴むとき、着地の前の景色が見えていますね。私は長く板を掴んでいないと回らないので、ギリギリまで掴んでいます。

藤木:初のオリンピック出場で得たものは?

岩渕:やはり大舞台になると、練習とかで自分の滑りをいつもより細かく見て本番に合わせようとするんです。でも、今までの練習ではわからなかったことが見えてきたり、集中するためにどうしたらいいかとか科学的なこととかも入ってきて。意図的に自分をいい状態に持っていけるかなって思いました。

藤木:平昌オリンピックのあと、「スノーボーダー・オブ・ザ・イヤー」を受賞されましたが。

岩渕:私が思っていた以上に今年の結果を評価してもらったので、すごくビックリしました。

藤木:夢を追いかけている同世代のリスナーにメッセージをお願いします!

岩渕:競技が楽しくてやっているということを忘れないで、目標に向かって一生懸命頑張ってほしいです。

次回、8月25日(土)の放送も、引き続き岩渕選手をゲストに迎え、お届けします。お楽しみに!


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聴取期限 2018年8月26日(日) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:TOYOTA Athlete Beat
放送日時:毎週土曜 10:00〜10:50
パーソナリティ:藤木直人、伊藤友里
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/beat/

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