「海釣り」に適した秋、安全に楽しむために必要な“4つのこと”

「海釣り」に適した秋、安全に楽しむために必要な“4つのこと”

「海釣り」に適した秋、安全に楽しむために必要な“4つのこと”

秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。9月29日(土)の放送では、海上保安庁交通部安全対策課・海難防止対策官の濱中洋尚さんに「安全に海釣りを楽しむ方法」をテーマに話を伺いました。

秋元才加(左)とJOY



初心者でもチャレンジしやすい海のレジャーの1つ、海釣り。濱中さんによると、一般的に10〜11月は魚がよく釣れ、過ごしやすい気候ということもあり、海釣りに適した季節なのだそうです。しかし、そこで注意したいのが海釣り中の転落事故。昨年は273人が海での転落事故に遭遇しており、そのうちおよそ3割の人が死亡または行方不明となっているそうです。

濱中さんが海釣り中に事故に遭わないために提唱することは4つ。1つ目は、安全な場所を選ぶこと。海釣りの転落事故で最も多いのは防波堤や岸壁からの転落ですが、立入禁止区域での転落事故もあるそうです。立入禁止区域は周りに人がいない分、海に落ちてしまった場合、助けてくれる人はいません。また、磯場も波にさらわれる危険があるため、波が低いと感じても油断は禁物。濱中さんは「予想していなかった高波に襲われて海に転落する場合がある」と注意喚起します。

2つ目は、天気の変化に注意すること。海上保安庁では、風向きや風の強さ、波の高さなどの気象情報や、気象庁が発表する気象警報・注意報などをリアルタイムで知ることができるWebサイトを公開中です。こうしたツールを上手に活用しながら釣りを楽しむことが大切だと言います。

3つ目は、アルコールを摂取した状態で釣りをしないこと。濱中さんによると、昨年秋のデータでは飲酒した状態で釣りをして海に転落した人の半数以上は死亡・行方不明になっているそうです。JOYは、「釣り中はアルコールをぐっと我慢して、終わった後に飲むべき」とコメントしていました。

4つ目は、ライフジャケットを正しく着用すること。堤防などの陸地は安全だろうと思われがちですが、海での転落事故は磯場や沖合よりも、防波堤や岸壁など港のなかで多く起きています。ちなみに、昨年釣り中に海に転落した人のうち、ライフジャケットを着用していたのは2割程度だったとか。濱中さんは、「ライフジャケットを正しく着用していれば、助かる可能性が高くなる」と着用を強くすすめます。
そのほかにも、薄暗い時間帯に釣りをする際はライトをしっかり点けることや、釣りにでかける際は家族や周りの人に行き先を伝えておくなど、「万が一の事故のときに少しでも早く救助してもらえるように備えることが大切」と濱中さん。

また、事故に遭遇してしまった場合に備えて、スマホや携帯電話を防水パックに入れて身につけておくことも大切です。海で事故に遭ったときや、事故を目撃したときは警察や消防と連携している海上保安庁の緊急通報用電話番号「118番」に連絡するよう濱中さんは訴えていました。

さらに、番組内では海に転落した人を見かけた場合、転落者から目を離さずにクーラーボックスやペットボトルなどの浮くものや、釣り竿、ロープなどを差し伸べるという救助方法を紹介。濱中さんは「可能な範囲で救助活動にあたってほしい」としつつも、「あくまでも自分の身の安全を確保したうえで」と述べていました。

濱中さんが挙げた4つのアドバイスに、「難しいことじゃないし、すぐに実践できそう」と秋元。JOYは、「初心者はもちろん、長年釣りを楽しんできた人の慣れや油断が結果的に危険につながるかも」と注意を呼びかけていました。

濱中洋尚さん(右)、秋元才加(左)とJOY




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<番組概要>
番組名:秋元才加とJOYのWeekly Japan!!
放送日時:毎週土曜11:00〜11:25
パーソナリティ:秋元才加、JOY
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/japan/

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