松山英樹、日本人初の快挙! ユージ「日本人の素晴らしいところが凝縮された『マスターズ』だった」

モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。4月16日(金)放送のコーナー「リポビタンD TREND NET」では、ゴルフジャーナリストの舩越園子さんに「『マスターズ・トーナメント』で松山英樹選手が成し遂げた偉業、そしてこれから」について伺いました。


ユージ、吉田明世



アメリカ・ジョージア州オーガスタで、現地時間4月11日(日)まで開催された、男子ゴルフ・4大メジャー4大会の1つ「マスターズ・トーナメント」。最終ラウンドを単独首位から出た松山英樹選手が、圧倒的なゴルフで優勝を果たしました。“メジャー”と呼ばれる男子の4大大会を日本人選手として初めて制しました。

船越:日本人選手がマスターズに挑戦してきた歴史は、実はとても長いんですよね。1936年に始まって、戦争などで途中抜けている時期はありますが、その後、中村寅吉さん、陳清波さん、70〜80年代は、いわゆる“AON時代”で、青木功さん、尾崎将司さん、中嶋常幸さんらが挑戦して、近年は、片山晋呉さん、丸山茂樹さん、伊沢利光さん、そして石川遼さん、松山英樹さんとくるわけですけれども、誰1人勝つことができず、今まではベストが4位でした。松山選手自身もプロとして優勝するまでに10回かかっていて、“日本人は勝てないんじゃないか……”と何度も思わされてきた大会です。

今回のマスターズ制覇は、本当に大きなニュース、喜ばしいニュースとして欧米の人たちは扱っていると思います。去年、今年にかけて黒人差別に対する抗議運動が広がったり、今はコロナ禍でアジア人に対する暴力的な事件も続いているなかで、“アジア人がマスターズを制した”“日本人がマスターズで優勝した”というのは、スポーツやゴルフを通して、みんなが世界平和を願っていくような方向にいけるような、大きなキッカケになってくれるのではないか? と、欧米の人たちも期待していると思います。

◆海外からも祝福の声続々

船越:今回、アメリカのメディアも驚きを交えて報じています。これまでの「マスターズ」優勝者のプレーぶりを振り返ってみると、“データ的にフェアウェイキープ率がダントツでNo.1だった”とか、“パッティングが誰より優れていた”とか、“誰よりも飛んでいた”とか、数字上で抜きん出ているものが必ず見えてくるのですが、松山選手の場合はデータで見ても、「どうしても勝因が見つからない」と言っているんです。それはどういうことかというと、“おしなべて、すべてが優れていたから”ということになります。

最後の日だけは荒れましたが、ドライバーもアイアンショットも優れていましたし、アプローチも、ミスの後のリカバリーも、パットも優れていた。これだけすべてが揃って優勝できるというのは滅多にないことです。それができたというのは、いかに彼がこれまで努力を積んで、ゴルフを全体的に底上げしてきたかということの表れだと思います。だから優勝できたのは、彼が積んできた練習、努力の集大成ということになるのでは、と私は思います。

ユージ:時間をかけて、ゴルフにおけるすべての技術を磨いてきたからこその成果。それが、「マスターズ・トーナメント」で発揮できたということは、松山選手にとって本当に大きな勲章となったのではないでしょうか。

船越:松山選手が1番目指していたのは、子どもの頃から目指してきた“メジャーで勝つこと”。特に“マスターズで勝つこと”でした。それを1つ達成したことで、今回の優勝が大きな自信になって、彼のなかで1つの達成感を味わって、土台ができたかと思います。これからは、この勝利を糧にして、もっともっとメジャーで勝つという気概を見せていけると思います。

今年はこれから3つのメジャーがありますし、その先にオリンピックもありますので、彼が今後、メジャーで勝つことに対してもっと貪欲になっていくのかなと思います。また、今回の勝ち方を思い出して、“試合のときは前のめりになりすぎてはいけない”ということも学んだと思いますので、それがうまく作用していけば、グランドスラムも決して夢ではないと思います。

ユージ:「メジャー」と呼ばれる男子の4大大会の「マスターズ」をアジア人初制覇。80年以上前に日本人が初めて挑戦して以来、長い歴史のなかで日本人ゴルファーが挑戦してきました。松山英樹選手の優勝は、日本、アジアの歴史を更新したすごくうれしいニュースです。

会見では、「子どもの頃、タイガーウッズ選手に憧れプロを目指した」とおっしゃっていましたが、そんな松山選手の今の姿を見た子どもたちが、「自分に憧れて、いつかマスターズを制覇してほしい」と、今の喜びだけではなく、将来も考えてコメントしていました。

さらに、(松山選手とともに闘った早藤将太)キャディーさんが、優勝後に旗をカップに戻す際、帽子を取り、一礼をした写真が海外のメディアでも報道されました。松山選手、キャディーさんの精神、日本人の素晴らしいところが凝縮されたマスターズだったと思います。

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番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイトhttps://www.tfm.co.jp/one/

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