災害時、SNSのデマに翻弄されない! 情報の信頼性を見極めるキーワード「だ・い・ふく」とは?

手島千尋アナウンサーがパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「防災FRONT LINE」。4月17日(土)の放送では、NPO法人ママプラグで理事を務める冨川万美さんに「災害時のSNSの上手な付き合い方」について伺いました。


※写真はイメージです



災害時のSNSについて、冨川さんは「SNSですごく大事なのは、いくつか選択肢を持てるという幅広さがあるので、どのツールがいいということはなくて、災害時になってみないとどこが強いか弱いのかがわからないんですよね。

熊本地震のときは、Twitterがすごく役に立ちましたが、どのツールが有効になるのかはわからないので、いくつか連絡が取れる選択肢という意味でもアカウントをたくさん持っておくことをおすすめしています」と話します。

熊本地震のときはTwitter、今年の2月13日(土)に起きた福島県沖地震のときは音声SNSアプリ「Clubhouse」を使ったといった声も聞かれました。

私たちの生活のなかで欠かすことのできないSNSですが、一方で危険性も潜んでいます。4月14日(水)に発生から5年となった熊本地震の直後にTwitterに投稿されたデマ。「地震のせいでライオンが放たれた」という嘘の情報があっという間に拡散し、動物園に問い合わせが殺到したほか、警察にも「ライオンが逃げているから避難できない」という相談が相次ぎました。

SNSを通して起きる“デマ”。実は、若い世代ほどデマを信じてしまう傾向があるというデータもあります。最近は、お子さんでもSNSを使用していますよね? SNSの情報が、正しい情報なのか、誤りなのか、災害時の情報を見極めるキーワードがあります。

それは「だ・い・ふく」です。

「だ」は、誰が言っているか。「い」はいつ言っているか。「ふく」は複数の情報を確かめたか? これらは、どれも大切なポイントです。

SNSの情報は、まず「誰が言っているか」。自治体や報道機関の公式アカウントか、大学の研究者や個人のアカウントなのか、アカウントの過去の投稿を見て不審な点がないかチェックしましょう。

次に、「いつ言っているか」。災害時は刻一刻と情報が変化するため、正しかった情報が、数時間後には間違いになる可能性もあります。どの時点の情報か確かめる必要があります。

そして、最後に「複数の情報を確かめたか」。メディアの情報をチェックするほか、同じ投稿がリツイートされているだけか、複数の人が同じ情報を発信しているかを確かめましょう。

例えば、「川が氾濫した」という情報が個人のアカウントで投稿されていた場合でも、同じ地域で複数の人が同じ内容の投稿をしていれば、情報の信頼性は高まります。災害時・情報を見極めるキーワード「だ・い・ふく」を、お子さんにも教えてあげてくださいね。

<番組概要>
番組名:防災FRONT LINE
放送日時:毎週土曜 8:25〜8:30
パーソナリティ:手島千尋
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/bousai/

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