災害で大きな被害が発生したら…ラジオ各局、ライフライン各社の対応は?

モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。9月1日(水)放送は、“防災の日”ということで、首都圏の7つのラジオ局が共同で制作した「ラジオ災害情報交差点」をお届け。ラジオ局と電気、ガス、水道、電話など、ライフライン各社の災害時の対応について紹介しました。



※写真はイメージです



山本志保アナウンサー(NHK):9月1日は「防災の日」。1923年に関東大震災が起きた日です。それから98年が経ち、いま懸念されているのは首都直下地震です。首都圏のラジオ局は、地震などで大きな被害が発生したとき、ライフライン各社と協力して、「ラジオライフラインネットワーク」として、命や暮らしを守るための情報を共有してお伝えすることにしています。そのとき、各ラジオ局はどのように放送に取り組むのかをご紹介します。

伊藤隆太アナウンサー(TBSラジオ):TBSラジオでは、大地震の際、被害状況はもちろんですが、被災者がどのように行動すればよいかといったアドバイスや、安心情報を心がけて放送します。

伊藤佳子アナ:文化放送では、あなたの町のクリーニング屋さんのネットワークで、災害時の細かい被害状況や安心情報を各地域からお伝えします。

畑中秀哉記者(ニッポン放送):ニッポン放送では、大地震が起きたとき、落ち着いて行動し、ともに地震に立ち向かえるよう、学校安否情報、お勤め先安否情報など、さまざまな安心情報を中心にお伝えします。

矢田雄二郎アナウンサー(ラジオ日本):ラジオ日本では、大きな災害が発生した場合、東京・横浜の2つの拠点を活かし、地域に密着したきめ細かい安心情報を発信していきます。

手島千尋アナウンサー(TOKYO FM):TOKYO FMでは災害時、防災協定を結んでいる全国の郵便局やコミュニティFMなどと連携して、暮らしの安心・安全情報をきめ細かくお届けします。

東海林克江アナウンサー(J-WAVE):J-WAVEでは災害が起きたとき、迅速、正確な報道に努め、生活に必要な情報や、音楽による心のサポートなど、安心できる放送を心がけていきます。

山本アナ:NHKでは、24時間いつでも緊急報道に対応し、命を守るために必要な行動を呼びかけます。避難所や給水などの生活情報もきめ細かくお伝えします。続いて、ライフライン各社の災害時の取り組みと、みなさんへのお願いです。

鈴木薫(東京電力パワーグリッド):大地震発生時には、電線が倒れた樹木などで切れたり、樹木や看板などに接触したりすることがあります。感電の恐れがあるため、切れた電線や、電線が触れている樹木や看板などには手を触れず、当社までご連絡ください。

また、ご自宅から避難するときには、電気の消し忘れによる事故を防ぐため、電気のブレーカーをお切りください。停電の情報は、お聴きのラジオや当社ホームページのほか、スマートフォンアプリ「TEPCO速報」や「チャットサポートサービス」でもご確認いただけます。ぜひご利用ください。

安藤優美(東京ガス):地震の揺れを感じたら、まず身の安全を最優先に行動してください。現在のガスメーターは震度5程度以上の揺れを感じると、安全装置が作動し、ガスの供給を自動的に遮断します。火の始末は揺れが収まってからおこなってください。

また、ガスの臭いがするときは、ガスの使用をやめ、窓や戸を開けて換気をして、東京ガスまでご連絡ください。その際、換気扇などの電気スイッチには触れないようにしてください。

大森健太郎(東京都水道局):大地震によって断水した場合には、区や市の職員とともに、蛇口とポリタンクの絵が目印の「災害時給水ステーション」を開設し、住民の方に水をお配りします。都内に200ヶ所以上ある「災害時給水ステーション」の場所は、水道局のホームページにて、地図と写真で紹介していますので、お近くの場所を日頃からご確認ください。お越しの際には、ポリタンク、空のペットボトル等、水を運ぶ容器を必ずご持参ください。

神谷東見(かみや・はるみ/NTT東日本):災害時等において、ご家族と離れ離れになったときの連絡方法を日頃から決めておくのは大切なことです。NTT東日本では、安否確認の手段として、お近くのお電話からご利用できる災害用伝言ダイヤル「171」や、スマートフォンなどからメッセージを登録・確認できる災害用伝言板「web171」を提供しています。毎月1日と15日などに体験利用ができますので、ぜひお試しください。

山本アナ:そして、ここからはNTTドコモの取り組みついて、プラットフォームビジネス推進部の吉原紗世(よしはら・さよ)さんにお伺いします。よろしくお願いします。

吉原:よろしくお願いします。

山本アナ:吉原さん、災害後にどう行動するかはもちろん、災害が起きる可能性をいち早くキャッチすることも必要ですよね?

吉原:はい。ドコモでは、緊急速報の「エリアメール」をお客さまの携帯電話に配信しております。このサービスは、気象庁が配信する「緊急地震速報」「津波警報」「気象等に関する特別警報」、また、各省庁や地方公共団体が配信する「災害・避難情報」を被災のおそれのあるエリアへ一斉に送信するものです。

山本アナ:そうした情報を確認したら、すぐに行動することが大切になりますね。

吉原:緊急地震速報では、最大震度5以上と推定された地震の際、震度4以上の強い揺れを感じる地域にいる方々の携帯電話に一斉に配信をしています。緊急地震速報は、情報を受信してから強い揺れが来るまでの時間が数秒から数十秒しかありませんので、受信の際は周囲の状況に応じて、慌てずにまず身の安全を確保することが大切です。

山本アナ:本人がいないエリア、例えば、家族が離れて暮らしているエリアについても、こうした情報を受け取ることができるのですか?

吉原:ドコモでは、あらかじめ登録した地域に「災害・避難情報」などが配信された際、SMS(=ショートメール)でお知らせをする「どこでも災害・避難情報」というサービスを提供しています。

離れて暮らす家族や友人のいる地域を登録しておくと、その地域のエリアメールの配信情報をSMSで受け取れますので、安否の確認や避難の呼びかけといったアクションがとれます。ぜひ、事前の登録をお願いします。

山本アナ:ありがとうございました。大地震などが起きたとき、首都圏の7つのラジオ局は、ライフライン各社と協力しながら、電気・ガス・水道や携帯電話を含む電話に関する情報を共有して、放送を通してみなさんにお伝えします。ラジオはあなたを守ります。

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聴取期限 2021年9月9日(木) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/

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