マニアが語る、「珍しいエスカレーター」かどうかが分かる“3ヵ所”とは?

マニアが語る、「珍しいエスカレーター」かどうかが分かる“3ヵ所”とは?

マニアが語る、「珍しいエスカレーター」かどうかが分かる“3ヵ所”とは?

日本が世界に誇る各界の“知のフロントランナー”を講師に迎え、未来の日本人たちに向けてアカデミックな授業をお届けするTOKYO FMの番組「未来授業」。11月5日(月)の授業講師には、エスカレーターの専門サイト「東京エスカレーター」を運営する田村美葉さんが登場。エスカレーターマニアになったきっかけと、エスカレータの魅力について伺いました。

横浜・ランドマークプラザの「スパイラルエスカレーター」



「東京エスカレーター」という専門サイトを運営し、日本はもとより世界の“素敵な”エスカレーターを求めて旅を続けている田村美葉さん。その経験から生まれた旅の心得を、旅行初心者向けサイト「できるだけがんばらないひとりたび」でも紹介しています。今年4月には、同じ「できるだけがんばらないひとりたび」(KADOKAWA)というタイトルで著書も出版しました

田村さんの未来授業1時間目は、「きっかけは、“使命感”」をテーマに、エスカレーターとの出会いと魅力を語ってくれました。

そんな田村さんがエスカレーターにハマったきっかけは、高校時代。横浜のランドマークプラザにある、曲がったエスカレーター「スパイラルエスカレーター」に出会ったことでした。「こんなエスカレーターが世の中にあるんだ!」と意識した田村さんは、大学入学を機に上京。毎日のようにエスカレーターに乗る生活の中で、1人乗りのもの、短いものなどいろいろな形があると気がつき、「エスカレーターを集めなくては!」という気持ちになったそうです。

最初は携帯で写真を撮り、友達に珠玉のコレクションを見せていたそうですが、なかなか共感が得られませんでした。そこで田村さんが、「ホームページを作ろう!」と決心すると、面白がってくれる人が徐々に集まってきたと言います。エスカレーターに関してサイトをやっている人はほかにいなかったので、「私がやらなくて誰がやる」という使命感に燃えたそう。そこから、田村さんのエスカレーターマニアとしての表現活動が始まりました。「おっ!」と思う面白いエスカレーターを、これまで500以上は収集しているそうです。

そんな田村さんにとってのエスカレーターは、「カッコいい、ラグジュアリーな乗り物」で、「エスカレーターがついている空間がカッコよく、素敵だと思う」と言います。始めは、エスカレーターがカッコいい建物空間の写真を集めていたそうですが、集め続けるうちにエスカレーターの細かいところが気になるようになっていったのだとか。そして「このエスカレーターは珍しい、見たことがない」というものに遭遇。現在は収集しているものは、「製造が終了してしまったレトロで珍しいもの」と「近未来的でカッコいいもの」と、2方向に分かれているそうです。

さらに「だいたい3ヵ所を見れば、珍しいエスカレーターかどうかが分かる」と田村さん。1つは「ステップの黄色いラインの入り方」、2つめは「横から見た、手すりの乗り口の形」、そして3つめは「乗る手前にある銀色のプレートの模様」なのだそうです。この模様を見ると、まずメーカーの判別ができ、メーカーのなかでも珍しい模様があると言います。さらに調べると最新型であったり古いものだったりするそうで、必ず見るようにしているとのこと。そんな細かい目の付けどころが、エスカレーターの収集をさらに充実させているようです。

ステップの黄色いライン



横から見た、手すりの乗り口



乗る手前にある銀色のプレート




次回記事では、「人生いろいろ、エスカレーターもいろいろ」をテーマに、国内外のオススメのエスカレーターについて伺った、未来授業2時間目の模様をお届けします。お楽しみに!

<番組概要>
番組名:未来授業
放送日時:毎週月〜木曜19:52〜20:00
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/podcasts/future/

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