総勢100名のクリエイターが参加、渾身の約40セッション…CREATIVITY FUTURE FORUM 2021」が開催!

UoC UNIVERSITY of CREATIVITY 共同編集長の近藤ヒデノリ(Hide)と平井美紗(Misa)がお届けするInterFMの番組「UoC Mandala Radio」。クリエイターに“ワクワクする社会創造の「種」を聞く”というテーマで、毎回さまざまな領域で社会創造をおこなっているゲストを招き、未来に向けた創造やアクションについて語らいます。

12月1日(水)の放送では、UoC主宰の市耒健太郎(いちき・けんたろう)さんと、UoCフィールドディレクターの星出祐輔(ほしで・ゆうすけ)さんをお迎えしました。

(左から)市耒健太郎さん、Hide、Misa、星出祐輔さん


市耒さんは1998年に博報堂に入社後、CMプランナーを経て、季刊誌「恋する芸術と科学」の編集長を担当。美術、映像、音楽、建築、食など、多岐に渡る分野を研究しているクリエイティブディレクターです。そして、星出さんは12月2日(木)から12月5日(日)まで開催されるイベント「CREATIVITY FUTURE FORUM 2021」で統括ディレクターを務めています。

◆UoCに込めた思いを設立者が語る

Hide:まずは、このUoCを2020年に立ち上げ、今回のフォーラムを企画した、市耒健太郎さんに詳しい話を伺っていきます。

Misa:越領域の創造性を研究・発信しているUoCが、12月2日(木)から4日間おこなうイベントが「CREATIVITY FUTURE FORUM 2021」なんですよね。

Hide:まずは、UOCを立ち上げたときの建学に込めた思いを聞かせていただけますでしょうか。

市耒:僕、実は2014年からダボス会議(世界経済フォーラム)という、すごく偉い方々が集まる会議で場違いな末席をいただいておりまして。そこで話される内容というのが経済成長率や第四次産業革命といったものが多くて。この4、5年は特に、AIやデータ社会をベースとしたデジタル一辺倒なものでした。

自分は最初、「僕らの社会は本当にそういう未来になっちゃうのかな」って思っていたんですよ。だけど実際、そのあとに日本や世界を観察してみると、やっぱり旅行先や電車内でスマホばっかり触っているんですよね。「このままじゃ人類って“アルゴリズムの奴隷”みたいになっちゃうんじゃないかな」って思って。そのときに、データ社会の時代だからこそ、「CREATIVITY=創造性こそが人類が持つ唯一の資本」なんじゃないのかなって思ったんですね。

Hide:なるほど。

市耒:アルゴリズムは急速に世界を「正しく」しますよね。アルゴリズムがすごいスピードで世の中を最適化とか合理化しちゃうから。でもそんななかだからこそ、「美しい」とか「ワクワクする」とか「感動する」といったものを、あえて越領域性を持って研究開発することで、世の中がもっと面白くなるんじゃないのかなって話を周りにし始めたんです。そうしたら、同じように考えている方が意外と多くて、バーッと人が集まったんですね。それが2018年ぐらいの話です。

それからHideさんやMisaにも声をかけて、新しい世界や新しい創造性を、かたくるしい形ではなく面白い形で考えたいなと思ってUoCを立ち上げました。

Hide:僕に声をかけてくれたときって、1枚の紙を見せながら語ってくれましたよね。「まさにこれだよ」ってワクワクしたのを覚えています。

市耒:メキシコ料理のランチを食べながらね(笑)。

◆「CREATIVITY FUTURE FORUM 2021」が12月2日から開催!

Hide:UoCが立ち上がって1年経ち、今年の目玉として「CREATIVITY FUTURE FORUM 2021」が開催されます。これに込めた思いをお聞かせください。

市耒:まずは、仲間づくりの場になればいいなと思っています。通常、僕らは、専門家を集めて研究と教育と実装を独自でやっているんですね。テーマも「人工知能×創造性」「サステナビリティ×創造性」といったものでなるべく深くて、エッジーにしています。なので、いい意味でも悪い意味でも“発酵”していくんですよ。

発酵するのはいいことなんですけど、やっぱり「発酵」と「発散」を繰り返す場を設ける必要があるなと思って。それで、そういったイベントを年1でやっていこうよって話をほっぺ(星出祐輔)と進めていって。そういう経緯があり、今に至っています。

Hide:どんな方たちに届けたいとか、参加してほしいって思いますか?

市耒:UoCがすごく重要にしているPhilosophy(=哲学)は「We are All born Creative」、つまり「すべての人間は生まれながらにして創造的である」ということを言っています。クリエイティビティっていうと「私は美大じゃないから関係ない」「ぼくにはセンスがない」「映像作家じゃないから」とか仰る方がけっこう多いんですね。

だけど、それは違う。僕はクリエイティビティに必要なものはそんな肩書きじゃないと思っていて。行政、プログラマー、シェフ、農家さん、すべての学生、すべての親も、だれもが創造性の持ち主だと思うんですよ。「私には関係ないな」と感じている人こそ、たぶんすごく気付きがあるようなフォーラムになっていると思います。そういう人に観てほしいですね。

◆数字を追うだけでは生まれない“創造性”がある

Misa:私は健太郎さんのディレクションを受けていると、都会の喧騒で忘れられたようなもの、人が元々持っていた野性的な部分が垣間見れる瞬間があるんですよね。話していると、そういう景色が見れるのが面白いなと思っています。

市耒:企業や市場の成長も重要ではあるんですけども、GDPとかから漏れた地球の動きも考える必要があるんですよね。それってある種、クリエイターの義務でもあるし最高のモチベーションにもなるじゃないですか。

Hide:そうですね。

市耒:その典型的な例がグレタさんですよね。これまでの常識に、創造的に問題提起を起こす存在。そういう一翼にUoCがなれたらいいなと思っております。

Hide:見えている数字だけにこだわっていると、既存のもののちょっとした変化しか生まれないんですよね。見えないものを信じていくことで生まれるクリエイティビティってありますよね。

◆100名のクリエイターたちと“地球の未来”を考える

Hide:ここからは、「CREATIVITY FUTURE FORUM 2021」の具体的な制作をおこなっている星出祐輔さんに伺っていきます。改めて、リスナーの方に、具体的に何をしていくのかお伝えいただけますか?

星出:僕たちは「創造性で社会を変えよう」と言っているのですが、イベントでは専門性と世代を超えて、みずみずしい“知性”と“野生”を混ぜた未来の絵を描きだしたいと考えております。

さらに言うとですね、未来の地図とコンパスを世の中に提案していく。そんなオンラインフォーラムにしていきたいと考えております。開催する4日間には、総勢100名のクリエイターにご参加いただきます。セッションは、なんと渾身の約40セッションとなっております。

Hide:すごいですね!

星出:しかも、全コンテンツが無料です。4日間、窮屈からハッピーにできるよう、盛大にやっていきます。また、4日間それぞれにテーマを設けておりまして、「CREATIVITY BUSINESS FUTURE」、「CREATIVITY TECH FUTURE」、「CREATIVITY EARTH FUTURE」、「CREATIVITY Z FUTURE」という順番でセッションがおこなわれます。

これからの時代は、組織とか個人を超えて地球規模で未来を考えないといけないし、実現にはTECHが必要ですよね。BUSINESSがないと継続的な活動ができないし、そこには未来を作っていくZ世代が必要だなと思ったんです。

そんな思いを込めて、4日間のイベントを企画しております。さきほどのお話にもありましたが、すべての方に観ていただきたいですし、もっというと“これから生まれてくる子どもたち”にも観てほしいイベントなんですよね。

Hide:保存したデータをね。

星出:はい。「CREATIVITY FUTURE FORUM 2021」には未来があるし、未来の種、未来の希望があると思っています。4日間のイベントを100名のクリエイターとともに作っていきたいと考えております。

次回12月8日(水)のゲストは、映像ディレクターの関根光才(せきね・こうさい)さんをお迎えします。お楽しみに!

番組でお届けしたトークは音声サービス「AuDee」と「Spotify」でも配信中。

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聴取期限 2021年12月9日(木)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:UoC Mandala Radio
放送日時:毎週水曜23:00〜23:30
パーソナリティ:近藤ヒデノリ(Hide)、平井美紗(Misa)
番組Webサイト: https://www.interfm.co.jp/mandala

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