「世界を旅する黒猫ノロ」の著者・平松謙三 ノロとの旅で「想像できなかった生活や仕事を教えてもらった」

日曜日の昼下がり、静かな通りに佇む一軒の店「your time」に集うお客様たち。カウンター越しには、それぞれの個性あふれる物語が聞こえてきます。パーソナリティのチャンカワイがお届けするTOKYO FMの番組「ヱビスビール presents Color Your Time」。

3月6日(日)、3月13日(日)放送回のゲストは、「世界を旅する黒猫ノロ」の著者であり、デザイナーでもある平松謙三さん。自分時間「my time」にまつわる物語をひも解いていきます。

(左から)チャンカワイ、平松謙三さん


◆何ごともひょうひょうとやるのが好き

チャンカワイ:お仕事をされているなかで、自分のスタンス、心構えというものは?

平松:僕は何ごともひょうひょうとやるのが好きなんですね。仕事でできることを淡々と積み重ねていって、人様から要求されているものに対して、高みを目指して作っていきたいと思っています。

チャンカワイ:まさしく猫ちゃんのごとく、ですね。

平松:力んでしまうと限界も見えてきてしまうし、続かないというのもありますね。ノロとの旅行は20年間続いていますが、淡々とやったからこそ続けてこられたっていうところもあります。

最近ではバズるとか言いますが、そういうことを意識すると自分の首を絞めてしまうなと思って。きちんと伝えながらできることを淡々と、これからもしていきたいと思います。

チャンカワイ:平松さんにとっての旅って?

平松:僕は今、20年前の自分が想像しなかった未来を生きているような気がするんです。ノロと旅をすることで、それを皆さんに作品としてシェアすることで、想像できなかった生活とか仕事も教えてもらったというか、それが自分が得たものだと思っています。

(左から)平松謙三さん、チャンカワイ


◆田舎暮らしは生きている実感につながる

平松:今住んでいるのが八ヶ岳で、木に触れている時間がとてもリラックスしますね。薪を自分で作ったりすることにハマっているんです。この楽しさって何だろうなって考えてみると、木に触れていること自体が、自分にとって快楽なんだということに気づきました。

チャンカワイ:薪は生活に必要なものですものね?

平松:はい。田舎で暮らすと、生活とそういう雑用が密着しているところが魅力的に感じるんです。都会は分業されていますよね。僕もいっとき、都会に骨を埋めようと思って、いろんな工具とかを手放してマンション住まいを始めたことがあるのですが、ものすごいストレスが溜まったんです。なんか色々な可能性とか翼をもがれた感じが自分にはあって、結局自分でやる形に戻したんですよ。

人によっては、田舎だと仕事以外の時間にやることが多すぎるっていう人もいますが、僕は草を刈ったり、家を直したり、そういうことが楽しめるんですね。多分それは生きていく活力というか、生きている実感につながっている大切な部分なので、それを得られたことは非常に大きいですね。

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またこの番組ではヱビスビールのプレゼントをご用意しています。詳しくは番組ホームページをチェックしてください。

<番組概要>
番組名:「ヱビスビール presents Color Your Time」
放送日時:日曜 14:55〜15:00
パーソナリティ:チャンカワイ
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/podcasts/cyt/

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