オレオレ詐欺だけじゃない…高齢者を狙う“特殊詐欺”の手口とは?

オレオレ詐欺だけじゃない…高齢者を狙う“特殊詐欺”の手口とは?

オレオレ詐欺だけじゃない…高齢者を狙う“特殊詐欺”の手口とは?

秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。12月29日(土)の放送では、警察庁 刑事局調査官 特殊詐欺対策担当の石田晴彦さんに、「高齢者の詐欺被害防止」をテーマに話を伺いました。

秋元才加(左)とJOY



石田さんによると、高齢者が被害に遭っている詐欺のなかで、「特殊詐欺」が特に目立っているとか。特殊詐欺とは、犯人が面識のない不特定の人に対して電話やメール、ハガキなどの通信手段を用いてお金を騙し取る手口の詐欺を指します。
2017年の特殊詐欺による被害額はおよそ395億円にものぼっており、被害に遭った人の約7割が65歳以上の高齢者。件数もここ数年で増加傾向にあります。

特殊詐欺にはさまざまな手口があります。犯人が息子や孫などの親族になりすましたり、警察、金融機関、デパートの社員などを語ったりして高齢者からお金を騙し取る「オレオレ詐欺」。そして、犯人が「税金や保険料、年金の未払い金の還付金を受け取れる」などと言ってATMを操作させ、お金を騙し取る「還付金等詐欺」などによる被害が多いと石田さん。

騙しのプロである犯人は、例えば、子どもになりすまして「会社の小切手が入った大事なカバンを置き忘れた」と言ってきたり、警察を装い「あなたの息子さんが交通事故を起こした」などと言ったりして、言葉巧みに家族の不安感を煽り、お金を渡すように仕向けてきます。さらに、次々と新しい手口を使ってくるだけに用心が必要です。

近年、お金の受け渡し方法もATMによる振込や現金の受け渡しだけでなく、被害者からキャッシュカードを騙し取り、「そのキャッシュカードを犯人が利用する手口が増えてきている」と石田さんは言います。警察官や金融機関の職員などになりすますなど、その手口は巧妙化しているそうですが、「警察官や金融機関の職員などが暗証番号を聞くことは絶対にありません。他人には暗証番号を絶対に教えないでください」と注意喚起しました。

こうした詐欺の被害に遭わないためにも、石田さんは「日頃からご家族と電話をしたり、直接会って話をするなど、お子さんやお孫さんとの間でコミュニケーションを取ることが大切」と呼びかけました。また、石田さんによると、留守番電話を上手く活用することも詐欺被害防止に役立つとか。犯人は言葉巧みなだけに、ひとたび電話口で話を聞いてしまうと被害に遭うリスクが高まります。犯人は自分の声を録音されることを嫌がるため、留守番電話の音声メッセージが流れれば電話を切る場合がほとんどだと石田さんは言います。「日頃から留守番電話に設定しておき、メッセージを残す人にだけ電話をかけ直すようにして、まずは犯人と話す機会をできるだけ作らないように」とアドバイスしました。

ちなみに、最近は、電話をかけてきた相手に対して「この電話は詐欺防止のため録音させていただきます」といった内容の音声を流し、そのアナウンスを聞いても電話を切らない相手にのみ着信する、防犯機能を備えた電話機などが販売されているとか。このような電話機を設置したことにより、詐欺の電話がほとんどなくなったという結果も報告されているそうです。

詐欺犯人の実際の音声を聴いた秋元は、あまりの言葉巧みさに驚きの声を上げます。JOYも「自分は関係ないと思っている人も多いだろうけど、詐欺の電話はいつかかってくるかわからない。ぜひ今日から対策を始めてほしい」と話していました。


石田晴彦さん(右)、秋元才加(左)とJOY




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<番組概要>
番組名:秋元才加とJOYのWeekly Japan!!
放送日時:毎週土曜11:00〜11:25
パーソナリティ:秋元才加、JOY
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/japan/
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