三宅裕司を救った、伊東四朗からの言葉とは?「『そうだよな…忘れてた』って思いました」

お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。

5月28日(土)放送のお客様は、三宅裕司さん。ここでは、三宅さんが最も影響を受けた憧れの人・伊東四朗さんからかけられた言葉について語りました。


三宅裕司さん


明治大学卒業後、1979年に「劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)」を旗揚げした三宅さん。その後、ラジオ番組「高橋幸宏のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)のレギュラーを経て、「三宅裕司のヤングパラダイス」(ニッポン放送)のパーソナリティをつとめました。

テレビの世界では、「三宅裕司のいかすバンド天国」(TBS系)、「THE夜もヒッパレ」(日本テレビ系)、「どっちの料理ショー」(日本テレビ系)など、数々の名番組の司会者として活躍。座長をつとめる「熱海五郎一座」と「劇団SET」の舞台は毎年6月と10月に新作を上演し、70歳を超えた今もなお舞台に立ち続けています。


TOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」5月28日(土)放送ゲスト:三宅裕司さん


◆伊東四朗からの言葉とは?

川島:仕事で最も影響を受けた人はどなたですか?

三宅:やっぱり、伊東四朗さんですよね。てんぷくトリオ(三波伸介さん、戸塚睦夫さん、伊東四朗さんによるお笑いグループ)もずっと見ていましたし、デビューのコント番組(「いい加減にします!」(日本テレビ系)で、伊東四朗さんがレギュラーになってくれたっていうのもありますから。それも、伊東さんが一番忙しいときですよ。

まず、「ゲストに出てください」ってお願いしたときは「時間がないから無理だよ」って言われたんですよ。だけど、「リハーサルは劇団員で固めておきますから、伊東さんが来たらすぐに本番に行かせてもらいます」と伝えて実際にやったら、ものすごくいいテンポでうまくいったんですよ。

川島:へええ! 伊東さん、さすがですね。

三宅:伊東さんは落語が大好きで、俺も落語研究会だったから、その“間”が合ったのかな? てんぷくトリオをずっと見ていたっていうのもあるんでしょうね。ゲスト出演からレギュラーになっていただいて、そこからいろんなことを教えてもらいましたよ。

川島:印象深い言葉はありますか?

三宅:「三宅ちゃん、好きにやっていいんだよ」ですよ。

川島:深い言葉ですね。

三宅:初冠のコント番組を持てたときのレギュラーが植木等さんで、あとから加わったメンバーが伊東四朗さんですよ。

川島:レジェンドばかり!

三宅:ずっと見ていた人と同じスタジオでコントをやるわけだから、ビビりますよ。

川島:萎縮しますよね。

三宅:しかも、こちらはどっちかっていうとツッコミのほうだったので、伊東さんが「殴るのが弱い。これぐらいじゃないと面白くないんだよ」って教えてくれたんだけど、そんなことはわかっているんですよ(笑)。

川島:(憧れの人を殴るのは)無理なんだよと。

三宅:最終的に「三宅ちゃんがここまで来れたのは、“自分の笑い”を持っているからだろう? だから好きにやっていいんだよ」と言ってくれました。「そうだよな。忘れてた」と思いましたよ。

川島:自分の良さが消えていたってことですね。

三宅:そういうことです。救いの一言ですよ。

◆三宅座長の次なる舞台は任侠サーカス!?

川島:三宅さんが座長をつとめる舞台「熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第8弾 東京喜劇『任侠サーカス 〜キズナたちの挽歌〜』」が、5月29日(日)〜6月26日(日)まで東京・新橋演舞場でおこなわれます。こちらは、どういった内容の舞台ですか?

三宅:ミュージカル・アクション・コメディーの要素が全部入っています。ダンス、歌、ケンカのアクションもあり、爆笑の連続からの、最後にちょっとホロッとするお芝居です。

川島:いいですねえ。

三宅:今回の舞台は任侠の世界です。2つの組の抗争のなか、命懸けのヤクザたちがドジで失敗をすると面白いなと思いました。

川島:緊張と緩和ということですね。

三宅:はい。

川島:出演・構成・演出は三宅裕司さん。出演は渡辺正行さん、ラサール石井さん、小倉久寛さん、春風亭昇太さんらが出演され、東貴博さんと深沢邦之さんは交互出演されます。そして、豪華ゲストがいらっしゃいます。浅野ゆう子さんとA.B.C-Zの塚ちゃん(塚田僚一)!

三宅:任侠サーカスですから、アクロバットができたほうが設定としてはいいわけですよ。

川島:なるほど!

三宅:塚ちゃんは体が動くし、芝居、ダンス、歌全部ができる人ですから。浅野さんは長いキャリアがありますし、そのキャリアが全部“フリ”になっています。

川島:浅野さんのことを知っていればいるほど、笑えるポイントがいっぱいあるんですね。

三宅:そうですね。

舞台の詳細はコチラ:https://atari.co.jp/atamigorou2022/

??毎週土曜の55分間だけ営業する旅行会社EDC(=Eureka Drive Corporation)の社員たちが担当するPodcast番組(AuDee /Spotify)も配信中です。

次回6月11日(土)のお客様は、藤井フミヤさんです。お楽しみに!

<番組概要>
番組名:SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜
放送日時:毎週土曜 17:00〜17:55放送
出演者:川島明(麒麟)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/

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