作曲家・荻野清子 目指す音楽は「100年後、1,000年後の人の心にちゃんと残っている音楽」

日曜日の昼下がり、静かな通りに佇む一軒の店「your time」に集うお客様たち。カウンター越しには、それぞれの個性あふれる物語が聞こえてきます。パーソナリティのチャンカワイがお届けするTOKYO FMの番組「ヱビスビール presents Color Your Time」。

5月29日(日)、6月5日(日)放送回のゲストは、三谷幸喜作品を数多く手がける作曲家・ピアニストの荻野清子さん。自分時間「my time」にまつわる物語をひも解いていきます。

(左から)荻野清子さん、チャンカワイ


◆後世の人の心に残る音楽を作っていきたい

チャンカワイ:一番好きな時間ってどんな瞬間ですか?

荻野:台本を読みながら曲を作っている時間って、一人妄想演劇タイムなんですよね(笑)。

チャンカワイ:なるほど!

荻野:全員のセリフを自分なりに読んでみたりとか、これぐらいのテンションで喋ればこんなスピード感になるんだなとか。そういう本当に妄想しているだけなんですけど、それに合わせて曲を作っている時間が好きだし、その曲を実際の役者さんの声で聴いて「あ、こういう感じになるんだ」っていうのがわかった瞬間がすごい楽しいですね。

チャンカワイ:荻野さんにとってのいい音楽って?

荻野:難しい質問ですね。私の人生の目標というか、自分が死んでも100年後ぐらいの人が「なんかこの曲いいね」って言ってくれるものを作りたいっていう思いがあるんです。

音楽って1,000年前のものでも世の中に残っていますよね。そういうきちんと残っていく音楽を作っていきたいと思うので、100年後、1,000年後の人の心にちゃんと残る音楽がいい音楽なんじゃないかなって思ったりします。

(左から)チャンカワイ、荻野清子さん


◆作曲の原動力とは?

チャンカワイ:荻野さんはリラックスしたいとき、どういう過ごし方をされていますか?

荻野:お芝居を観るのが本当に大好きなので、時間が空いたら「何を観ようかな」って調べて、「あ、今これやってるから観に行こう」みたいな。

チャンカワイ:それは観ている間は、完全にリラックスしているんですか?

荻野:もちろん仕事脳はどこかで働くんですけど(笑)。舞台を観ながら「自分だったらこうしたいな」とか「ここは面白いから今度取り入れてみよう」とか、そういうことも考えますけど。単純にお芝居を観ると自分が活性化されるというか、心の底から何かを楽しむみたいな時間になると、とにかくリラックスした感じになりますね。

あるときにふっと「あ、私って昔、舞台に憧れて客席から観ていたな。今、そっち側に自分がいるんだ」って思った瞬間に、ものすごく幸せになったことがあったんですね。結局、自分が一番好きなところにずっといられるというのが、作曲の原動力になっている気がします。



荻野清子さんが音楽を担当しているミュージカル「スワンキング」の公演情報は、公式サイトをご確認ください!

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またこの番組ではヱビスビールのプレゼントをご用意しています。詳しくは番組ホームページをチェックしてください。

<番組概要>
番組名:「ヱビスビール presents Color Your Time」
放送日時:日曜 14:55〜15:00
パーソナリティ:チャンカワイ
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/podcasts/cyt/

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