Dragon Ash・Kj「初めて聴いたときに衝撃を受けた」「曲のテンプレートをぶち壊されたような感覚」と語るグループとは?

木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。6月のゲストには、Dragon AshのKjさんが登場。2022年1月にリリースした木村のセカンドアルバム『Next Destination』に、Kjさんが楽曲「OFF THE RIP」を提供したことで、今回の対談が実現しました。6月19日(日)の放送では、Dragon Ashが7人編成(※現在は5人編成)になったときの経緯について語りました。



◆バンド結成当時、衝撃を受けたグループとは?
高校時代の1996年にDragon Ashを結成したKjさん。その翌年、Kjさん(Vo&Gt)、IKUZONEさん(Ba ※当時の名義はIKUZONE)、櫻井誠さん(Dr)の3人編成でメジャーデビューを果たしました。

そして、1999年にサポートメンバーだったBOTSさん(Dj)が正式加入し、同年発売のサードアルバム『Viva La Revolution』は、180万枚以上を売り上げる大ヒットを記録します。

その後、2003年にサポートメンバーだったhirokiさん(Gt)と、ATSUSHIさん(Dance)、DRI-Vさん(Dance)の2人のダンサーが加入して7人編成に。

2012年、オリジナルメンバーのIKUZONEさんが急逝。2020年9月4日に東京・立川ステージガーデンで開催したワンマンライブ「DRAGONASH LIVE “DEPARTURE”」をもってATSUSHIさんとDRI-Vさんが脱退し、現在の5人編成となりました。

木村が「DJやダンサーが加入してもいいんじゃないか? っていうのは、どういう経緯だったの?」と質問を投げかけると、Kjさんは「まず、DJのBOTSくんは、そもそも必要枠なんですよ。(バンドに必須なパートである)ギターやベースとあまり変わらないというか」と回答。そして、中学のときに初めてバンドを組み、音楽にのめり込んでいった当時を振り返ります。

Kjさんが「当時、東京・渋谷の宇田川交番の斜め向かいあたりに『OCTOPUS ARMY(オクトパスアーミー)』っていう服屋さんが……」と切り出すと、「あった!」と懐かしそうに食いつく木村。

Kjさんは中学生時代、「OCTOPUS ARMY」のほか、渋谷センター街にあった古着屋「VOICE(ヴォイス)」などで服を買っていたと明かし、「(「VOICE」の)福袋で『3枚1,000円』とかで、中身が見えない状態で売ってもらえるんですよ。すごい安く。それを、(当時組んでいたバンドの)ドラムと一緒に福袋を買に行って、サイズや色が合うほうを物々交換して、そのTシャツを着て下北沢のライブハウスに出ていた」と回顧。

そんな当時、「OCTPUS ARMY」の店内で、初めて聴いたジャンルの音楽に衝撃を受けたときのことを振り返ります。

「エレキギターが、すごくゆがんでいるんだけど、『これ生ドラムじゃないなぁ……』っていうドラムの音が、ずっとループしていて、その上にラップが乗っていて。『これ、何なんだろう? ヒップホップなのかな? ロックなのかな?』みたいな」

その曲が気になったKjさんは、店内のスタッフにアーティスト名を尋ねたところ「『お前、楽器弾きなのにビースティ・ボーイズも知らないの? 今から買いに行きな』って言われて。そこで初めてビースティ・ボーイズを知って、そのときに流れていたアルバム『Check Your Head』を買った」と語ります。

自宅でそのアルバムを聴いたKjさんは、「そこでもう、今の自分の音楽に一番通ずる衝動、衝撃を受けて。ギターもベースも歌もラップも生ドラムもあって、ブレイクビーツ(※サンプラーなどを使って、既存のリズムを分解した上で再構築したもの)が鳴っていて、楽曲のテンプレートのようなものを、初めてぶち壊されたっていうか。『おもちゃ箱をひっくり返したような音楽だな』と思って。そこにやられて」と、ビースティ・ボーイズを初めて聴いたときの衝撃を振り返ります。

当時のKjさんにとって、高校時代のBOTSさんとの出会いもバンドに大きく影響していきます。

「彼は彼でDJに目覚めて。お母さんからもらう1日の昼飯代を、ご飯を食わないで、クラスの全員から弁当を少しずつ分けてもらうような食生活をしながら(笑)、浮かせた食事代で1日1枚、12インチのレコードを買って(ストックの)レコードを増やしたり、ミックステープを作って俺たちにくれたりして、1人でやっていたんですよ」

そんな交流をきっかけに「俺が、BOTSくんに『一緒にやろうよ』って誘って。最初、ライブが始まる前にスクラッチを入れてもらっていたんですけど、『本格的に(音楽を)やろう』となって。BOTSくんはその後、学校を辞めて、Dragon Ashに入ったんです」とBOTSさん加入の経緯を語ります。

続けて、バンドにダンサーを迎えるきっかけになったのが、2000年に開催された音楽フェス「SUMMER SONIC」で観たライブのステージ。「そのときに初めて観たアレステッド・ディベロップメントが衝撃で、『ライブってこんなに楽しいんだ』と思って」と、アメリカのヒップホップ・グループの影響を受けたことを明かしました。

次回6月26日(日)の放送も、引き続きKjさんをゲストに迎えてお届けします。どうぞお楽しみに!

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聴取期限 2022年6月27日(月) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30〜11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/flow/

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