「今の年齢だとその意味がわかる」関取花がカバーしたい中島みゆきの名曲とは?

ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」。7月16日(土)の放送は、シンガーソングライターの関取花(せきとり・はな)さんが登場。カバーしたい曲について語ってくれました。


ジョージ・ウィリアムズ、関取花さん、安田レイ



◆中島みゆき「ファイト!」の魅力

――関取花さんがカバーしたい曲は誰のどの曲ですか?

関取:中島みゆきさんの「ファイト!」です。

――カバーしたいと思ったきっかけは何ですか?

関取:もともと中島みゆきさんのことが大好きで、20代ぐらいのときに別にライブとかではなく、知り合い同士のあいだでこの曲を歌ったことがあったんですけど。「ファイト!」の歌い方が、中島みゆきさんはポンと置いていくような、ちょっとやさしい感じ、口角を上げているような歌い方でサビを歌われているんですね。

でも、その前後の歌詞はいい意味で“エグみ”があるというか、すごく現実的で、みんなが心のなかで抱えている闇というか、やるせない部分とかを描いていて“なんで、ここだけ子どもに語りかけるようにやさしく歌うんだろう?”って当時は分からなかったんですよ。だから、そのときは歌い上げる感じで歌っていたんです。

でも、最近になってまたこの曲を聴いたときに、今は31歳になんですけど、誰かの背中を押してあげたいときや誰かに声をかけるとき、でも直接は何もしてあげられないときとかって、ポンと遠くから囁くように語りかけるほうがいいのかなって。今の年齢だとその意味がわかるというか。だから、今もしカバーしたら、当時とは違う歌い方で今の私なりのカバーの仕方になるのかなと思いました。

◆今生まれてきたものをただやる

――関取さんは、7月6日(水)にメジャーセカンドフルアルバム『また会いましたね』をリリースしました。こちらはどのようなアルバムになりましたか?

関取:音楽を始めた頃の本当にピュアな気持ちで作りました。“これをやらなきゃいけない”とか“今の世の中的にこういう曲が欲しいだろう”っていう頭でっかちな捉え方じゃなくて、私にしかできないことを私が一緒に作りたいメンバーとともにピュアな気持ちで作ったので、“昔の自分にまた会えましたね”と思えたアルバムになりました。

――あるインタビューで「原点回帰になった」という言葉がありましたが、なぜこのタイミングだったのですか?

関取:メジャー1枚目のアルバムまでは“ポップスをちゃんと作る”っていうことをメジャーデビューが決まったときから決めていました。前回も“セルフプロデュースでJ-POPをしっかりやる”ということをテーマに作ったので、その後は“何をするべきか”“これをやっておこう”とかではなくて、“今生まれてきたものを純粋にただやる”っていう形で作っていきました。

また、コロナ禍で延期になっていたライブツアーをやっと再開することができて、1部が弾き語りで2部がバンド編成だったんですけど、(2部の)バンドで音を鳴らして、照明でお客さんの顔がパーッと明るくなった瞬間に“うわぁ、ここだよー。ここに帰ってきたかったんだ!”と感じて、ライブ中に号泣しちゃって。

1人じゃ抱えきれないこと、乗り越えられない過去の自分がいっぱいいたりするんですけど、今の新しいこのチームだったら、過去の自分も乗り越えられるなと思って。ピュアな気持ちをそのままに、新しい音楽仲間たちを引き連れて今アルバムを作ったら面白いかなと思って作りました。

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聴取期限 2022年7月24日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00〜13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/

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