「空飛ぶクルマ」が披露されるかも!? 「2025年大阪・関西万博」の魅力を解説!

青木源太と足立梨花がパーソナリティをつとめ、暮らしに役立つ情報や気になるトピックを深掘りしていくTOKYO FMの番組「青木源太・足立梨花 Sunday Collection」。9月25日(日)の放送では、経済産業省 博覧会推進室 室長の土屋博史(つちや・ひろし)さんに、「2025年大阪・関西万博」をテーマに話を伺いました。


(左から)青木源太、土屋博史さん、足立梨花



◆「万博」の歴史を振り返り!

万博(国際博覧会)は、1851年にロンドンのハイドパークで開催された「第1回ロンドン万国博覧会」から始まり、人類が築き上げてきた最先端の技術や芸術を世界に発信しており、1853年に開催された「ニューヨーク万博」ではエレベーター、1876年の「フィラデルフィア万博」では電話が展示され、話題を集めました。

そんな世界が注目する万博ですが、日本も過去には大阪で開催された「日本万国博覧会」(1970年)や「沖縄国際海洋博覧会」(1975年)、茨城県の筑波で開催された「国際科学技術博覧会」(1985年)、再び大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」(1990年)、そして、愛知で開催された「2005年日本国際博覧会」と5回おこなわれています。

この5つの万博のうち、最も総入場者数が多かったのは1970年の大阪万博で、総入場者数は約6,422万人。これがアジアで開催された初の国際博覧会で、日本の高度経済成長期の勢いなどもあり、今でも語り継がれるほどの一大イベントとなりました。

このときのテーマは「人類の進歩と調和」。展示された新しい技術や商品のなかには、ファミリーレストラン、ワイヤレステレフォン、電気自動車、動く歩道など、現在でも私たちの生活を便利にしてくれているものがたくさん展示されていました。

また、アポロ宇宙船が持ち帰った「月の石」をひと目見ようと、アメリカ館は長蛇の列となり、芸術家・岡本太郎さんがデザインした「太陽の塔」は、万博記念公園のシンボルとして今も人気を博しています。

このように、万博は地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地の英知が集まる場所です。また、技術の進歩がいかに私たちの暮らしを豊かにしてくれるのかも感じさせてくれて、万博で披露された人類の英知は脈々と現在に受け継がれています。

◆開催まで1,000日を切った「大阪・関西万博」

2025年に大阪で開催される大阪・関西万博(正式名称は「2025年日本国際博覧会」)は、2025年4月13日(日)~10月13日(月・祝)までの184日間、大阪市臨海部の夢洲(ゆめしま)で開催されます。7月の1,000日前カウントダウン記念イベントでは、公式キャラクターの愛称が「ミャクミャク」と発表されました。

今回の万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」について、土屋さんは「万博に関わるすべての方々に、“いのち”についてあらためて考えていただくきっかけとしていただき、一人ひとりが持つ可能性を最大限に発揮できるような社会の実現を目標として掲げたもの」と言います。

そして、このテーマの実現に向けて「未来社会の実験場」をコンセプトに掲げており、「未来社会を考えるだけでなく、参加者のみなさんに体験いただくことによって“未来社会をリアルに描き出そう”という試みこそが最大の特徴」と説明します。

今回も新しい技術がたくさん披露される予定で、具体的には「『空飛ぶクルマ』といった未来のモビリティや自動運転による新たな移動体験をご紹介できたらと考えています。ほかにも、多言語同時通訳や最新デジタル技術を活用して、世界中の方々が万博に参加できるような取り組みも計画中」と土屋さん。ただ展示を見るだけでなく、「世界中の方々がアイデアを交換し、未来社会を『共創』、つまり“ともに創る”ことなどもコンセプトに掲げ、みなさんにも参加してもらえるプログラムもあります」とアピールしました。

◆既に850を超えるチームが登録

今回の万博の目玉となる“いのちの輝きプロジェクト”では、各界で活躍する8人のプロデューサーが、それぞれの担当テーマをもとに“いのち”を考えるきっかけを与え、創造的な行動を促すような体験を提供する展示パビリオンを展開する予定です。

また、民間パビリオンは、「出展する企業や団体が、この万博のテーマ『いのち輝く未来社会のデザイン』に沿って工夫を凝らされ、個性を活かした展示や演出をおこなうことによって来場者に未来社会を体験してもらい、感動と共感を与えるパビリオンの実現を目指している」と声を大にします。

さらに、今回の万博は、見るだけではなく、皆さんから万博に関連するアクションを募集する参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」もあり、「850件(9月8日時点)を超える勢いで非常に多くの方々から登録いただいている」と土屋さん。

例えば、ゆるミュージックほぼオールスターズというバンドは、「世界の音楽弱者をなくす」をテーマに、誰でもすぐに弾ける「ゆる楽器」を使いながら、誰もが合奏に参加できる体験を提案・提供しています。

ほかにも、大阪府内の高校の軽音楽部の学生さんたちが、万博の応援ソングを作成して、その動画をYouTubeで公開していたり、大阪以外にも、愛知県ではVTuberを用いたリアルとバーチャルでの情報発信、福井県では高校生が未来社会について考える“全国高校生プレゼン甲子園”の開催など、「全国各地で多くの方々に万博の盛り上げに貢献いただいている」と語ります。

最後に土屋さんは、「これから約2年半をかけて、みなさんと一緒にいのち輝く未来社会を創り上げていきたいと思っています。また、『#Join2025』を付けて、SNSなどで大阪・関西万博について発信や検索をしていただけたらうれしいです。一緒に大阪・関西万博を盛り上げていきましょう!」と呼びかけました。

足立は、公式キャラクター「ミャクミャク」のイントネーションや敬称が自由な点に着目。「“自由”というところがとても素敵。今の時代にも合っているし、魅力的だなと思いました」と感想を口にします。

青木は、テーマの実現に向けて掲げたコンセプト「未来社会の実験場」が印象に残ったようで、「未来社会を考えるだけでなく、参加したみなさんが実際に体験することによって、未来社会をリアルに描き出そうする試みがいい。今の段階では“未来のことでしょ?”と思うようなことでも、いずれは現実になるわけですから、それらを先取りして体験できるのは、とても楽しみ」と関心を寄せていました。


(左から)青木源太、足立梨花




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<番組概要>
番組名:青木源太・足立梨花 Sunday Collection
放送日時:毎週日曜 7:30~7:55
パーソナリティ:青木源太、足立梨花
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/collection/

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