“NFTゲーム「GGGGG」”をリリースする意図とは? ドリコム代表取締役社長・内藤裕紀「より多くの人にお届けしていきたい」

笹川友里がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DIGITAL VORN Future Pix」。この番組では、デジタルシーンのフロントランナーをゲストに迎え、私たちを待ち受ける未来の社会について話を伺っていきます。10月1日(土)の放送は、株式会社ドリコム 代表取締役社長の内藤裕紀(ないとう・ゆうき)さんをゲストに迎え、お届けしました。


(左から)笹川友里、内藤裕紀さん


内藤さんは、1978年生まれ、東京都出身の44歳。京都大学在学中の2001年にドリコムを設立。日本で初めてのブログサービス「マイプロフィール」事業で業績を伸ばし、2006年に東証マザーズへ上場。2009年よりソーシャルゲーム事業へ参入し、現在は、スマートフォン(以下、スマホ)向けのゲーム事業や出版、映像事業、Web3事業など、幅広く展開しています。

◆年内にNFTゲーム「GGGGG」を配信予定!

スマホ向けのゲーム事業を主軸に、出版やアニメ企画などのメディア事業を立ち上げるなど「エンタメ全般に事業を広げているところ」という内藤さんは、現在携わっている事業にWeb3(ブロックチェーン技術によって構築される次世代の分散型インターネットの総称)が多かれ少なかれ絡んでくることを推測。そして、ここ1、2年でマーケットが急激に伸びていることから、Web3事業にも「これまで以上に、力の入れ具合を増やしている」と言います。

またドリコムといえば、スマホ向け協力・対戦アクションゲーム「GGGGG(ジージージージージー)」を、日本を含む世界172の国と地域に向けて、年内に配信することを9月に発表したばかり。内藤さんいわく、このサービスを“NFT(非代替性トークン)ゲーム”と位置付けており、「ゲームを通して(NFTやWeb3に)徐々に慣れ親しんでいってもらいたい」と思いを明かします。

「GGGGG」は、純粋にゲームを楽しむこともできれば、ゲーム内のキャラクターのスキンとして着せ替えられる3,456個限定のジェネラティブNFT(NFTスキン)を購入することができます。入手したNFTスキンは、ゲーム以外でもPFP(プロフィール画像) NFTとしてSNSなどのアイコンとして使用したり、NFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」などで売買も可能です。

ゲームと融合させた意図について、「NFTひとつ買うにも暗号資産(仮想通貨)の口座を開設して、MetaMask(メタマスク)のウォレットを作って、今度はOpenSea……といった具合に、(初心者には)非常に長いハードルがあるので、それだけで提供してしまうと一部の人向けのサービスになってしまう。僕たち自身、Web3から始まった会社ではなくて、20年以上経っている会社なので“自分たちの強み”ということも含めて、なるべく両方を融合して、より多くの人にお届けしていきたい」と語ります。

◆Web3が我々の生活にもたらす未来とは?

Web3が身近なものになるためのポイントは「大きく2つあると思う」と内藤さん。1つは、「例えば、GoogleやAppleなどがある程度サポートして、ウォレットのようなことを意識せずにNFTや暗号資産などで売買ができるようなインフラ(の整備)。これができるようになると、みんなも使いやすくなるのではないか」と言います。

もう1つは、デジタルコンテンツが“二次流通”できるようになったこと。以前から車や洋服など“リアルな物”は二次流通が可能でしたが、「デジタルは簡単にコピーができてしまうことなどが理由で、二次流通ができなかった。しかし、最近それが可能になったことで、デジタルの商品を購入する際に、二次流通価格をリアルタイムで追いながら売買できるようになった。それが、みんなの生活にとって非常に大きなポイント、転換点になるのではないか」と話します。

最後に、内藤さんは「人々がもっとデジタルなところに時間とお金を費やしていったときに、場所があまり気にならなくなる世界になるのでないか。どこにいても仕事ができるし、どこにいてもいろいろなものが得られる状況になってきているので、そのきっかけの1つとしてWeb3があるのかなと思う」と予見します。

さらに、「今後、自分が住みたい場所で、自分がやりたい仕事ができる世界になれば幸せになると思うし、日本にいながら世界中の人たちと仕事をする人がもっと増えていくきっかけの1つとして、Web3の世界観は面白いと思っています」と語りました。

次回10月8日(土)の放送は、オクトパスエナジー・日本CEOの中村肇さんをゲストに迎えてお届けします。オクトパスエナジーのサービスについてやクラウドシステム「クラーケン」についてなど、貴重な話が聴けるかも!? どうぞお楽しみに!

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聴取期限 2022年10月9日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:DIGITAL VORN Future Pix
放送日時:毎週土曜 20:00~20:30
パーソナリティ:笹川友里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/podcasts/futurepix/

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    代替性のないものを他人が売るのって、臓器移植ブローカーや、外国人技能実習生ブローカーや、農村の海外花嫁斡旋ブローカー、戸籍売買ブローカーとか古くからあるけど、NFTって横文字並べときゃ、新しい技術っぽいって食いついてる奴らいたりしないよね? 投資詐欺もトウキ詐欺も古い手口

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