福山雅治 大泉洋と最強のバディを組む異色の新作ドラマを語る!「毎回台本が上がってくるのが楽しみになっています」

シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「福のラジオ」。2月25日(土)の放送では、福山さんと同い年の夏野菜カレーライスさん(長野県飯田市・54歳・会社員)から、こんな質問をいただきました。

福山雅治


「福山さんは緊張で手が震えたことはありますか?」

夏野菜カレーライスさんは、なんとあの長寿番組『NHKのど自慢』の予選を通過し、18組の本戦へと出場したのだそうです。そこで、福山さんのツアーTシャツを着て「HELLO」を熱唱しました。ところが、「緊張のあまり、手が震えて音程もハズレて散々でした。結果は鐘2つ……」

ということで、冒頭の質問なのですが、福山さん、「僕も今でも緊張しますよ」と。

「歌番組ではそこまで緊張することはなくなりましたけど、最初の頃は本当に緊張していました。覚えているのは、『アクセス』(1990年11月7日リリース/2ndシングル)で「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に初登場したときですね。そして今でも緊張するのは、やっぱりドラマや映画など映像作品の撮影初日です。役がある程度馴染んだら緊張は消えていきますが、まだ自身の役作りが手探りのときは大変ですよね」

そうです! 今まさに撮影がスタートしているのが、4月期のTBS日曜劇場(毎週日曜夜9:00~9:54)で放送が決定した『ラストマン-全盲の捜査官-』です。大泉洋さんとのバディ誕生ということですでに話題となっていますよね。

ここで、簡単に内容を紹介しますと……

福山さんが演じるのは主人公・皆実広見(みなみ・ひろみ)。アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI(アメリカ連邦捜査局)の特別捜査官です。過去のある事故がきっかけで両目の視力を失うことになりますが、鋭い分析力や嗅覚などを駆使して事件を必ず解決に導く最後の切り札という意味で、FBIでは“ラストマン”と呼ばれています。

そんな皆実のアテンドを命じられたのが、大泉洋さん演じる警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(ごどう・しんたろう)。代々警察庁長官を務めあげてきたという由緒正しき護道家の人間である心太朗は、家柄に甘んじることなく現場からキャリアを積むことを選択。

捜査一課で圧倒的な実績を残すも、ある理由から悪を絶対に許さないという並々ならぬ正義感を持つようになり、犯人検挙のためにはどんな手段も厭わないという、ややいきすぎた面も。そんな心太朗に、次期警察庁長官と目されている兄から、FBIからやって来る皆実のアテンドを命じられることになり――、というところからドラマが始まります。

「今の社会が抱えている様々な問題、“誰もが等しく⽣きていく社会とはどういう社会か”ということをいろんな側面からスポットライトを当て、軽快にして重厚、重厚にして軽快という絶妙なタッチの作品になっています。毎回台本が上がってくるのが僕自身楽しみになっていますね。皆実は優れた捜査官である一方、全盲ということで、できないことはできないわけですよね。つまり、多様性と同時に、“平等とは何か”を探っていくのがこの作品の根底に流れるテーマとなっています」

気になるのは、やはり大泉洋さんとの共演。

「洋ちゃんと現場にいると安心感がありますよね。そういう意味では普段の僕と洋ちゃんとの関係性をこのバディ――皆実広見と護道心太朗にも落とし込めたらなと思っています」

福のラジオでは、日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』の情報も逐一お届けします!

それでは、次週3月4日(土)の「福のラジオ」をお楽しみに!

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聴取期限:2023年3月5日(日)AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:福山雅治 福のラジオ
放送日時:毎週土曜14:00~14:55
パーソナリティ:福山雅治
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/fukunoradio/

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