若新雄純「24時間営業の是非より時短派オーナーへの“個別対応”が大事」

若新雄純「24時間営業の是非より時短派オーナーへの“個別対応”が大事」

若新雄純「24時間営業の是非より時短派オーナーへの“個別対応”が大事」

市川美絵がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「Seasoning〜season your life with music〜」。3月28日(木)の放送は、木曜レギュラーパートナーの若新雄純(慶應大学特任准教授などをつとめるプロデューサー)が登場。
最近起きたニュースを独自の視点で解説する「若新雄純の『色メガネ』」のコーナーでは、コンビニエンスストア「セブン-イレブン」の時短営業問題について取り上げました。

左から、若新雄純、市川美絵



◆時短希望わずか「0.4%」
セブン‐イレブン・ジャパンが全加盟店に聞き取り調査をしたところ、時短営業の希望が約80店舗あったと報じられていますが、複数のオーナーから「聞き取りなんてされていない」との声が上がっているそうです。

若新は、一連のニュースや、インターネット上のコメントにおける世間の反応に、「違和感がある」と言います。今回の問題が“セブン-イレブン本体vsオーナー”の構図になっていて、「どっちが悪いのか」ということにばかり論点が及んでいると指摘。「セブン-イレブン本体と運営しているオーナー、どっちが正しくてどっちが間違えているなんて、そもそもはっきりと決着がつくわけがない」と意見します。

そもそも、セブン-イレブンのフランチャイズ加盟店となって好収益を得ているオーナーもたくさんいると同時に、24時間営業に利便性を感じ店舗を利用している人も数多くいると言います。その一方で「24時間営業を維持することがつらいというオーナーも一部にはいる」とも。コンビニの24時間営業の良し悪しは、人や場所によってさまざまなだけに、それが“善”か“悪”かと問うこと自体がナンセンスだと主張します。

しかしながら、世間では多くの人が善か悪かの結論を求めすぎていると感じているそうで、そうした風潮に、「少数派の意見もある。それらの意見にどう個別で対応するのかが大事」と言います。

加盟店への聞き取り調査では、「時短営業したい」と希望した声は、全体のおよそ0.4%と少数派でした。若新は、そこだけをフィーチャーしてしまうと、「時短営業したいというオーナーが、わがままだと見られてしまう」と案じます。逆に、聞き取りが全店舗に行われていなかったことを強調すると、本体側が悪かったような印象になる。少数派と言えども、24時間営業がつらいというオーナーがいることは事実であり、「全店舗が同じシステムで営業するのは無理だということ」と強調。さらには、「24時間営業を見直すかべきかどうかではなく、少数派の意見にどう対応するのかを考えていくべき」と論じました。

こういった、世の中で一般的になっているサービスや仕組みの良し悪しが取り沙汰されたとき、「白か黒かに振り回されないようにすべきだと思う」と、報道との向き合い方についても言及します。
そして、「今後、どっちが正しいのか白黒がはっきりしないニュースが増えてくる。セブン-イレブンの問題は、コンビニ業界の問題として当分議論されると思う」と推測し、「“善”か“悪”かを見るべきではない」と改めて見解を示していました。

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<番組概要>
番組名:Seasoning〜season your life with music〜
放送日時:毎週月曜〜木曜 13:30〜15:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国20局ネット
パーソナリティ:市川美絵、ふかわりょう(月曜)、乙武洋匡(火曜)、IVAN(水曜)、若新雄純(木曜)
番組Webサイト:https://park.gsj.mobi/program/show/38286

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