死因は虫歯!? プロ歴女が推す徳川家のスイーツ男子とは?

死因は虫歯!? プロ歴女が推す徳川家のスイーツ男子とは?

死因は虫歯!? プロ歴女が推す徳川家のスイーツ男子とは?

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。4月10日(水)の放送は、歴史作家でお江戸のアイドル“ほーりー”こと堀口茉純さんに“江戸を知ればもっと東京が楽しくなる”をテーマに話を伺いました。



堀口さんは、小学生の頃に司馬遼太郎さんの本と出会ったことで“歴史オタク街道”まっしぐら。大学でも日本文化を研究し、江戸時代に関する知識量が試される江戸文化歴史検定1級を最年少で合格。これはかなりの難易度で、例えば「徳川将軍のなかで甘いものが好きで、虫歯が多かった将軍は?(答えは14代将軍・徳川家茂)」などが出題され、1級は100問中8割以上を正解しないと合格しないそうです。

“プロ歴女”の肩書を持つ堀口さんが教える「江戸を知ればもっと東京が楽しくなる」こと。1つ目は「TOKYO FMがある半蔵門は将軍の非常口」です。
半蔵門の名前の由来は、“服部半蔵”で知られる忍者の一族が警備していたことから付けられたそうです。そして、江戸城で何かあったときには、将軍は半蔵門から抜け出し、甲州街道を幕府直轄の部隊があった新宿〜新大久保方面へと向かい、さらには新選組の母体にもなった八王子千人同心がいる八王子へ抜け、甲府城で体制を整える手はずだったとか。

2つ目は、「アニメ・マンガ文化の原点は浮世絵」です。
日本が誇る二次元文化=アニメ・マンガは近年生まれたものではなく、原点は江戸時代にあると堀口さん。そもそも、二次元媒体が庶民の娯楽になったのは日本が一番早く、その理由は和紙が大量に流通していたからだそうです。海外では紙はかなり高価なものでした。
そして、その代表格が浮世絵で、当時はマンガのように親しまれていたそうです。現在では希少価値が高くなってしまいましたが、そもそも浮世絵は版画だけに大量生産が可能。価格もそば1杯分と変わらず、現在で言うと400円弱程度で、今の雑誌と同じような感覚だったと言います。

なお、浮世絵を楽しむ場所としてオススメしていたのは、東京都・原宿のラフォーレ原宿の裏にある太田記念美術館。現在は葛飾北斎の企画展が開催され(5月26日(日)まで)、その後は江戸の高低差をテーマにした展覧会がおこなわれるそうです。

3つ目は、「江戸歌舞伎は少年マンガ」です。
歌舞伎の発祥は京都で、そこで好まれていたのは少女マンガのような感じでしたが、江戸ではウケなかったとか。なぜなら、江戸は新しいだけに、街を作る労働者=男性が多かったから。そして、そこに登場したのが初代・市川團十郎です。
金太郎役でデビューした團十郎は、初舞台で興奮状態を表すために体中を真っ赤に塗り、顔も黒く塗って誇張。さらには、手足をぶんぶんさせながら登場し、「少女マンガの世界と思われていた当時の歌舞伎に、衝撃を与えた」と堀口さんは言います。
マンガ「ドラゴンボール」のような、スーパーヒーローが仲間を引き連れて大活躍する、その世界観が江戸の人たちにウケて、その精神は現代にも引き継がれているそうです。

ちなみに、堀口さんが江戸時代で好きな人物は、前述の徳川家茂。実は、新選組は幕末時代を生きた彼を警護するために作られたチームだとか。なぜ徳川家茂は知名度が低いかと言えば、堀口さん曰く、21歳のときに虫歯で亡くなってしまったから。“不憫萌え”属性の堀口さんは、そんな家茂を思わず応援したくなってしまうそうです。そして、「自分が推せる人が見つかると歴史が楽しくなりますよ!」と話していました。


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聴取期限 2019年4月18日(木) AM 4:59 まで

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【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani
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Instagram=korenanitfm

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