マイケル・ジャクソンの名曲! 裏側に隠されたエピソードを明かす

マイケル・ジャクソンの名曲! 裏側に隠されたエピソードを明かす

マイケル・ジャクソンの名曲! 裏側に隠されたエピソードを明かす


(左から)ももいろクローバーZの“かなこ”こと百田夏菜子、NONA REEVESの西寺郷太さん、“しおりん”こと玉井詩織、番組ナビゲーターの清野茂樹



TOKYO FMの番組「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」は、好奇心を刺激する“知識”と、日曜夕方を彩る“音楽”をあわせ持った家族で楽しめる『知識+音楽のハイブリッドプログラム』。毎週ゲストをお迎えして、より音楽が色濃くなって、家族でドライブに行きたくなるような1時間をお届けいたします。

6月16日(日)の放送では、ポップロックバンド・NONA REEVESのボーカルであり、作詞・作曲家、音楽プロデューサーとしても活躍し、マイケル・ジャクソンに関する著書を執筆したり、イベントに出演したりしている西寺郷太さんに、マイケル・ジャクソンの楽曲や伝説的エピソードについて教えていただきました。
(ももいろクローバーZがパーソナリティをつとめるTOKYO FM「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」2019年6月16日(日)放送より)

◆マイケル・ジャクソンとの出会い
マイケル・ジャクソンの日本盤CDのライナーノーツを書いたり、ジャクソン・ファミリーとも親交があったりするという西寺さん。マイケルを好きになったのが1983年の初夏、ムーンウォークで有名な「ビリー・ジーン」のミュージックビデオを見たことがきっかけだったそうです。



かなこ:西寺さんから見て、マイケルの凄さって何ですか? うちらは漠然と“すごい人”っていうイメージなんですけど。

西寺:ももクロのみなさんも、大きな会場でライブをして、エンターテイメントで感動させているじゃないですか。そのスタッフのなかにも、マイケルのライブの構成や演出を研究している方がいると思いますよ。

しおりん:昔ですけど、映画「THIS IS IT」をパロディにした映像を作って、ライブで流したことがありますね(笑)。

かなこ:マイケルがずっと立ったままの……。

西寺:「ライヴ・イン・ブカレスト」のじっとして登場する演出ですよね。たぶん振付の先生は研究していると思いますよ。

清野:西寺さん自身は、マイケルの影響を受けているんですか?

西寺:話すとびっくりする人もいるんですけど、マイケルは作詞・作曲もたくさんしているんですよ。彼の曲作りは、ドラムとベースによって作られているということが分かって、ベースラインが印象的な曲が多いんですよね。例えば、「バッド」や「スムース・クリミナル」は、ベースとドラムだけで出来ていて、マイケルの曲の基本なので。そういう音楽が好きだなと感じたので、自分の作曲にも活かしているかもしれないですね。



◆マイケルの名曲と伝説的エピソード
1982年にリリースされたアルバム『スリラー』は、世界で一番売れてギネスブックに掲載されました。
世界的スーパースターになったマイケルが、その5年後にリリースしたアルバムが『バッド』です。日本にチンパンジーのバブルスくんを連れてくるなど、大旋風を巻き起こした楽曲です。



しおりん:私たちが生まれるより前なのに、聴いたことがあるってすごいですよね。

清野:この曲はどんなエピソードがあるんですか?

西寺:マイケルと同じ1958年生まれのライバルに、プリンスという人がいまして。「バッド」で彼と共演しようとしていたそうなんです。どちらも大スターだったんですけど“どっちがかっこいいか”というのを競うビデオを考えていたんですね。

かなこ:うんうん。

西寺:結局うまく話がつかなくて、「バッド」はマイケルが1人で歌ったという話は、よく知られているとはいえエピソードですね。

しおりん:そのコラボレーションは実現しなかったんですか?



西寺:実現しなかったんですけど、一説には、一緒にレコーディングしたという説もあるんですよ。プリンスも亡くなってしまったので、もしかしたらどこかで発掘されるかもしれないですね。当時のエンジニアは「録った」と言っていて。嘘か本当か分からないですけど、残っていたらみんなすごく楽しみでしょうね。

しおりん:もはや都市伝説のレベルですよね。

西寺:2人はライバルなんですけど、音楽ファンとして仲良かった部分があって。お互い大富豪だったので、昔の自分の好きなアーティストの楽曲の権利を買っていたんです。マイケルが、スライ&ザ・ファミリーストーンのライブビデオを持っていたらプリンスに送ってあげるとか。プリンスのところに遊びに行って、一緒に卓球やバスケットボールをして遊んでいたという話もあるんです。仲が悪かったわけじゃないんですけど、「バッド」では共演できなかったんですね。

かなこ:「もしかしたら……」という、夢がありますね。



◆常識にとらわれないレコーディング
西寺:この曲はどうですか?

しおりん:すごくテンション上がっています! 当時、事務所にいた若い女の子たちみんなで踊ったんですよ。

西寺:若いって、小学生とか中学生でしょ?

かなこ:そうですね、私たちは中学生でした。人前で初めて踊った日の曲です(笑)。確実にスタッフさんが好きなんでしょうね。

西寺:僕はファンとして嬉しいです、ピックアップしてくれたスタッフの方に「ありがとう」と言いたいですね(笑)。



しおりん:マイケル・ジャクソンのなかで、一番心に残っている曲かもしれないです。

かなこ:嬉しいです、私たちもそのときに引き戻されました(笑)。

清野:この曲には、どんなエピソードがありますか?

西寺:アルバム『スリラー』に入っている大ヒット曲なんですけど。(曲中にある)ガンッというスネアの音は、マイケルが「普通のドラムのサウンドにないものがほしい」と言って、ドラムのスティックを持って、部屋にあるいろいろなものを叩いていたんです。
すると、バスドラムを入れるプラスチックのケースを叩いたときに「これだ!」と言って、その音をスネアの音にしたんです。いわゆる楽器の音じゃないんですね。そういった、常識にとらわれないところもマイケルのレコーディングの面白さだなと思います。






----------------------------------------------------
【??この記事の放送回をradikoタイムフリーで聴く??】
聴取期限 2019年6月24日(月)AM 4:59 まで

スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ)
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------


〈番組概要〉
番組名:ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週日曜 16:00〜16:55
パーソナリティ:ももいろクローバーZ、清野茂樹
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/clover/

関連記事(外部サイト)