水害・土砂災害から命を守る!“逃げ遅れゼロ”を目指す新たなプロジェクトとは?

水害・土砂災害から命を守る!“逃げ遅れゼロ”を目指す新たなプロジェクトとは?

水害・土砂災害から命を守る!“逃げ遅れゼロ”を目指す新たなプロジェクトとは?

秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。8月17日(土)の放送では、国土交通省 河川情報企画室 企画専門官の大坪祐紀さんに、「自ら行動しよう 水害・土砂災害から命を守る」をテーマに話を伺いました。


秋元才加、JOY



昨年甚大な被害をもたらした、平成30年7月豪雨。大坪さんは、「あらかじめ行政が洪水のリスクを想定していた範囲で災害が発生し、大雨の当時、避難を促す情報が住民に段階的に発信されていたにもかかわらず、そうした情報がきちんと伝わっていなかったり、住民の避難行動にまで結びつかなかったりした」と振り返ります。

こうした状況を踏まえ、防災情報をもっと自分のこととして受け止めてもらうため、新たな取り組みとして立ち上がったのが「住民自らの行動に結びつく水害・土砂災害ハザード・リスク情報共有プロジェクト」です。

まずは行政から出す情報を、単純でわかりやすくするよう工夫し、その上でSNS公式アカウントを通じた情報発信の強化を図ったり、河川のカメラ映像をWebサイトなどで配信したりすることで「よりリアルな災害情報を伝えていきたい」と大坪さんは言います。

国土交通省には、川を管理している河川事務所が全国にあり、SNSによる川の氾濫情報など、さまざまな情報の発信を始めています。また、テレビ局と連携した取り組みとして、テレビ画面の隅のほうに二次元バーコードを映し、それをスマートフォンなどで読み取ると、各地のハザードマップを見ることができる仕組みづくりの準備を進めているとか。こうした取り組みを通して、「みなさんに、“受け身の個人”から“行動する個人”へとなっていただきたい」と声を大にします。

一方で、高齢者やデジタル機器を使うことが苦手な方については「家族や近所の方が、ひと声かけて避難を後押ししてほしい」と呼びかけます。大坪さんによると、離れたところで暮らしている家族や知り合いの地域を事前に登録しておくことで、その地域の防災情報を知らせてくれるアプリやサービスがあるそうです。

大きな地震の前に緊急地震速報が携帯電話に自動的に届くことは多くの人に知られていますが、それと同じ仕組みで“川が氾濫しそう”または“すでに氾濫が発生した”というときにも、対象エリアにいる人に緊急速報メールが一斉に配信されると大坪さん。

「もしこのメールが届いたら、“自分の身に危険が迫っている。大変だ”と思って、自分が今いる場所が危険でないか確認したり、河川の情報を入手したり、また状況によっては避難を始めるなど、自ら積極的なアクションが必要な“危機的状況”にあると思ってほしい」と注意喚起します。

そして、最後に「今回紹介した情報共有プロジェクトのもと、メディアの方々とともに水害や土砂災害での“逃げ遅れゼロ”を目指し、合わせて33の取り組みを進めています。河川の情報を積極的に入手し、早めの避難によって、あなたやあなたの大切な人の命を守りましょう」と話していました。

秋元が「被害が大きくならないように、いろいろと工夫をして発信してくれているんだなというのがわかった」と感想を口にすると、JOYは自身に言い聞かせるように「今の時代、情報がすごく手に入る。あとは自分の気持ちだけ。他人事だととらえず、自分のこととして考えて早めに避難するのは大事なこと」と語っていました。


(左から)秋元才加、JOY、大坪祐紀さん



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聴取期限 2019年8月25日(日) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:秋元才加とJOYのWeekly Japan!!
放送日時:毎週土曜11:00〜11:25
パーソナリティ:秋元才加、JOY
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/japan/

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