露・プーチン氏再選、悪化する英との関係の行方は?

露・プーチン氏再選、悪化する英との関係の行方は?

露・プーチン氏再選、悪化する英との関係の行方は?

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。3月19日(月)放送の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、ジャーナリストの仲野博文さんに「ロシア・プーチン氏圧勝によるイギリスとの関係の行方」について伺いました。



18日(日)に投票がおこなわれたロシアの大統領選挙で、現職プーチン氏の再選が決まりました。得票率は76%を超え、予想を上回る結果になった一方で、投票率は70%に届かないとみられ、「プーチン氏の独走状態に対する有権者のしらけムードもあったのでは」と仲野さんは分析します。

今回の当選でプーチン氏は、任期を全うすれば24年間にわたり国のトップを担うことになります。これは、ソ連時代を含め、スターリンに次ぐ異例の長期政権です。プーチン氏は現在65歳ということもあり、今後の任期の後半は「後継者選びに入るのでは」という見方もあるようです。

仲野さんによると、プーチン氏の絶大な人気の陰には若者からの支持があるのだとか。「かつて不景気に陥っていたロシア経済を立て直し、欧米諸国に対して意見をはっきり言うプーチン氏の姿勢、圧倒的なリーダーとしての資質が若者からの支持を集めている」と仲野さんは言います。

ロシアと言えば、イギリスとの関係も注目されています。イギリスで今月4日(日)、ロシアの元スパイに対する暗殺未遂事件がありました。イギリス当局は、その際に使用された神経剤は旧ソ連時代に開発されたもので、ロシア国内にしかないものと発表しています。イギリス側は説明を求めましたが、ロシアはそれを拒否。その結果、イギリスはロシアの外交官23人の追放を発表し、その報復措置としてロシアもイギリスの外交官の追放を発表する事態に発展しています。

外交にもさまざまな影響が出ており、6月にロシアで開催予定のサッカーワールドカップをイギリス王室や閣僚がボイコットするとの報道が。さらに、イギリス国内では「大会への出場そのものをボイコットすべき」という声も出ています。関係悪化が止まらないイギリスとロシアについて、「プーチン氏の続投により、今後1〜2ヵ月以内に大きな展開を見せるかもしれない」と仲野さんは述べていました。


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【番組概要】
番組名:クロノス
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜8:55
パーソナリティ:中西哲生(月〜木)、速水健朗(金)、高橋万里恵
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/

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