「この人ケチだな……」と思うのは、どんなとき?

「この人ケチだな……」と思うのは、どんなとき?

「この人ケチだな……」と思うのは、どんなとき?

「あの人はケチだから……」「あなたって倹約家ね」。言葉としては真逆ですが、本質は両方「お金を無駄遣いしない」ことのはず。では、この評価の差はどんなところで出るのでしょうか。TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」の2016年8月3日の生放送では、パーソナリティをつとめる、たかみなが、「『この人ケチだな……』と思うのは、どんなとき?」に寄せられた「ケチな人エピソード」について答えてくれました。



ケチだと思われてしまうエピソードの定番は「クーポン」や「ワリカン」。たとえば……。

「初デートに連れて行ってもらった飲食店で、すぐさま店員さんを呼び出し“このクーポン使える?”と聞いた彼。割引サービスのないお店には、絶対に入りたくないらしい。それだけじゃなく、スマホにズラリと入ってるクーポンアプリを自慢げに見せられた……」

たかみなは、このエピソードに「これは確かにちょっと……マジ!?と思いますね(笑)」と彼女側の悩みに納得の様子。

「ワリカンはいいのだけど、“あ、細かいお金が今ない……”と、毎回ちょっとの端数をこちら持ちにしてくる男友達。別にいいけど……何回も重なるとさすがにイラッ」

クーポンも、大きく割り引かれるものならともかく、10円引きのものなどを必死に探している姿は「ケチ」に見えてしまうかもしれません。

倹約家か、ケチか……。判断が難しい分野は「食費や光熱費の節約」。

たかみなが気になったというエピソードは「仕事が終わっているのになかなか帰らない同僚。何してるの?と聞いたら、電気代節約のために会社で携帯を充電して、満タンになったら帰るのだとか。その時間のほうがもったいないと思うのだけど」というもの。「こんな人いる!?」と驚きながらも、「ケチって、人によってボーダーライン違いますからね」と、ケチと倹約家の違いにも悩んでいました。

人にわからないよう、こっそりならまだしも、堂々とやられると、ちょっと引いてしまうかもしれませんね。

金銭だけじゃなく、「心のケチ」もいます。

「好きなマンガの話が出たので“面白そう、今度貸して!”と軽い気持ちで友達に言ったら、“私、マンガとかは人に貸さない主義なの。汚されるの嫌だし”と……。じゃあ別にいいです……」。このエピソードに、たかみなは「いますよね、謎の美学持っている人!」と苦笑い。

「新しいノートPCを買った同僚に、“ちょっと見せて”と触ろうとしたら“ちょっと〜やめろよ。まだ俺もそこまで触ってないんだから”と。その嫌味な言い方にカチーン!」

思わずケチんぼ!と面と向かって言いたくなる心のケチ。器の小ささが出てしまう瞬間です。

「日用品などを買うときに10円でも安いものを買いたいので、行ける範囲のお店をハシゴしてしまう自分。ケチだなぁと思うけれど、いろいろまわって一番安いお店で買えたときは達成感と爽快感があります!」というメッセージに、たかみなは「ケチっていうか、これは素晴らしいよ。素晴らしい努力!」と、「ケチ」ではなく「倹約家」であることを賞賛していました。

「ご飯を食べに行ったとき、ワリカンなのに“自分のクレジットカードで払うから現金ちょうだい。ポイント貯まるし”って言う人。ポイントが貯まるのはわかるけど、ワリカンのときまで……。ケチだなぁと思います」。このメッセージに対して、たかみなは「言い方を変えればいいんじゃないかな。“現金がちょっと足りないから、私がまずカードで払っていい?”みたいな。わざわざポイントが貯まるからって言わなきゃいいのでは」と提案。確かに、言い方ひとつでケチだと思われてしまうのは損ですよね。

「結婚することになった彼に言われた“婚約指輪って買わなきゃダメ?”。確かに婚約指輪って、はめる時間は短いけど……そこは気持ちだろ〜って、呆れ返りました」。このエピソードには「男子〜! ダメね、もう!」と絶叫するたかみな。「これは気持ちだし永遠の誓いだから! 女子はそういうの大事なんだから、頼むよ〜!(笑)」と最後にはお願いしていました。

ほかにも、家や恋人同士でも、こんなケチ問題が。

「使用済みのラップを、洗って乾かしては何度も使う姑。節約はいいけど……それって不衛生ですよね」

「彼女のうちに初めて行った日。化粧台に置いてあるものをチラ見したら、すべてが試供品! 聞いてみると、いろいろなドラッグストアや売り場に行って、試供品集めを定期的にしているらしい。トイレには、なぜか柄の違うトイレットペーパーがいくつも……」

「我が家は旦那さんの指令で、夏場はずっと、家族全員で同じ部屋にいることに。冷房代をひとつの部屋に収めたいそうで……。息子からは猛反対を受けています」

ケチと倹約家の境目は難しいですが、そのほこ先が自分だけに向かっていて、誰かに不快な思いをさせないのであれば「倹約家」と言っていいのかもしれません。逆に、ほかの人にお金の端数を負担させたり、奢ってもらう場にしか登場しないなど、誰かに嫌な思いをさせた瞬間に「ケチ」のらく印が押されてしまうのかも。

節約や倹約はとても大切なことですが、貫くあまり、感じの悪い人になってしまっては自分自身も損。できることなら人を巻き込まず、自分ひとりでこっそりと行うのが吉、ですね。


<番組概要>
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月〜木 13:00〜14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組ホームページ:http://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani
Twitter=@KoreNaniTFM
Instagram=korenanitfm

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