農家の直売所で“キャッシュレス決済”が可能に! 農家・美容院・高校、現場担当者が挑むデジタル化

農家の直売所で“キャッシュレス決済”が可能に! 農家・美容院・高校、現場担当者が挑むデジタル化

農家の直売所で“キャッシュレス決済”が可能に! 農家・美容院・高校、現場担当者が挑むデジタル化

TOKYO FMの番組「ONE MORNING」パーソナリティーの鈴村健一が、さらなる高みを目指し、転職・キャリアチェンジを選択された方を招き、転職のターニングポイントやステップアップの秘訣を探る「Fly to The Next」。今月は“第一線で働く人の応援”がテーマ。働く人を応援するような業務サポートツールを現場で導入している皆さまにお越しいただきました。この記事では、3回の放送をまとめてお届けします。


(左から)鈴村健一、佐川友彦さん、ハードキャッスル エリザベス


「Airレジ」&「Airペイ」で業務改善を実現! 東大卒の若き梨農家マネージャーの挑戦

まずは、栃木県宇都宮市の梨農家でマネージャーをしている佐川友彦さん。東京大学農学部を卒業後、アメリカの化学メーカーの日本法人「デュポン株式会社」に入社。その後、創業直後の「メルカリ」に転職し、2014年9月に「阿部梨園」にインターンで入社。現在は、レジアプリの「Airレジ」、決済サービス「Airペイ」を活用し、業務改善を進めています。

鈴村:どんなサービス、アプリなのか教えていただけますか?

佐川:「Airレジ」というサービスは、iPadで使える、店頭のレジのサービスで、非常に安価で使いやすく、「Airペイ」っていう電子マネーとか、クレジットカードの決済とも連動出来るような、非常にモダンで使い勝手のいい、我々みたいな小規模事業者向きのサービスになってます。

鈴村:これはすごいですよね。レジって昔、すごい高かったじゃないですか。

佐川:すごい高かったので、私も調べたらこんな価格で使えるの? って。「Airレジ」は無料なので、これは使わない理由ないなと。

鈴村:すごい。信じられない時代がきた。「Airペイ」もすごいですよね。カードとか電子マネーとか、QRとかポイントも使えるということなんですけど。

佐川:農家の軒先の直売所でクレジットカード使えるの? って、お客様もビックリしていますね。

鈴村:そうでしょうね。これめちゃくちゃ良いことですね。中国に行ったときに、中国って小さい露店みたいなところも、全部QR決済なんですよね。現金で基本的にやりとりしなくて、割と田舎へ行っても“ピッ”で買えるんですよ。世界的にはスタンダードになりつつあるなかで、日本って遅れてますもんね、そこはね。これらを活用して「阿部梨園」の業務を具体的に改善されたところはありますか?

佐川:この「Airレジ」を導入したかったモチベーションは、まず販売データが欲しかったんです。“何が何個売れてる”っていうデータが従来のレジではなかったので、それが取れるようになりまして。“じゃあ、値段はいくらにしたらいいんだ”とか“販売目標をどうしたらいいんだ”って、数字で販売の管理が出来るようになったのが、1番感謝してます。

鈴村:農家の方って“この木ぶん(実などが)出来たから売ってる”みたいな感じでやっているのかなとか思ってたんですけど、細かく可視化して管理できるっていうことですね。マーケティング自体が変わりますもんね。

美容室の顧客管理システム導入で効率UP☆

続いては、「美容室Joule (ジュール)」の小島慶大さん。医療マーケティング会社から、美容サロンなどを経営する株式会社Holyday(ホリディ)に転職。現在は美容師のサポートを行っています。サロン管理システム「サロンボード」を導入し、顧客管理などに成果が出ているそうです。


(左から)鈴村健一、小島慶大さん、ハードキャッスル エリザベス


鈴村:「サロンボード」を導入していると伺ったんですけど、どんなシステムなんでしょうか?

小島:メインの機能でいえば、予約の管理と、お客様の管理のシステムかなと。美容師さんからしたらすごく便利ですね。お客様にダイレクトメッセージも送れるので、分析ツールとしての側面も強いのかなと思っています。

鈴村:導入して変化はありましたか?

小島:予約を取りやすくなった、管理しやすくなったっていうのはもちろんあるんですけど、それよりも、自分の成長であったり、得手不得手が、分析のなかからひも解いて“見える化”したっていうところですね。

鈴村:そこも可視化につながったんですね。すごく意味がありましたね。今後の目標ってありますか?

小島:現在弊社の美容事業部では、あと2年以内に月商1億までもっていくというミッションがありまして。そのために全部“見える化”をして「サロンボード」を使いながら、組織を盤石化していくことですね。

鈴村:これ大事ですね。目標が明確に数字も出てきてるわけじゃないですか。それに対して、みんながどう向かうか。そのなかに、個人それぞれの夢があったりする。それが可視化するって、共有できて良いですよね。チームとして強くなりますよね。

高校生の学習をサポート

最後に、茨城県立石岡商業高校の英語教師・山本達也さん。フィットネスクラブのインストラクターから転職。学校教育のサポートツール「スタディサプリ for TEACHERS」をいち早く導入し、先進的な取り組みを行っています。

鈴村:「スタディサプリ」はどういうツールなんでしょうか?

山本:簡単に言うと、スマホとか、タブレットなどで、勉強学習できるツールです。予備校の授業を動画で見たり、問題もいっぱい入っているので、生徒が自分で選んで問題を解くことも出来ます。宿題のような形で配信することも出来るツールですね。

鈴村:そういうことも出来るんですね。導入のきっかけはあるんですか?

山本:定期考査の時に“どのぐらい勉強したんだ?”って質問をしたときに“正直、1分とかしかやってません”っていう生徒がいて、本当に驚いて。そのときに“少しでもいいから、毎日勉強できるようなツールがないかな”って思ったときに、このツールに出会った形です。

鈴村:やっぱり、勉強する癖を付ける方法って難しいですもんね。でもこの「スタディサプリ」は、それがピッタリだったってことですか?

山本:そうですね。手軽さっていうところですね。毎日少しでも、っていうことを考えると、今の子たちってスマホの扱いに慣れてるので。“ゲーム感覚でもいいから勉強をして欲しいな”っていうところで、このツールが良いのかなと思ったんです。

鈴村:実際導入して、変化はありましたか?

山本:最初は義務感で取り組んでる子たちが多かったと思うんですけど、慣れてくると、“やるのが当然”みたいな形で。意欲的な子もだんだん生まれてきて、家とかでやるのを想定していたんですけど、学校に来るときに、友達同士で「あの問題どうだった?」とか、休み時間に「あの問題、ここどうやんの?」とか聞き合ってる生徒もいるので、そういった意欲はついたのかなと思います。

鈴村:すごい進歩ですね、それって。学力上がる云々は置いておくとして、まず入り口に立つことが大事ですもんね、勉強するっていう。

山本:そうですね。まず生徒の意欲というか“自分でやる”っていうのがないと。“やらされる”では、なかなか伸びないと思うので。

鈴村:効果てきめんだったんですね。これから生徒たちが羽ばたいていくのが楽しみですね。

さまざまな場所で進むデジタル化

ご紹介した3つの事例はすべて、リクルートグループの業務サポートツールを活用している皆さまでした。昨今働き方も大きく変わる中で、このようなツールを活用することは、「やりたいけど時間が足りない」と思っていた業務が実現できたり、時間のかかっていた作業を短時間でできるようになり、結果としてサービスや業務の質が向上していきます。
 
3名それぞれの業界は、農家、美容院、高校、とデジタル化が非常に進んでいるという印象が決してあるわけではなかった業界だと思います。しかしながら、そのような業界でも簡単に導入でき、より効率的に仕事ができるようになってきています。使ったことのないツールを導入することは、必ずしも簡単な決断ではないはずですが、出演された皆さまは、新しいツールを積極的に活用し、よりよい仕事につなげていく、という思いを強く持っていらっしゃる方々でした。このような業務サポートツールの活用が今後も広がり、日本のサービスがより豊かに、便利になっていくことに期待したいと思います。

<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月〜金曜 6:00〜9:00
パーソナリティ:鈴村健一、ハードキャッスル エリザベス
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/

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