「1リットルの涙」プロデューサーが語る“ドラマ主題歌の変化”とは

「1リットルの涙」プロデューサーが語る“ドラマ主題歌の変化”とは

「1リットルの涙」プロデューサーが語る“ドラマ主題歌の変化”とは


(左から)ももいろクローバーZの“かなこ”こと、百田夏菜子、フジテレビ ドラマプロデューサーの関谷正征さん、“しおりん”こと玉井詩織、番組ナビゲーターの清野茂樹



「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」は好奇心を刺激する“知識”と、日曜夕方を彩る“音楽”をあわせ持った家族で楽しめる『知識+音楽のハイブリッドプログラム』。
毎週ゲストをお迎えして、より音楽が色濃くなって、家族でドライブに行きたくなるような1時間をお届けいたします。

10月6日(日)の放送では、フジテレビ ドラマプロデューサーの関谷正征さんに「ドラマと音楽」の関係について、お話を伺いました。
(ももいろクローバーZがパーソナリティをつとめるTOKYO FM「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」2019年10月6日(日)放送より)

◆ドラマプロデューサーの仕事とは?
関谷正征さんは、1991年にフジテレビへ入社。その後、数々の作品にプロデューサーとして携わり、ももクロの2人が大好きな「1リットルの涙」のプロデューサーも務めました。

かなこ:ドラマのプロデューサーさんって“どういうお仕事をされているんだろうな?”って、私たちもちゃんと分かっているのか不安になるくらいなので……。

清野:ドラマのプロデューサーって、あまり会う機会がないと思うんですよね。
どういうことかちょっと聞いてみましょう。

関谷:そうですね。だいたい、4つの責任があります。脚本作り、キャスティング、予算管理、視聴率。

しおりん:全部重い!(笑)

かなこ:視聴率を考えつつ、脚本、キャスティングをやっていくわけですよね。



清野:つまり、逆算していくっていうことですよね。

関谷:大抵、計算合わないんですけどね(笑)。

かなこ:なぜドラマのプロデューサーになろうと思ったんですか?

関谷:子どものときからドラマが大好きで、フジテレビだと中学生のときに見た「北の国から」に影響を受けました。

かなこ:ご自身が担当されて、思い出深いドラマはありますか?

関谷:どのドラマもかわいいと言うか、大事な作品なんですけど。やっぱり、「1リットルの涙」ですね。

かなこ・しおりん:大好き〜〜!

しおりん:小学生くらいだったかな、すごく覚えてる!

かなこ:事務所の先輩の沢尻さんが主演されていたので、沢尻さんにお会いしたときに……。

かなこ・しおりん:「『1リットルの涙』の〜〜〜!」



しおりん:ってなったよね(笑)。

かなこ:ドラマって、それくらい気持ちがドラマの世界に入ってしまうので。それによって助けてもらうこともあるし、いろんな思い出が詰まっていますよね。

しおりん:私は、家族揃って見ていた思い出がありますね。

かなこ:わかる! 私も、後ろで“お母さんめっちゃ泣いてるな”と思って(笑)。

しおりん:私は、あまり涙を流せないから静かに目頭を抑えるっていう(笑)。子どもながらに気を使いながら泣いていました(笑)。

かなこ:初めてドラマで親の涙を見たんじゃないかっていうね(笑)。お母さんが泣くところってあまり見ないじゃん? さりげなく見たら、バスタオルの角で涙を拭いているお母さんを見た記憶があります(笑)。

清野:いいお茶の間の話というか、こういう反応は最高ですよね。

関谷:ありがたいですね。



◆ドラマ主題歌の役割
清野:ドラマの主題歌、これも欠かせないものですよね。昔と今では大きな違いはありますか?

関谷:やっぱりタイトルバックじゃないですかね。昔はタイトルバックと言って、クレジットがかかって、どんなドラマなのかというイメージを、オープニング、または始まって少ししたタイミングで流れていますけど。最近はタイトルバックがなくて、クレジットもドラマ本編にかけることが増えてきていますね。

清野:いきなり話が始まりますよね、そういう意味で言うと主題歌の存在感がなくなってきているっていうことですか?

関谷:形を変えているのかもしれませんね。本編じゃないところにかかる時代から、本編の中だけにかかるものになってきたのかもしれないですし。

かなこ:「1リットルの涙」といったら「粉雪」だもんね!



しおりん:あと、Kさん!

かなこ:曲も一緒に思い出として残っていますね。

しおりん:今、そのときの主題歌を聞くと、ドラマの思い出も浮かんできたりする。やっぱり主題歌って大事ですよね。

清野:「粉雪」はどういう経緯で、ドラマの主題歌、挿入歌になったのでしょうか?

関谷:「1リットルの涙」は2005年のドラマなんですけど、それよりもう少し前に単発ドラマをプロデュースしまして。渋谷のHMVで、レミオロメンの「電話」っていう曲を聴いたんですね。

その歌自体が遠距離恋愛の歌なんですけど、一節の中に「天気予報が違うほど離れてしまったね」っていう歌詞があって、かっこいい言葉の表現だなと思って、それで気になっていたんですね。

かなこ:うんうん。

関谷:そのときのドラマをレミオロメンさんにお願いして、藤巻くんと友達付き合いが始まって。それで、「1リットルの涙」をやるときに“藤巻くんだったら、どういう曲を書くのかな?”と思って、あくまで友人レベルで台本を読んでもらいました。

内容としては、「錦戸君と沢尻さんの2人のシーンで流れるバラード」もう一つは、「台詞にはない錦戸くんの役の麻生遥斗の心情を、歌詞で背中を押してくれるような曲だといいな」という言葉で、お願いをしました。

しおりん:関谷さんがおっしゃったのは、その2つだけですか?



関谷:そうですね。

しおりん:それで、この名曲が生まれたんですね。

かなこ:ど真ん中のバラードではないじゃないですか? 錦戸さんの役って、いろんな気持ちを全部言葉で表現する人じゃなかったと思うんですけど。胸の高鳴りとかを曲の盛り上げが表しているというか、そういう感じを今聞くと改めて「そうだったのかな」と、思いますね。

しおりん:当時は小学生だからそこまで読み取れない部分もあったけど、この年になって聴くと“この歌詞ってすごいな”って、改めて思いますね。




----------------------------------------------------
【??この記事の放送回をradikoタイムフリーで聴く??】
聴取期限 2019年10月14日(月・祝)AM 4:59 まで

スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ)
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------


〈番組概要〉
番組名:ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週日曜 16:00〜16:55
パーソナリティ:ももいろクローバーZ、清野茂樹
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/clover/

関連記事(外部サイト)