ドナーの9割超「痛みなかった」骨髄バンクで“命のボランティア”

ドナーの9割超「痛みなかった」骨髄バンクで“命のボランティア”

ドナーの9割超「痛みなかった」骨髄バンクで“命のボランティア”

秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。10月19日(土)の放送では、厚生労働省 健康局 難病対策課 移植医療対策推進室長の井口豪さんに、「あなたのサポートが必要です。命のボランティア 骨髄バンク」をテーマに話を伺いました。


秋元才加、JOY



骨髄バンクは、血液の病気で骨髄移植を求める患者のために、広く国民の方々からドナー登録者を募り、公平に骨髄を提供する機関です。現在、およそ50万人の方がドナー登録をしており、年齢別に見ると、40歳以下の若い世代の登録が少ない状況です。

井口さんは、こうした現状について「骨髄移植については、“詳しく知らない”、漠然と“怖い”“痛い”と思って、登録まで至らない方が多い」と言います。その一方で、白血病など重い血液の病気と診断され、骨髄バンクを通じて移植を必要としている患者は、年間2,000人以上。

そもそも骨髄とは、骨の内部に存在するスポンジ状の部分のことで、このなかにある骨髄液に、血液のもとになる細胞が多く含まれています。骨髄移植は、この骨髄液をドナーから採取して患者へ点滴で注入する治療法です。

骨髄移植のためには、「血液中の白血球の型が適合する必要があります。この型は数万通りあり、一致するのは兄弟姉妹で4分の1の確率しかなく、親子では稀にしか一致しません。さらに、血のつながっていない方では、数百から数万分の1の確率でしか一致しません。だからこそ、広く、多くの方にドナーになっていただきたい」と井口さん。

骨髄液は、全身麻酔をして腰の骨に針を刺して採取します。採取中は痛みを感じることなく、およそ1時間〜3時間で終了します。痛みの感じ方には個人差があるものの、提供いただいたドナーへのアンケートによると、9割以上の方が麻酔が切れた後も「痛みがなかった」と回答しており、通常の場合、2〜3日程度で退院でき、日常生活に戻ることができます。また、採取にかかる費用については、ドナーの負担はありません。

とはいえ、なかには全身麻酔に抵抗があるという方も。井口さんは、「全身麻酔をせず、献血のように腕に針を刺して、血液のもととなる細胞を取り出す方法もある」と言います。この場合、白血球を増やす薬をドナーに注射する必要があるため、トータルで約5〜6日間の入院が必要となります。

井口さんによると、ドナー登録をしたものの、実際に提供の依頼を受けた時点で、辞退する方も多くいるそう。健康上の理由や、「会社を休むと職場に迷惑がかかるかもしれない」「いざ提供となると不安になった」などの理由のほか、提供には家族の同意が必要であるため、家族の理解が得られずに、提供を断念する方もいるようです。

このように、提供の依頼を受けた途中で辞退などが発生すると患者の治療が遅れ、新たに提供してくれるドナーを待っている間に、最悪の場合、亡くなってしまうことも。それだけに、「まず、骨髄バンク、骨髄移植について知るところから始めてみてください。また、皆さんの会社やご家庭に、ドナーに選ばれた方がいらっしゃったら、仕事や家事を休んで入院できるように応援してあげてほしい」と呼びかけます。

秋元が「家族や周りの人とそういう話をしなきゃ、と思った」と感想を口にすると、JOYも「みんなのサポートが必要。当たり前にこういう話が出るようになるといいと思う」と話していました。

ドナー登録の条件など、詳しくは「日本骨髄バンク」のWebサイトにてチェックしてみてください。


(左から)秋元才加、JOY、井口豪さん




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聴取期限 2019年10月27日(日) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:秋元才加とJOYのWeekly Japan!!
放送日時:毎週土曜11:00〜11:25
パーソナリティ:秋元才加、JOY
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/japan/

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