ネットで言っているほうが本心!? SNSの誹謗中傷、ネットリテラシーを考える

ネットで言っているほうが本心!? SNSの誹謗中傷、ネットリテラシーを考える

ネットで言っているほうが本心!? SNSの誹謗中傷、ネットリテラシーを考える

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。毎週火曜日は、慶應義塾大学特任准教授でプロデューサーの若新雄純さんとお届け。6月23日(火)の放送では「ネットリテラシー」をテーマに、改めてインターネットの使い方について話し合いました。


若新雄純さん(左)とパーソナリティの高橋みなみ



SNSやネットを使うのが当たり前になった今の時代。便利に情報を得ることができる一方で、SNSなどでの誹謗中傷が問題になることも多々あります。ほかにも、間違った情報の拡散や著作権を無視した転載などさまざま。

「SNSは自動車と同じ」と語る若新さん。運転中、まるで自分の身体能力が拡張したと錯覚し、気が大きくなるのに似ていると言い「自分の声が一流芸能人に直接届いてしまい、自分が大きくなった気がしちゃう。人格攻撃は、まるで“あおり運転”」と話します。

また、対面によるコミュニケーションが相手の顔色に応じて、リアルタイムで修正・更新できるのに対し、ネットは1度発言したことが確定してしまう点が大きな違いだとし、「過去の発言が確定的なものとして記録に残る。積み上げではなく、細切れとしてネットに残る。質が違うんです」と説明。

総務省の調査によると、Twitterの匿名利用率は米・英・韓国は3割台なのに比べ、日本は7割を超えているとのこと。匿名だから言えてしまう風潮に、若新さんは「『実際に会ってみたらやさしい人だった』なんて話もあるけど、僕は逆だと思う。ネットで言っていることのほうが本心では!? 会ったときにガンガンくる人のほうが、自分で責任を持っている」と持論を展開します。

表立って使うアカウントとは別に持つサブアカウント、いわゆる「裏垢(裏アカウント)」にも切り込みました。裏垢を持たないというたかみなは「わざわざ裏で言いたいことがない」ときっぱり。

若新さんは「たかみなちゃんは、別の表情を見せることができる友達がいるから、わざわざつくらないんだと思う。裏垢でむちゃくちゃ言いたい人は、普段言えないことを人に言わずに、ネットに置き換えてしまっているのでは。人間は負の感情を吐き出したい生き物だから」。吐き出す“逃げ場”として、ネットを活用している可能性を指摘していました。

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聴取期限 2020年7月1日(水) AM 4:59 まで

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【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani
Twitter=@KoreNaniTFM
Instagram=korenanitfm

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