「親と口を利かなくなり10年…」どう接したら? 若新雄純が「親子の距離感」をアドバイス

市川美絵がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「Seasoning〜season your life with music〜」。2020年12月24日(木)放送の「若新雄純の『無責任相談所』」のコーナーでは、木曜レギュラーパートナーの若新雄純(慶應大学特任准教授などをつとめるプロデューサー)が、リスナーからの相談に答えました。


木曜レギュラーパートナーの若新雄純(慶應大学特任准教授などをつとめるプロデューサー)



リスナーからのお悩みに若新が答えるものの、その回答には一切責任を取らないという斬新(!?)なコーナー。この日は、29歳男性からのメッセージを紹介しました。

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<リスナーからの相談>
19歳のときに、就職を機に1人暮らしを提案したのですが、親から「20歳になるまでは、なにかあれば親の責任になるから1人暮らしはさせない」と言われたことに腹を立て、20歳の誕生日にアパートを勝手に契約して実家を出ました。

盆や正月などに顔を合わせても、口を利かない関係が約10年続いております。2020年に妻帯者になり、30歳を迎える2021年。和解とまではいかずとも、険悪な雰囲気にならないように、どんな姿勢で顔を合わせたら良いと思いますか?

「家族の世代交代」がちゃんとできている
親から反対されながらも、20歳の誕生日に実家を出てアパートを借りた相談者の行動を「それは別に良いことだと思う」と評価する若新。さらに「自分を育ててくれた親とは一定の距離を取りつつ、その上でパートナーを見つけて結婚し新しい家族と生きていこうとしている。これは、自分を育ててもらった家族から自分が育てていく家族へ『家族の世代交代』がちゃんとできているということだと思う」と言います。

親の立場からすれば、子どもが成人するまでは“親としての責任”があると思うことは、至極当然なことだと話す一方で、「親と子には切っても切れない縁がある一方、一体ではない。いくら親子であっても、子どもは自分たちの思い通りにはできない存在だということを、親がどこかで諦めることも大事。これがうまく出来ずにいつまでも成人した自分の子どもに依存し、世代交代がちゃんと進んでいない家族が多いと思う」と主張します。

その上で、“親と会った際に険悪な雰囲気にならないようにどう接するべきか”という相談については、若新自身も親とケンカをしたり、口を利かなかったりした経験は多々あると言い、「いまさら面と向かって真面目に冷静に話すのは難しいところがあると思う。僕は基本的に(親のことを)いじって笑いにする」と自らの解決策を紹介。

「親から子や上司から部下など、“力関係”で上の立場の人が、下の人をいじると“いじめ”との境界が曖昧になってしまうけど、力関係を逆転させるような形で、子どもが親へ、部下が先輩や上司になど、自分よりも上の立場にある人のことを上手にいじるのは悪くないことだと思う」と持論を展開します。なかには、“親に対して子どもが偉そうな口を利くべきではない”という価値観の人もいるとしつつも、「子どもが親と程よい距離感を保ちながら、笑いをつくるために(場を和ませようと)親をいじるのは、僕はある意味でちょうどよい健全な関係だと思っている」と語ります。

「親は子どもよりも先に死ぬ確率が高いわけだから、いつまでも親子関係が1番の拠りどころだと人生の次のステージに進めない。年齢を重ねるとともに、親と距離が取りたくなるのは生物的にも自然なことなんだろう」と語りました。

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<番組概要>
番組名:Seasoning〜season your life with music〜
放送日時:毎週月曜〜木曜 13:30〜15:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国20局ネット
パーソナリティ:市川美絵、ヨウイチロウ(月曜)、乙武洋匡(火曜)、若新雄純(木曜)
番組Webサイト:https://audee.jp/program/show/38286

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