秋元才加 宅配業界の実態に驚き「1日に約200万個の荷物が再配達に!」

秋元才加 宅配業界の実態に驚き「1日に約200万個の荷物が再配達に!」

秋元才加 宅配業界の実態に驚き「1日に約200万個の荷物が再配達に!」

生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすくお届けするTOKYO FMの番組「秋元才加のWeekly Japan!!」。
6月17日(土)の放送では国土交通省 総合政策局 物流政策課 課長の平嶋隆司さんをゲストに迎え、「1回で受け取ろう! 宅配便の再配達を減らす方法」をテーマにお話を伺いました。



インターネットの普及に伴い、さまざまなものがネット通販でショッピングできるようになり生活がとても便利なった反面、宅配事業者の人手不足や長時間労働の問題などいろいろな課題も抱えています。

平成27年度の国土交通省の実績調査によると、宅配便で全国の家庭に届く荷物の数は、1日に約1000万個(※1世帯4人家族の場合で換算すると、1年間におよそ120個の荷物を受け取っていることに!)。

そして、1日約1000万個の荷物のうち、およそ2割にあたる約200万個もの荷物が再配達になっているのだそうです。

そんな実態を聞いた秋元は「……ということは、配達するドライバーさんの負担が200万回分もプラスされているということですよね!?」と驚きを隠せない様子。

平嶋さんによると、その再配達によって増えた時間を換算すると、年間でおよそ1億8000万時間にも上るそうで「年間9万人に相当するドライバーが再配達に費やされている計算になります」と説明。

宅配便の取扱件数は年々増加の一途をたどっており、人件費はもちろんドライバー不足が課題となる中で、このまま再配達件数が増え続けてしまうと、近い将来、現在当たり前のように受けているサービス対応ができなくなる可能性があると、平嶋さんは警鐘を鳴らします。

また、そのしわ寄せは、宅配業者だけでなくこんなところにも!
宅配便の配達には車が使われていることが大半ですが、再配達で排出されるCO2の量は、年間でおよそ42万トンと環境面にも影響が及んでいます。

「地球温暖化対策のために、CO2の排出量を削減しなければならない状況にある中で、これは見過ごせない課題」だと平嶋さん。

そこで、宅配便の再配達を減らすためにできることとして、平嶋さんがまず挙げたのが「日時を指定すること」。

最近、宅配事業者の中には、登録会員向けにメールやSNSなどを利用して配達予定日や時間を通知するサービスを行っているところもあり、配達予定日に受け取れないことが予め分かっていれば、受け取る日時を変更することも可能。

平嶋さんは「こうしたサービスを上手に活用して、まずは1回で受け取れるように意識してほしい」と呼び掛けていました。

自身も頻繁にネット通販を利用するという秋元は「とりあえず配達してもらって、受け取れなかったら再配達をお願いしようと気軽に考えがちですが、通販では荷物を受け取るときのことまで考えて、日時指定を積極的に利用することが重要ですね!」と自分にも言い聞かせていました。

次に平嶋さんが挙げたのは「受取場所の選択」。

現在、宅配便の荷物を受け取る方法は多様化していて、コンビニエンスストアや宅配事業者の営業所など、自宅以外の受取場所を選択できるサービスもあるそうです。

中でも、自宅を留守にしがちな人に向けて平嶋さんは駅やコンビニなどに設置されている宅配ボックスの利用をおすすめしていました。なんでも今年4月の時点で、全国に349箇所設置されており、今後も増加傾向にあるそうです。また、最近は戸建て住宅用の宅配ボックスの設置も増えているのだとか。

最後に平嶋さんは、「政府では環境省、経済産業省、国土交通省が連携して【COOL CHOICE できるだけ一回で受け取りませんかキャンペーン】を実施していますので、ぜひ皆さんも再配達を減らすためにご協力いただければと思います」と話していました。

なお、この日の番組内容は、Podcastでも聴くことができますので、番組Webサイトをぜひチェックしてみてください。

次回6月24日(土)の放送は、未来に青い海を残すために「海の環境」についての話題をお届けします。お楽しみに!

【番組概要】
番組名:「秋元才加のWeekly Japan!!」
放送日時:毎週土曜11:00〜11:25
パーソナリティ:秋元才加
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/japan/

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聴取期限 2017年6月25日 AM 4:59 まで

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