「三軒茶屋星座館」作者 消えゆく“聖地”への思い語る

「三軒茶屋星座館」作者 消えゆく“聖地”への思い語る

「三軒茶屋星座館」作者 消えゆく“聖地”への思い語る

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。6月19日(月)の生放送では、たかみなに代わってRIP SLYMEのRYO-Zさんがパーソナリティを担当。「三軒茶屋星座館」シリーズで知られる小説家の柴崎竜人さんをゲストに招き、恋愛や三軒茶屋について語りました。



2人の出会いは約2年前、三軒茶屋のバーで隣り合わせになり、話してみると交友関係も近いことから毎週のように一緒にお酒を飲む仲になったそう。

柴崎さんは旧東京三菱銀行での勤務を経て、バーテンダーや占い師、香水プランナーなどを経験し現在は小説家として活躍しています。

その中でRYO-Zさんが気になったのが、柴崎さんの占い師経験。「バーテンをクビになったころだったと思うんですが、友人が占い師の養成講座をやっていて、そこに参加して占えるようになったんです。お客さんは女性が多くて、人に言えないヘビーな相談なんかも冷静を装いながら聞いてました(笑)。今になってみるとそれが物語作りに活きているのかもしれないですね」とのこと。

番組内では30代前半のリスナーから「好きな方も同じくらいの歳です。若い頃は好きな人には好きと伝えていましたが、この歳になるとそれが重いんじゃないか、しつこいんじゃないかと思い『好き』と言うことを抑えてしまいます」との相談が。すると柴崎さんは「『好きを安売りしろ』とよく言ってるんですが、ガンガン伝えたほうがいいと思います。『あなたのことが好き』と言われたときから恋愛を意識するようになるんです。『好き』に高い値札がついてると『高すぎる』と買い手が引いちゃいます。男性も女性もそれを言われたほうが相手のことが気になるので」と持論を展開していました。

その後は再開発計画が進む三軒茶屋の三角地帯の話題に。国道246号と世田谷通りに挟まれた三角地帯は三軒茶屋随一の飲み屋街で、「三軒茶屋星座館」シリーズの舞台にもなっています。

「(再開発で)『三軒茶屋星座館』に封入されている街並み感や赤ちょうちん感が、数年後に無くなるかもしれないんだよね。(『三軒茶屋星座館』の街の描写は)すごくリアル。文庫版はお店の名前まで出てくる。架空の星座館ですけど、三軒茶屋を知ってる人が見れば冒頭(のくだり)で星座館がどこにあるかわかっちゃう。聖地巡礼で実際の街並みを見てみて」というRYO-Zさん。

柴崎さんは「消防法の問題でしょうがない部分もありますけど、色んなお店が更地になって大きな建物が建つんですよね。三軒茶屋は表通りは洗練された都会的な建物も並んでいて、その谷間に三角地帯と言われている場所があって、そこがもう少しで無くなっちゃう。それを自分なりに残したいと思って物語に書いたところもあるので、寂しいの一言につきます。無くなる前に皆さんに来ていただきたい」と話していました。

【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月〜木 13:00〜14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組ホームページ:http://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani
Twitter=@KoreNaniTFM
Instagram=korenanitfm


----------------------------------------------------
この記事の放送回を『radikoタイムフリー』で聴くことができます(1週間限定)。
(スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ)

■番組聴取は【コチラから】(無料)
聴取期限 2017年6月27日 AM 4:59 まで

※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------

関連記事(外部サイト)