岸博幸氏が問う「森友問題 麻生大臣の政治責任」

岸博幸氏が問う「森友問題 麻生大臣の政治責任」

岸博幸氏が問う「森友問題 麻生大臣の政治責任」

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。3月14日(水)放送の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、慶應義塾大学大学院教授の岸博幸さんに「“公文書”書き換え問題で求められる今後の対策」について伺いました。



読売新聞は3月13日(火)、自殺とみられる財務省近畿財務局の50代職員が残していたメモの存在を報じました。メモの内容は、森友学園の決裁文書について「財務省本省の指示で文書を書き換えさせられた」という趣旨。こうした報道があるなかで、財務省のトップである麻生太郎大臣は辞任の可能性を否定しています。

メモが残されていた以上、決裁文書の書き換えに財務省本省が関わっていたことは否定できません。今後問題の焦点となるのは、「決裁文書の書き換えに本省の誰が関与していたか」。岸さんは、「書き換えに関与していたのが本省の大臣官房(事務方の中枢とされるポジション)までか、それとも政治家が関わっていたのかによって、麻生大臣の政治責任が決まる」と見解を述べます。

そして岸さんは、失われた行政の公文書管理に対する信頼を取り戻す方策として、「各省庁が独自のルールで公文書を管理していたこれまでの形式を改め、全省統一のルールが必要」と、管理体制の見直しを提言します。

さらに、「今回の件に政治家が関わっていなかったとしても、大臣の政治責任がないとは言い切れない」と続ける岸さん。その理由を、「今回の出来事は官僚の政治に対する忖度の結果。長期政権が続いていることや、政府が行政幹部の人事権を握っていることの弊害」と語ります。そのうえで、「事件の教訓として、公文書の管理についてはもちろん、政治と行政の関わり方についてもきちんと話し合う必要がある」とまとめました。

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聴取期限 2018年3月22日(木) AM 4:59 まで

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【番組概要】
番組名:クロノス
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜8:55
パーソナリティ:中西哲生(月〜木)、速水健朗(金)、高橋万里恵
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/

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