米朝会談実現か? トランプ氏の独断に「日本は置いてけぼり」

米朝会談実現か? トランプ氏の独断に「日本は置いてけぼり」

米朝会談実現か? トランプ氏の独断に「日本は置いてけぼり」

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。3月12日(月)放送の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、ジャーナリストの仲野博文さんに「米朝会談実現の経緯と今後の影響」について伺いました。



アメリカのトランプ大統領は現地時間の8日(木)、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の要請を受け入れ、5月末までに米朝会談を実現する意向を示しました。この判断が下されたのは、ホワイトハウスにておこなわれた韓国のチョン・ウィヨン国家安全保障室長とトランプ大統領による会談中の、わずか45分間での出来事でした。

思いがけないトランプ大統領の決断は、世界規模で波紋を呼んでいますが、「トランプ大統領は事前に北朝鮮側からの『米朝首脳会談をおこないたい』という旨の書簡を韓国経由で受け取っていた」と仲野さん。しかし、その事実を知っていたのはトランプ大統領とごくわずかの側近のみで、政権幹部や同盟国にもその書簡の内容は知らされていなかったのだとか。

仲野さんによると、会談中に韓国側が北朝鮮の書簡についての話題を切り出すやいなや、トランプ大統領が間髪入れずに「YES」の意を表明。そのため、マティス国防長官をはじめ政府の人間が制する時間がないまま既成事実として報道されてしまったようです。

米朝の首脳会談が実現すれば、これは史上初の出来事ですが、トランプ大統領が政権内でのコンセンサスや同盟国への根回しがないまま会談決行を決断したことを諫める声は抑えられません。さらに会談が失敗に終わってしまった場合、アメリカ側に残されたカードは軍事行動のみとなる可能性が高く、今回のトランプ大統領の決断についてアメリカ内でも疑問の声が噴出しています。

安倍首相は4月に訪米し、北朝鮮への対応についてトランプ大統領との会談を予定しています。日米会談前に北朝鮮関連の大きなアクションが発生する可能性も高く「(日本は)置いてけぼりをくらった感が非常に強い」と仲野さんは述べていました。


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【番組概要】
番組名:クロノス
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜8:55
パーソナリティ:中西哲生(月〜木)、速水健朗(金)、高橋万里恵
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/

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