松下奈緒はイケメン好き!? 何度も観た映画ベスト3

松下奈緒はイケメン好き!? 何度も観た映画ベスト3

松下奈緒はイケメン好き!? 何度も観た映画ベスト3

ミュージカル女優・笹本玲奈とグレゴリー・スターがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「スカパー! 日曜シネマテーク」。9月17日(日)の放送では、女優の松下奈緒さんが“何度も何度も観た映画”ベスト3を選んでくれました。



今回、松下さんが挙げたテーマは、2度や3度どころか“何度も何度も観た映画”。そのひとつ目は、「太陽がいっぱい」(1960年/フランス・イタリア合作)。
本作はアラン・ドロン演じる貧乏人の主人公・トムが、いけ好かない金持ちの友人を殺して、その彼になりすます犯罪ドラマで、アラン・ドロンの出世作として広く知られています。松下さんが生まれる以前の作品とあって、この映画が好きだと話すと「古い映画だけどどうして好きなの?」といつも驚かれるそうです。

この作品を知ったきっかけは、松下さんの父親が大のアラン・ドロン好きで「アラン・ドロンみたいになりたい」が口癖だったからなのだとか。そんな父親の影響でアラン・ドロンの作品を観始めたところ「意外とハマってしまった」と松下さん。
この作品をチョイスした理由についてはアラン・ドロンのルックスはもちろんのこと、「海外に行きたくなる雰囲気も素敵だし、ラストシーンの“あ〜”とゾクゾクする感じが何とも言えないですね。何度観ても楽しめる作品」だと絶賛していました。

続いて選んだ作品も、同じくアラン・ドロンの主演作から「冒険者たち」(1967年/フランス)。
本作は男性2人の友情と、突如その2人の関係に入り込んでくる超魅力的なヒロインとの三角関係を描いたストーリー。すっかりアラン・ドロンの魅力にハマってしまった松下さんがこの作品を選んだのは、ヒロインを演じたジョアンナ・シムカスの芝居に「心から魅了されたから」だと言います。

松下さんが一番好きなシーンは、泣いていたヒロインが、急に“あっかんべ〜”のような表情をするシーン。松下さん自身、とある作品の撮影時に監督からジョアンナ・シムカスみたいな表情をしてほしいと言われ、何度もこの映画を観て研究した思い出があるそうで、「彼女の表情がとにかく可愛い!」とそのシーンについて話していました。

そして、3つめに挙げた映画は「バタフライ・エフェクト」(2004年/アメリカ)。
アシュトン・カッチャー主演の本作は、どんでん返しの連続で、予想だにしない衝撃的なラストに繋がる号泣必至のサスペンス。

松下さん曰く、1〜2度観ただけではすべてを理解できず何十回と観たのだとか。「“最後にこう繋がるのか!”とようやく理解できたときの爽快感は格別でした。何度も観ることで、このスッキリ感を味わってもらえると思う」とオススメしていました。

また、この日は松下さんが選んだ3本について映画批評家の前田有一さんが解説。今回、アラン・ドロン、アシュトン・カッチャーの主演作をチョイスした松下さんについて「絶対にイケメン好きですね(笑)」と笑いを誘う前田さん。

「太陽がいっぱい」については、「ラストシーンの衝撃やアラン・ドロンの魅力が印象的すぎるあまり、意外と見逃されがちですけど、かなり細かいところにも伏線があって、何度も観ることによって気づかされることが多い作品」だと評価。

「冒険者たち」では、ヒロイン役のジョアンナ・シムカスに注目していた松下さんについて「視点が女性ならでは」だと言います。松下さんが一番好きだと話していた“あっかんべ〜”のシーンで意表を突かれる人も多く、前田さんによるとこのシーンから一気に作品の流れが変わるため、そのことを強く印象づける重要な演技だったのだとか。
音楽で言うならばこのシーンは「転調」。前田さんは「ここに注目した松下さんは、音楽家としての感性で作品を観ている」と感じたそうです。

そして、「バタフライ・エフェクト」は、自身のサイト“超映画批評”で滅多に
100点満点を出さない前田さんが、高評価の99点をつけた数少ない作品。「松下さんも言っていたように1度観ただけじゃ分からないくらいさまざまな伏線が敷かれていて、その回収がしっかりなされている」と話す前田さん。スリリングな展開とラストシーンをより深く楽しむためにも、何度も観てみることを推奨していました。

【番組概要】
番組名:「スカパー! 日曜シネマテーク」
放送日時:毎週日曜15:00〜15:25
パーソナリティ:笹本玲奈、グレゴリー・スター
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/movie/
Twitter:@cinematheque_fm

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