ダンサー・USAが考えるカッコイイ大人とは?

ダンサー・USAが考えるカッコイイ大人とは?

ダンサー・USAが考えるカッコイイ大人とは?

この時代をどう楽しく生きていくのか? どうカッコ良く生きていくのか? あなたのこれからの毎日を変えてくれるかもしれないヒントを、RIP SLYMEがゲストとともに探求していくTOKYO FMの番組「RIP SLYME SHOCK THE RADIO」。そのなかで、ゲストに必ず聞く質問が「カッコイイ大人とは?」。
9月16日の放送では、EXILEそしてDANCE EARTH PARTYのメンバーである、USAさんが登場。「カッコイイ大人」について答えてくれました。


USAさん(左)と、パーソナリティのRIP SLYMEのRYO-Z



RYO-Z (USAさんは)高校卒業後、進学せずにニューヨークにダンス修行に行くと!! すごいですね〜!

USA そうですね。

RYO-Z ここでバンッと外国に行っちゃうんだから。

USA でもなんかもう「ダンスが好き」っていうのが明確にあって。ダンスのプロになるにはどうすればいいのか全く道筋がわからなかったんですけど、とにかく「ニューヨークに行かなきゃダメだよな」って。


RYO-Z まず本場!

USA はい、「上手くなりたい」って感じてて。

RYO-Z 僕もその当時、ダンスにハマっていてダンスばっかりだったんです。

USA はい……!

RYO-Z ただ日本語ラップのライブとかを観ちゃって、MCのほうに行っちゃうんだよね。


USA もうそっちのほうに移行していっちゃうんですね。

RYO-Z そうそう。その当時、ファーサイドとかミスフィッツとかクエスチョンマークとか、踊れるラッパーがどんどん出てきた頃だから「こっちじゃん! こっちだったらそんなに踊れなくてもラップができればなんとかなる!」って方向に行ったんだけど、そういうダンスの挫折はなかった? “俺にとってのウィンドミル”みたいな。

USA それこそ、初めてニューヨークに行ったとき、本場のダンサーたちを見たときにカッコ良すぎて、「これは……もう……なんか元から違うなぁ」みたいな!

RYO-Z (笑)!!

USA ものすごいショックを受けて……!

RYO-Z こんなリズムの取り方できない!

USA そうなんですよ! 歩いてるだけでカッコイイんだからズルいなって。

RYO-Z そうだよね。

USA しかもやっぱり怖いし。ブロンクスとかのクラブは怖かったし、行ってからの一週間は本当に踊ることができなくて。

RYO-Z ああ、もう踊ることができない……! 「この人たちの前で踊れない!」って(笑)!

USA 踊れない!

RYO-Z そりゃそうだよね! そこは全然デカイね、俺の壁より!

USA そうですね。最初の壁ですね。

RYO-Z そのダンスの挫折というか壁は……!

USA ちょっとイヤになりましたね最初は。

RYO-Z どうやって克服していったの?

USA ニューヨークに行く前にアルバイトをかけ持ちして、死ぬほど頑張って30万円貯めて。大好きなヒップホップが目の前にあって、24時間ラジオから「HOT 97」がかかっている状況の中、「なんで俺は目の前に好きなモノがあるのに、ボーッとつっ立っているんだろう」って我に返って。「これは楽しまなきゃもったいない」って思って、もうどうなってもいいやって踊ったときに、意外と良い反応してくれて。

RYO-Z おお……!

USA 「なんだ。楽しめば俺だっていけるんだ。心は一緒だ」っていうふうに心をどんどん開いていきましたね。

RYO-Z テクニックや技ということではないと。心で楽しむと。でもとにかく差はあったと思うんだよ。90年代のヒップホップのど真ん中のニューヨークっていったら。

USA はい。

RYO-Z 今、日本に普通に布教されたと言っても過言でもないくらい。

USA はい。

RYO-Z 特に中目黒の御社の事務所の下辺りにいると、キッズたちが溢れんばかりにいるじゃない!

USA そうですね(笑)。

RYO-Z どうですか? 今のダンスシーンは。

USA もう信じられないくらい、ダンサー人口が増えていて。

RYO-Z でしょ。

USA 特に子どもたちが熱いですね! 学校でも必修科。ヒップホップじゃないですけど、ダンスが入ったりっていう影響もあったりして。すごくダンスが広がっているのを感じていますね。


RYO-Z この曲(DANCE EARTH PARTY feat.banvox+DRUM TAOの「NEO ZIPANG〜UTAGE〜」)は日本から世界に発信できる新しい「祭り」をコンセプトに作られたということで。

USA そうなんですよ。自分が世界に行って、いろいろな国で踊っていく中で、さまざまな民族が「自分たちの踊りはこれだよ」と見せてくれるのがすごくカッコイイなと思いまして、その後に必ず訊かれるのが「あなたの国の踊りはどんなモノ?」で。

RYO-Z うん。

USA 昔は答えられなくて。日本舞踊とかいろいろあるけど、「これだ」って自信を持って見せられるモノがなかったんですけど。「日本を踊る旅をもう一度して、日本を再発見してみよう」ということで、今まで17ヵ所くらい巡って踊り歩いてきて。

RYO-Z 良いですね。最高じゃないですか! 仕事として!

USA 最高の旅でした! それで、世界から見た日本のイメージって「シャイであまり踊らない民族」っていうのが多いんですけど、僕が見た日本人は、子どもからおじいちゃんまで一晩中踊るような、「本当に踊る国だな」って思うくらい祭りがちりばめられていました。

RYO-Z 伝統的なところから、いわゆるダンス的なところに融合していくみたいなことを今考えられていらっしゃる……?

USA そうですね。たとえば阿波踊りも400年以上続いてて素晴らしいなと思うんです。それで僕らが生きているこの時代にも新しい踊り、祭りを生み出したいなと思って。「これが100年続けば伝統になる」って思いで、一歩踏み出したいという想いでこの楽曲を作り、これを膨らませて祭りを作っていきたいと思っています。振付には、ねぶた祭りのハネト(跳人)の踊りだったり、阿波踊りの運び方だったり、いろいろな要素をヒップホップと混ぜて作ってみたんですけど。

RYO-Z へぇ……! これはまだビデオを観られていないのでぜひ観たいですね。「100年200年続けば伝統になる」って言ってましたけど、ダンスを通してどのようなことを伝えていきたいですか?

USA 夢なんですけど、日本にも「ダンスの日」を。海の日、山の日、ダンスの日みたいな。

RYO-Z おおー!

USA 「今日はダンスの日だから踊っちゃう?」みたいな、日本の幸福度を上げるために少しはダンスも役に立っていけるかなと。そこはダンスの力を使って全力でやっていきたいと。

RYO-Z そうだね。楽しいもんね。踊ってるだけで。基本、ビートに乗ってるだけで楽しい。それはダンスにハマった人間としては持ってるんじゃないかと。さらに大学でもダンスが必修科目になるまでいってほしいなと思いますね!


――ここでさらに、10月15日(土)に行われる「DANCE EARTH FESTIVAL 2016」についても聞かせてもらいました。

USA ワールドダンスフェスティバルっていう感じで、世界中のダンスと音楽、ドリンク、フードが集まる野外イベントなんですけど。

RYO-Z 面白い!

USA 5歳以下の子どもは保護者1人に付き1人分入場無料で、キッズディスコもあって……。

RYO-Z いいですね〜。

USA 海外からデ・ラ・ソウルが来て、国内からもRickie-Gさん、PUSHIMさんが出て、僕らもライブをするんですけど。

RYO-Z DJ HASEBEくんが出たり。

USA そうですね。DJ SARASAちゃんも出たり。

RYO-Z HASEBEくんはダンサーですからね! DADAも出てましたし!

USA 踊ってましたね〜!

RYO-Z いいですね。それこそテキーラも出るんですか?

USA 出ます! 世界一踊れるお酒ということで(笑)。


USAさんが考える、カッコイイ大人とは、ズバリ!

――最後に番組恒例の質問「カッコイイ大人とはどんな人か?」をUSAさんに訊いてみました。

USA “大好きなことをやっている責任感のある自由人”。


RYO-Z お〜難しいですね!

USA カッコイイなと思う人は好きなことをやっていて、いつまでも輝いてるんですけど、その裏には自分で責任を持てるから自由人でいられる部分があって、そこを見て「やっぱりそこだな」って。

RYO-Z 俺のまわりには自由人はいるんだけどな、責任感がないんだよな〜。

USA (笑)。

RYO-Z 責任ある分別ある行動をして、好きなことをできると。

USA そこを目指したいですね。


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<番組概要>
番組名:「RIP SLYME SHOCK THE RADIO」
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国9局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週金曜18:00〜18:25(JFN各局の放送時間は番組Webサイトでご確認ください)
パーソナリティ:RIP SLYME
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/shock/

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