街の人に聞いた「骨折にまつわるイタ〜い話」

街の人に聞いた「骨折にまつわるイタ〜い話」

街の人に聞いた「骨折にまつわるイタ〜い話」

東京の声とシンクロするTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」。ボイス収集隊が東京の街に繰り出し、さまざまな人々に声をかけ、ひとつのテーマについてその人の意見や思いを聞き出します。その声を聴き、リスナーと共に考えるのはパーソナリティの堀内貴之。
8月8日のテーマは「骨折経験者の声」でした。ニュースサイト「しらべぇ」が行った20 代から 60 代の男女 600 人を対象にした「日本人の“骨折”経験率」調査によると、「骨折したことがある」と回答したのは、29.5%。意外に少ない骨折経験者、その痛みにはきっと何かストーリーがあるはず!ということで、今回は街の人に「骨折にまつわるイタ〜い話」を聞いてみました。
(TOKYO FM「シンクロのシティ」2017年8月8日放送より)

街の人に聞いた「骨折にまつわるイタ〜い話」



「骨折経験者の声」

【◆池尻大橋で出会った41歳の男性】
あります! 何度かあります。仕事中に現場でパイプが落ちてきて当たって折れちゃったとか。しんどかったのは、足場をバラしてたらパイプが落ちてきて、あばらに当たって3本折れちゃいました。とりあえず仕事中だったので、コルセットをガチガチに巻いて仕事をしました。病院は行ってないです。

――え? 病院には行ってないんですか?

行ってないです、1回も。行ってもどうしようもないって知り合いから聞いてたので。どっちみち巻かれて終わりだって。なので、自分でコルセットを買って巻いてました。

――痛さレベルは?

10のうち、6くらいですね。

――あばらを折った瞬間、何を思いましたか?

見るのが怖かったですね。動くかな?って感じです、最初は。神経大丈夫かな?って。

――知識があるんですね。

まわりの人が結構やってるんで。

【◆錦糸町で出会った29歳の女性】
骨折したこと、あります。家のリビングから廊下に出るときに、柱で。廊下のほうに行こうとしたときに足の小指をぶつけて折りました。自分が思ってたよりも足の小指は長かったです(笑)。めちゃくちゃ痛くて、10分後くらいに親が帰って来たので報告したら、「そんなことで折れるわけがない」と、喧嘩になりまして(笑)。

――どういう症状が出ました?

布団がこすれただけでも痛くて寝れなくて、絶対折れてると思ったんですけど。小指と薬指の隙間がいつもより 2mm ぐらい広がってて、「折れてるな〜」って思いました(笑)。足の小指が折れただけなのに松葉杖で歩かなくちゃいけなくて、学校のドアが開けられなかったり、エスカレーターに乗れなかったりしてすごく不便だなと思いました。

――友達から、骨折について何か言われました?

みんなに笑われました(笑)。不注意癖は直らないですけど、骨折する前よりは、気をつけて歩いてます(笑)。柱にぶつけて、足の小指が外側に向かって折れちゃったので、その折れた骨ごと、上にぎゅっと引っ張ってから、薬指のほうにぎゅっと寄せてテーピングをするという治し方なんですけど、引っ張られた瞬間、気絶するかと思いました。泣き叫びました(笑)。そのままテーピングで固定して、お風呂に入るときは濡らさないようにして、テーピングだけ自分で替えてというのを繰り返していきました。折った理由も場所もしょうもなかったので、みんなに結構笑われましたけど(笑)、私の人生の中では一大事件でした。できればもう、骨は折らずに生きていきたいなと思ってます(笑)。

【◆末広町で出会った37歳の女性】
骨折経験あります〜。昨年か一昨年くらいにやりまして、自転車のイベントで落車してしまったんですね。そのときは痛くなかったんですけど、後になってジワジワきてお医者さんに行ったら、「骨折してますね!」って。東京都の競技団体が主催する、競輪場を走ろう!という子ども向けのイベントがありまして、そこに引率として趣味とボランティアを兼ねて補助で出ていたことがあります。打ったのは肋骨です、脇腹です。

――助けてくれた方は?

ん〜、いないです〜。

――あら? タフなイメージがあるんですかね?

そうです、はい(笑)。少しは心配されたいです〜!(笑)。

【◆末広町で出会った30歳の男性】
あります! 二度ほど骨折しました。最初は中学 2 年生のときで、最近は去年の 10 月頃にやっちゃいました(笑)。

――結構、大人になってからやっちゃったパターンですね?

そうです。雨が降っているときに滑ってしまって、ちょうど通勤途中で家に帰るところだったんですけど、ツルッと滑った場所が固い段差になっている所でして……足がグネッと曲がって、そのまま入院しました。

――全治何ヵ月でした?

全治 2ヵ月くらいですかね。で、松葉杖を突きながら会社に戻って、「私、やっちゃいました……」って。みんな苦笑いでした(笑)。

――瞬間的に、やっちゃった〜!って感じはありました?

まぁ、1 回経験してるんで「あ、これは骨折だな」ってすぐにわかりましたね。あ〜、こんなに簡単に逆に曲がるんだって、見た目でもわかる感じでした。

――大人になって骨折してしまって、何か思うことがありますか?

恥ずかしいなって思います! またか!ってところもあるので、恥ずかしいもんです。注意はすべきですね、はい!

【◆池上で出会った29歳の女性】
あります。小学校2、3年生のとき、母親の友達とその子どもたちが遊びに来てて、ベットでジャンプして遊んでて、滑って落ちて肩の骨を折りました。めっちゃくちゃ痛くて起き上がれなくて、しばらく横になってました。お昼ご飯の時間になったんですけど、母親が勘違いをして、わざと痛がって注目を集めようとしてるんだろうって解釈したみたいで、そのまま放置されて。起き上がれなくて2、3時間横になってました。そのあとも、2、3日痛いって言ってたけど聞き流されて、病院に行ったら骨折してて、やっとゴールが見えました。

――鮮明に覚えてます?

あんまり小学生のときの記憶はないんですけど、そこはすごい覚えてます。ギブスしました。骨折して2、3日経っちゃってたから、固定するやつを付けた覚えがあります。

――お母さんも、ごめんねって?

あ〜折れてたんだね!ってカジュアルな感じでした。一番下の妹が1歳か2歳だったので、それどころじゃなかったみたいで。強くなりました。骨が折れても、人は生きられるんだ!って。

【◆錦糸町で出会った55歳の男性】
あります、あります! 18歳の頃にバイクで大きな事故をやりまして、ハンドル操作を誤って、肋骨と両足を折ったというのがあります。みんな若いうちに通る道じゃないかなという程度ですが(笑)。みんなとバイクに乗ってて、綺麗に言えばツーリングですけど(笑)、その後、救急車に運ばれまして、気付いたら病院のベットだったので。そこからリハビリを終えるまで半年くらい入院して、通院して、普通に戻るまで1年ぐらいかかりまして。両足……体中にギブスを巻いてましたんで、病院に来て書いていくやついましたけどね、「アホ」とか自分の名前とか(笑)。

――ギブスにですか?

そう! ギブスを外すときに、「記念に取っておく?」とお医者さんに言われたんですけど、「いらない」って言って(笑)。今思えば、取っておけばかった。記念になってたね(笑)。

――骨折したときのお気持ちは?

「やっちまったな!」ってことで。入院してたので、実は高校を1年留年したんですよ、それで(笑)。

――骨折で留年された?
そうです。なんとか留年で済んでよかったなと(笑)。入院中は学校に行けないので、だいぶ良くなってから行くようになって。試験も受けられなかったから。だから、高校は4年間行ってます(笑)。

――大変でしたね!

でも、今思えば、自業自得だし、なかなかこういう経験できないですから(笑)。今、若い子たちがそんな経験をしたら、何かを伝えてあげられるかなというのはありますね。

――何を伝えたいですか?

人生の中の一幕なので、いろんな状況に遭っても諦めることはないし、くさることはないよと、伝えてあげたいですね。

【骨折は神さまからのお告げ?】

堀内貴之は「僕の最初の骨折は、学校が終わった後にプール入りたいなと思って、友達と何人かで忍び込んで飛び込んだら水があんまりなくて、腕の骨を折りました(笑)。その後も何度かくだらない骨折をしてるんですけど、男性にとっては骨折って後からちょっとだけ勲章になるところがあるなぁって。やっちゃいました僕、みたいな感じが!」とコメント。

無茶をして、とっても痛くて、でもちゃんと治っていく喜びを知って……。骨折経験者の話はなんだか甘酸っぱい、青春の心象風景でした。

<番組概要>
番組名:「シンクロのシティ」
放送日時 :毎週月〜木曜15:00〜16:50
パーソナリティ:堀内貴之、MIO
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/city/

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