人気声優・鈴木達央が選ぶ“ベタだけど観て楽しい吹き替え映画”ベスト3

人気声優・鈴木達央が選ぶ“ベタだけど観て楽しい吹き替え映画”ベスト3

人気声優・鈴木達央が選ぶ“ベタだけど観て楽しい吹き替え映画”ベスト3

ミュージカル女優・笹本玲奈とグレゴリー・スターがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「スカパー! 日曜シネマテーク」。
6月25日(日)の放送では、声優の鈴木達央さんが“ベタだけど観て楽しい吹き替え映画”ベスト3を選んでくれました。

声優の鈴木達央さん



吹き替えが好きで声優を志したという鈴木さんがオススメする吹き替え映画のひとつ目は、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「ジングル・オール・ザ・ウェイ」(1996年/アメリカ)。
本作はシュワルツェネッガー演じる主人公・ハワードが、8歳の息子・ジェイミーと約束したクリスマスプレゼントを買い忘れてしまい、それをどうにかして手に入れようと街中を奔走する、クリスマスを舞台に描いたハチャメチャコメディー。

「父親はどうしても仕事にかまけてしまいがちですが、どうやって家庭を大事にすればいいのかを気付かせてくれる作品」だと語る鈴木さん。コミカルなドタバタ劇は笑えるシーンが満載ながら「お父さんの頑張っている姿が、子どもにとっては一番カッコイイんだというヒューマンムービーとしても楽しめる」と解説。

ちなみに、テレビの吹き替えでは玄田哲章さんがシュワルツェネッガーの声を担当していて、相棒のマイロン役を屋良有作さんが演じているのですが、ソフト版では屋良さんがシュワルツェネッガーの声を担当しているのだとか。こうしたケースは今でもたまにあるそうで、台詞ひとつひとつの言い回しなど翻訳家によって変わっていたり、声優さんの声はもちろん、違いを探しながら観るのもひとつの楽しみ方だと紹介してくれました。

続いて鈴木さんがチョイスしたのは、ブルース・ウィリスの人気シリーズから「ダイ・ハード3」(1995年/アメリカ)。
本作は、ブルース・ウィリス演じる“世界一運の悪い男”ジョン・マクレーン刑事が、ニューヨークの街中で発生した爆破テロ事件に巻き込まれ、行きずりの相棒ゼウスとともに街を守ろうと奮闘するストーリー。

テレビ版ではブルース・ウィリスの声を野沢那智さん、相棒ゼウスのサミュエル・L・ジャクソンの声を大塚芳忠さんが演じられているのですが、あえて“3”を選んだ理由について「2人の軽妙な掛け合いがものすごく心地良くて、まるでショーを観ているかのよう」だと鈴木さんは話します。

回を重ねるにつれ、事件もどんどんとスケールアップしていく中で、2人の掛け合いは「芳忠さんが那智さんに振り回されている様子が目に浮かぶほど」だと言い、「日本人でもいそうだなと思える息ぴったりの掛け合いが印象的な作品」だと解説。

さらに、本作でテロリストのサイモン役を小川真司さんが演じているのですが、鈴木さん曰く、何とも言えない怖さが滲み出ているそうで「小川さんはすごく紳士的な印象の声をした方なのでギャップがすごい。日常に潜んでいる悪人の怖さが、その声からひしひしと伝わってくる」と絶賛していました。

そして、3つめに挙げたのは3Dアニメ映画「怪盗グルーの月泥棒」(2010年/アメリカ)。
昨今のアニメ作品では、吹き替えに俳優やタレントを起用することが増えていますが、鈴木さんは「人気キャラクター“ミニオン”が登場するこのシリーズですが、毎回、吹き替えのみなさんが愛情を持って何かを伝えようとする姿を強く感じられる大好きな作品」だと語ります。
本作で、笑福亭鶴瓶さんがグルー役を演じているのですが、その独特な節回しに驚かされたのだとか。声優を生業にしているだけに「こう言っては失礼かも知れませんが、ちょっと悔しい……」と本音も。とはいえ、「もちろん人生の大先輩ですから、積み重ねた人生経験が声に出ているのだと思います」とその演技力に舌を巻いていました。

ここ日本でも“ミニオン”は世代を問わず愛されるキャラクターとして、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン? でも大人気ですが、字幕版だけではここまでの人気は成し得なかったのでは……と鈴木さんは分析。
「字幕版だと幾つも越えなくちゃいけないハードルがあると思う。それを身近にしたのが吹き替え版なのでは……。そういう意味で、自分としても発見の多い作品です。夏に新作が公開されるので楽しみです」と話していました。

なお、鈴木さんがブラックレンジャーの吹き替えを務める『パワーレンジャー』が、7月15日(土)より全国公開となります。ぜひ、劇場に足を運んでみてください。

なお、この日の番組の模様は『radikoタイムフリー』で聴くことができるので、ぜひチェックを(※1週間限定)。

【番組概要】
番組名:「スカパー! 日曜シネマテーク」
放送日時:毎週日曜15:00〜15:25
パーソナリティ:笹本玲奈、グレゴリー・スター
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/movie/

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この記事の放送回を『radikoタイムフリー』で聴くことができます(1週間限定)。
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聴取期限 2017年 7月3日 AM 4:59 まで

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