アリ? ナシ? 休日の「仕事の LINE・メール」

アリ? ナシ? 休日の「仕事の LINE・メール」

アリ? ナシ? 休日の「仕事の LINE・メール」

東京の声とシンクロするTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」。ボイス収集隊が東京の街に繰り出し、さまざまな人々に声をかけ、ひとつのテーマについてその人の意見や思いを聞き出します。その声を聴き、リスナーと共に考えるのはパーソナリティの堀内貴之。テーマは「休日の仕事のLINE・メールについて」でした。議論になることもある、休み中に入る仕事のLINE やメール。果たして街の人はどう考えているのでしょうか。アリかナシか、聞いてみました。



休日の仕事の LINE・メールについて

【◆日比谷で出会った46歳の男性】

私はナシですね。ありえなくはないんですけど、緊急でない限り、連絡をしないようにしているという感じです。

――部下の方にも?

できる限り。休みは休み、仕事は仕事。メリハリをつけるということですかね。

――例えば、会社から携帯電話の支給があったりするんですか?

そうですね。ウチの会社は支給されてます。管理職は全員で、それ以外も結構な人数が持っています。私も2台持ってますね。

――休みの日も持ち歩いてますか?

重いけど、とりあえず持ってます。何があるかわからないので(笑)。しょうがないです。

――完全にオフというのは難しいですか。

今のような時代になると、完全オフは難しいかな(笑)。

【◆立川で出会った28歳の女性】

翻訳会社で営業マンをしています。

――休日でもけっこう連絡くるんですか?

けっこうきます(笑)。「このお客さんの納期、この日でよかったっけ?」とか「請求書の切り方はこうだっけ?」とか(笑)。チーム制で動いているので、誰かしらからは必ず連絡がきますね! デートしているときだと「……これ本当に今じゃなきゃダメ?」って思うときはあります!「明日でいいよね〜?」ってところはあるんですけど、返してます(笑)。

――じゃあ今日も有休ってことですけど、仕事のこと考えちゃってる?

けっこう考えちゃってますね。会社の人たち大変かな〜とか、そろそろあのお客さんから連絡きそうだなとか。

――会社の中や取引先でも、休日の LINE やメールは止めてっていう方いますか?

けっこういます! LINE 自体を仕事のツールとして使うのはどうなの?ってよく聞きますし、同僚からプライベートに仕事を持ち込みたくないからって、LINEを起動しないとか。以前、ディズニーに行ったときに会社からメールが入っていて「夢の国なのに」って思いました。仕事自体は好きなので、あまり苦ではないのですが、気は滅入ります! 休みやすい会社であって欲しい。あと休む方に対して、気持ちよく「ゆっくり休んでね!」と、気づかいができる体制であると嬉しいです!

【◆国分寺で出会った29歳の男性】

僕はアリです。今、不動産の仕事をやっているんですけど、連絡がくることはしょうがないですし、問題ないかと思います。

――土日休みで連絡きちゃいます?

メールだったら 100 通はきますね〜。

――仕事でLINE使ってますか?

使ってます。そんなに苦じゃないですね。

――社会人になりたてから嫌じゃなかったんですか?

社会人になりたては嫌でしたね。自分の時間が削られているって思ってました。お金をたくさん貰えるようになって、変わってきましたね。

――お金でどこか割り切れるんですかね?

あるッスね!

――職場で休日は NG という方はいますか?

部署によってはいますね。僕、転職しているんですけど、土日に何もしなかった会社もありました!

――会社の方針も大きいんですかね。

それは大きいと思います! 会社が携帯を渡す会社であれば、鳴るときイコール仕事なので(笑)。

【◆中延で出会った30歳の女性】

アリだと思います! 保育士なのでその子の状況とか、受け入れのこととかあるので。準備しなきゃいけない物とかもあるし、嫌がられても送っちゃうかも。電話はしないようにしてます。

――その瞬間、仕事モードになりませんか?

どちらかと言うと、当日に知らされてあたふたするよりも、休みの日の何分間で、情報を入れておきたいですね。

――自分も送ることは?

人によって変えます。この先輩はオンとオフを切り替えたい人だなって思ったら、送らないようにしたり、電話はせずに LINE で送ったりとかはしますね。

――グループ LINE とかあります? 休日も動いてますか?

グループ LINE なら、自分のタイミングでしか返さないです。私個人に求めてきていることだったら、どこかで時間を作って話しますけど、グループだったら、誰かしら返すかな?みたいな。グループ LINE が炎上した最後のほうに、ちょろっと返しておしまい?みたいな!(笑)。

【◆中延で出会った54歳の男性】

内容によってはどうしても急ぎのものっていうのがあるので、その場合は対応しなきゃいけないなって思ってます。アリかナシかでいうと、アリです。

――休みの日に仕事のこと考えるのは嫌じゃないですか?

よくはないですけど、するほうもわかってしてくるので、内容によりますけど、急ぎの場合はできることは答えてあげないとなと思います。

――ご自身も送ることありますか?

できるだけ休みの日はしないようにしてますけど、どうしても助けを借りないといけないときに、せざるをえないときもあります。気をつかった感じで「休みの日に非常に申し訳ないんですけど」って感じでお願いしてますね。

【◆恵比寿で出会った40歳の女性】

LINEはあまりしないんですけど、メールはしますね。パソコンのメールは、送っておいて休み明けに見てくれればいいかなって。それは大丈夫かなっていう感じでやってます。

――ご職業は?

ヘアメイキャップアーティストです。LINEは撮影のクルーとか、カメラマンさん、スタイリストさんとかでやりますけど、クライアントや会社員の方宛はパソコンが多いですかね。私たちは、土日が休みと限らないので、必要のあるやりとりは全然やりますね。

――休みも関係なく?

そうですね。やった! 休みだ!という感覚はないです。曜日の感覚もなくなってきます。

――お休みが不定期だと……

皆さんの休みがわからない!(笑)。ずっとこんな感じなので。完全にオフというのはないですね。慣れなのかな。バケーションをとってても、仕事のメールがくると仕事モードになるという感じですね。

【◆丸の内で出会った50代の男性】

やむをえず対応してるという状況ですね。

――プライベートの携帯に?

プライベートには入ってないですね。会社のパソコンとスマホに入ります。何も入ってこない限りは使わないですけど、チェックはしますね。気にはなります。

――会社は休みでも連絡していい雰囲気?

会社はそういう雰囲気ではないんですけど、お客様のほうですね。完全に対応するなというのは難しいと思いますので、ある程度、裁量に任せてというような状況です。基本的には、部下にはオフにするようにという話はしてますけどね。どうしても相手がある部分は、やむをえないかもしれないですね。

――どうしたら改善していくと思いますか?

各会社のトップが指示を出すしかないでしょうね。「必ず電源を切ること」「一切対応をしないこと」と。もっというと、政府のほうから全社に指示を出して、罰則が科されるようになれば別でしょうけど、すぐには難しいのかなという感じですかね。

【職種によって違う“休日”のあり方】

堀内貴之は「今日は色々な職業の方に聞けたのがよかったです。職種によって、全然状況も違いますし。でも、責任感の強い人が休みの日まで仕事をしてしまうと、やっぱりそのしわ寄せがくる。もし、上に立つ人が若い人たちの週末を奪って稼働させてしまっているのなら、それはダメですよね。メールで頂いた“締め切りを守るのと同じくらい、他人のお休みを守ることは大事”っていう言葉が刺さりました」とコメント。

本人が自ら仕事をするのはいいとしても、休日の連絡をするときは「本当に緊急性があるのか」などの気づかいが必要。職種や状況によっても違うものの、休日のありかたは現代の日本人にとって大きな問題なのだと改めて感じました。

<番組概要>
番組名:「シンクロのシティ」
放送日時 :毎週月〜木曜15:00〜16:50
パーソナリティ:堀内貴之、MIO
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/city/

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