とんかつ×デミソース! 口の中でとろけるほど柔らかい噂の絶品

とんかつ×デミソース! 口の中でとろけるほど柔らかい噂の絶品

とんかつ×デミソース! 口の中でとろけるほど柔らかい噂の絶品

東京に住む人たちの声を聴きながら、パーソナリティの堀内貴之が今を切り取るテーマをリスナーと共に考えていくラジオプログラム、TOKYO FM「シンクロのシティ」。番組内のコーナー「東京地元めし」では「東京にある隠れた名店」をご紹介しています。といっても単なる名店ではありません。ここでご紹介するのはリスナーのみなさんが推薦してくれた「自分が通っているイチオシのお店」。レポーターの安竜うららが味わいのある名店に伺い、美味しいだけじゃない人気の秘密を探ります。



今回伺ったのは、宮ノ前駅からおよそ徒歩5分のところにあるとんかつ屋さん「どん平」。



リスナーの方からこんなメッセージをいただきました。

「今回はちょっと面白いとんかつを出してくれるお店をご紹介いたします。都電荒川線宮ノ前駅を降りて、徒歩5分のところにある『どん平』です。ロースでもヒレでもなくとろっとろに煮込んだ豚のバラ肉に衣をつけて揚げ、デミグラスソースをかけたとんかつ。デミグラスソースとほろほろのお肉の食感から、煮込み料理を食べてるような感覚にも陥りますが、でもやっぱりあと味はとんかつ。不思議な美味しさでクセになります。ぜひよろしくお願いいたします。追伸、私はまだ未経験ですが、どうやら夜は炎が踊る鍋もやっているそうです」(ラジオネーム:y@suoさん)





とんかつにデミグラスソース、という異色の組み合わせなので、店構えも前衛的?と思いきや「昔ながらのとんかつ屋さん」といった和の雰囲気。引き戸を引いて店に入ると、爽やかにオーナーさんが迎えてくれました。



こちらがオーナーの安藤正高(あんどうまさたか)さん。「どん平」は実は歴史のあるお店で、昭和25年創業67年目になるのだそうです。3代目だという安藤さんにお話を伺いました。

安藤:僕は3代目なんですけど、この店は祖母のときは小料理屋だったんです。ここは三業通りだったんですよ、いわゆる芸者町です。検番で芸者を選んで、料亭で遊んで、待合で(遊興に)ふけてゆくという色町。一見さん(※初めての人)は紹介がないと遊べないので、うちで1杯ひっかけて、僕の祖母が紹介してたという。

うらら:とんかつ屋になったのは……?

安藤:父が祖母のあとを継いで、とんかつ屋を開いたのですが、ちょっと変人だったんですうちの父(笑)。アイデアマンで、最初はロースやヒレの普通のとんかつだったんですけど、他のとんかつ屋にはないとんかつを作りたい!と言って豚を鍋で煮だしたんです。ロースやヒレは赤身が多くてパサパサになってしまうので、バラ肉をタコ糸で巻いて。7時間くらい煮るとトロトロになるんです。それをとんかつにすることになった。

うらら:安藤さん一家は個性的で、妹さんは女優の安藤玉恵さんなんですよね!

安藤:そうなんです。妹も学生時代アルバイトしてたし、劇団時代はどん平の2階の座敷で稽古をしていました。売れない役者たちを引き連れ、ご飯を食べたあと、稽古してましたね。今は当時の役者たちが子どもを連れて2階でごはんを食べさせたり。ずっとつながってますね。元々僕は継ぐ気はなかったんです。お客様から「よっ3代目」なんて言われてましたけど、大学に行って普通に仕事しようかと。そうしたら父親が「お、継がねえんだ。じゃあここ壊して大家業でもやるか」って言って。そのときに「どん平なくなっちゃうのか、もったいないな」って。このとんかつで育ったんで、これがなくなっちゃうのはもったいないと思ったんですよね。それで決心しました。この味を残したいなと。

いただいたデミグラスソースのとんかつはひと口食べると口の中でお肉がなくなってしまうほどの柔かさ。お肉の脂身と甘みのあるデミがとっても合います。一緒に出てくる麦ごはんとの相性もバッチリ。

家族の絆で続いていく味。今まで食べたことのないとんかつが食べられます。
宮ノ前駅のとんかつ屋「どん平」、東京地元めしに認定です!

【どん平】
住所:東京都荒川区西尾久2-2-5
電話:03-3893-8982
営業時間:11:00〜13:30
17:30〜21:00
定休日:日曜、祝日、又売り切れ次第営業を終了





安竜うらら(女優・レポーター)

<番組概要>
番組名:シンクロのシティ
放送日時 :毎週月〜木曜15:00〜16:50
パーソナリティ:堀内貴之、MIO
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/city/

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