30万部の大ヒット! オフィスでできる「筋膜リリース」をレクチャー【動画あり】

30万部の大ヒット! オフィスでできる「筋膜リリース」をレクチャー【動画あり】

30万部の大ヒット! オフィスでできる「筋膜リリース」をレクチャー【動画あり】

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。
6月15日(木)の放送には、2017年上半期大ヒットした「自分でできる! 筋膜リリースパーフェクトガイド」の著者である竹井仁さんが出演。筋膜について話を伺うとともに、オフィスでもできる手軽な筋膜リリースを教えてもらいました。



竹井さんは、首都大学東京大学院の人間健康科学研究科 理学療法科学域教授でありつつ、筋膜リリースの第一人者としても知られ、前述の著書「自分でできる! 筋膜リリースパーフェクトガイド」は現在発行部数が30万部を突破する大ヒット商品となっています。

そもそも筋膜とは何か……それは筋肉を覆う第二の骨格とも言える非常に大切なもの。体中を張り巡り、全身を縦、横、斜め全部で14通りのパターンが走っているそうです。
これは普段左右バランスよく動かしていればそれほど問題ありませんが、例えば荷物を常に片側同じ手で持っていたり、体重(重心)を片方だけにかけて立っていたり、さらには長時間パソコンを使っていたりすると徐々にねじれてきてしまうとか。
医学療法士はそれをひとつひとつときほぐして体を治していくのですが、自分で治すのはなかなかに困難。そこで竹井さんが誰でもひとりでもできるようにと書いたのが「自分でできる! 筋膜リリースパーフェクトガイド」です。

筋膜リリースを実践することで全身が整い、例えば普段5、6kgぐらいのものしか肩より上に持ち上げられない肩こりの人も、肩周りの筋膜をリリースしてあげると二倍ぐらいの力が出るそうです。これは筋力がアップしたわけではなく、筋肉の筋膜がねじれていたことで発揮できていなかった本来の力が戻ってくるからと竹井さんは言います。
そして、ひいては普段の生活が楽になり、はたまたスポーツのパフォーマンスも向上したりとさまざまな効果があるようです。

ひとしきり筋膜について話をした後には、「せっかくなので……」と竹井さんがオフィスでも簡単にできる筋膜リリースの基本をレクチャーしてくれました。

まずは座ったままできる筋膜リリース。
右手を頭の上にあげ、ひじを90°左に曲げます。そして、左手は背中の後ろにまわし、こちらも90°右に曲げた状態から肩甲骨が反時計まわりにまわるようにひじを体の内側の方へと動かします。この時点ですでに「気持ちいいですね!」と感動する高橋でしたが、竹井さんはここからさらに体を左に倒し、鼻を左肩に近づけるとより体が伸びて効果的だと教えてくれました。


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次に縦方向の筋膜リリース。
テーブルの前に立ち、両手をテーブルの上に乗せ体重を支えます。そこから両手を前に、テーブルを滑らせながら腰ではなく股関節を中心に体を90°直角に曲げます。そうすると尾骨を中心に体が前に伸びていくのですが、注意すべきはこのとき腰が反ったり、丸まったりしないこと。あごもひいた状態で、最初は20〜30秒程度伸ばすといいそうです。
竹井さん曰く、筋膜は90秒以上伸ばすとコラーゲン繊維が伸びやすくなるそうで、「慣れてくるに従って時間を多くしていってもらえるといいですね」とのこと。これをやることで普段よりも前屈が簡単になり、体も柔らかくなり、さらには腰痛や肩こり、ふくらはぎにはりがあるような方に効果があるそうです。



さらには横方向の筋膜リリース。
これはテーブルの横に立ち、まずは左手をテーブルの上に乗せ、右足を左足の前に交差させ、右ひざのうしろと左ひざの前があたるように。そして、そのまま右足はしっかりと床に付けた状態で右手を天井にむかってあげ、体を左に倒していきます。
「伸びますね〜」と思わず声を漏らす高橋ですが、こうすることで右手の指先から肩甲骨、腰、おしり、そして右足まで右側の広い範囲を伸ばせます。「いわゆる(漫画『おそ松くん』の登場人物イヤミのギャグ)“シェー”のような格好になりますけど、これで(筋膜を)横方向に伸ばしたことになります」と竹井さん。



最後は斜め方向。
テーブルに向かって正面に立ち、右手はテーブルの上に、左足は一歩前に踏み出します。左足は軽くひざを曲げ、右ひざはまっすぐのまま。この状態から左手を天井に向かって伸ばし、腰が反らないようにしながら20〜30秒程度伸ばします。
そして、次に上半身を左にひねるのですが、このときも後ろ足(右足)のひざは伸ばし、前足(左足)のひざは曲げたまま。その状態で視線は指先を見る感じで30秒程度伸ばします。
ここまではあくまで基本。より筋膜をリリースするためは右ひじをテーブルに付け、体をさらに左をまわすようにしていくといいとか。これに挑戦した高橋は「声が出なくなる……」とポツリ。これを聞いた竹井さんは、「息は止めずにゆっくりと。そして、これを左右逆にして両方やるんです」と教えてくれました。



ちなみに、横、斜めの筋膜リリースは左右行なうと必ずやりにくい方向が出てくるそうで、その方向を意識して時間を長めに行なうことで左右のバランスが整うそうです。
また、斜めの筋膜リリースは実践していくことで歩くときのバランスが整い、より美しく、姿勢よく歩くことができるそうです。二週間続ければ体が楽になり、さらに二週間、一ヵ月間続けるとまわりからは“きれいな姿勢になって若返りましたね!”と言われるようになるとか。

さらに、竹井さんは縦、横、斜め方向、一連の筋膜リリースをきちんと行なうことで筋膜がゆるみ、筋肉の代謝もあがると言います。代謝があがるということはダイエット効果も見込めます。「ちょっとした動きなんですけど、全身汗をかくようになるんです」と竹井さんが言う通り、実際に筋膜リリースを体験した高橋は「ちょっとやっただけで体がポカポカしますし、すっきりする感じがあります!」とビックリしていました。

【番組概要】
番組名:「クロノス」
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜8:55
パーソナリティ:中西哲生(月〜木)、速水健朗(金)、高橋万里恵
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/


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聴取期限 2017年6月23日 AM 4:59 まで

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