作詞家・松本隆×歌手・クミコ「大人の恋愛」を語る

作詞家・松本隆×歌手・クミコ「大人の恋愛」を語る

作詞家・松本隆×歌手・クミコ「大人の恋愛」を語る

ミュージシャン、デザイナー、作家、俳優、職人など、異なるフィールドを舞台に活躍する“ふたり”が語らう「三井ホーム presents キュレーターズ〜マイスタイル×ユアスタイル〜」。今回は、紫綬褒章を受章した作詞家の松本隆さんと、歌手のクミコさんをお招きし、4週にわたりふたりの対談をお届け! 3回目となる12月17日(日)の放送では、“大人の恋愛”についてトークを展開しました。

松本隆さん(左)と、クミコさん



2016年に「クミコ with 風街レビュー」というプロジェクトをスタートさせたおふたり。松本さんが、J-POPシーンを代表する気鋭のソングライターを迎えて、大人のラブソングを作りあげ、それをクミコさんが歌い上げるというものです。
2017年9月にリリースされた最新アルバム『デラシネ d?racin?』は、収録曲10曲、全ての作詞を松本さんが担当。大人の恋は、楽しいだけではなく、時にきわどかったり、濃厚だったり、ほろ苦かったり……。さまざまな大人の恋愛が詰まったアルバムを作り上げたおふたりに、大人の恋愛の魅力についてうかがいました。


松本:最新アルバム『デラシネ d?racin?』では、10種類の恋愛を書きました。

クミコ:パターン10個あります、みたいな。

松本:『AURA』(※2000年に発売された、松本さんプロデュースのクミコさんのアルバム)のときは、10人の日陰の女性に光をあてたけど、今回はひとりが10種類の恋。長い一生だよね。これだけあると、ひとりで恋愛するのはかなり波乱万丈で無理だと思うけど、おそらく、ひとつかふたつは経験するであろう感じはしますね。
あと、もうひとついいたいのは、日本のメディアはどうしても子ども向けなのね。いつの時代も。70年代から今に至るまで子どもに向かって発信しているんだけど、実は日本の平均年齢は46歳とか書いてあったかな。本当は今、ヒットを狙うとしたら40代に向けて商品を売らないといけない。そのへんが今の日本の不景気の原因かもね。ターゲットを間違えていると思う。

クミコ:若い頃は発情期ですからね。発情期はやっぱり恋をするでしょ。生物学的にも。年を取ってからの恋は、複雑になってきますよね。残り時間のことを考えたり、姿、形、気持ちの衰えとか、いろんなものと戦っていかないといけない。それで恋をしたらどんなに素敵でしょうねと、私はいつも思っています。しかし、なかなか気力がもたないですね。ダメですね。松本さんはどうですか?

松本:僕は詞を書くときだけですから。

クミコ:何をいっているんですか!

松本:詞の中でいっぱいいろんな恋愛ができるので。

クミコ:いいですよね。わたしたちは詞を書くとか、歌を歌うとか、その中で少しそういった気持ちにもなれる。音楽はそういうものですよね。聴いている人たちも、音楽で満たされたり……。現実に(恋愛が)あればあったで、もちろんいいですけど。

松本:僕のせいにしないでね。松本さんの詞を読んで、恋に走りましたとか、やばいですから(笑)。


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聴取期限 2017年12月25日(月) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:三井ホーム presents キュレーターズ〜マイスタイル×ユアスタイル〜
放送日時:毎週日曜 8:00〜8:25
ナビゲーター:土岐麻子
番組ホームページ:http://www.tfm.co.jp/curators/

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