高橋みなみ ダイノジ大谷のアドバイスに涙

高橋みなみ ダイノジ大谷のアドバイスに涙

高橋みなみ ダイノジ大谷のアドバイスに涙

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。5月29日(月)の生放送はダイノジの大谷ノブ彦さんが登場し、曲紹介のコツについて話を伺いました。



大谷さんのゲスト出演は4月27日の放送に続き、およそ1ヵ月ぶり。ちなみに前回は「人が、へぇーっとなる情報を入れる」「さりげなく自分のメッセージを入れる」、「歌詞の解釈をしてみる」といったテクニックを教わりました。

そして今回、大谷さんが新たに教えてくれたのは、「車の運転をしている人を意識する」「曲の最初と最後で解説を変える」「みんなに向けてではなく、あなたに向けて曲を捧げる」の3つのコツ。

リスナーは車を運転している方が多いので、運転がスムーズにいくような情報を入れてドライブミュージックを紹介するといいという大谷さん。
「先ほど入った情報によると、一橋ジャンクションの渋滞が解消されたそうです。今日は空気が乾燥しているので東京の夜は星が見えるという情報も入っています。夜のドライブもいいのではないでしょうか。曲はORIGINAL LOVEで『流星都市』」とよどみなくお手本を披露、ジャンクション情報と星の情報こそフェイクだったようですが、曲紹介の手腕にはたかみなも「説得力がすごすぎます!」と舌を巻いていました。

さらに大谷さんは「作品(曲)は発表されたら聴き手のもの。作り手の思いがあっても、聴いている人が違うと思ったらそっちも正解で、それがポップミュージックのすばらしいところだと思う」と持論を展開。
前半は曲の純然たる情報を紹介し、後半は自分の思い出話を入れ、「曲の最初と最後で解説を変える」方法を教えてくれました。

例として挙げられたのはビートルズの「ドント・レット・ミー・ダウン」で、この曲は大谷さんいわく「世界一有名なバンドと言われるビートルズの曲で、ジョン・レノンが一番好きなんだけど彼の曲でも最高傑作だと思う。タイトルは好きな人に『がっかりさせないでほしい』といった意味で、当時付き合っていたオノ・ヨーコさんに向けたもの。ジョンの絶唱とポール・マッカートニーの素晴らしいベースプレイが合わさって、ビートルズのバンドとしての魅力がつまったナンバーです」とのこと。

曲の終わりには、「これは僕の母が好きな曲なんですよ。母は強気で男勝りなところがあって、あるとき僕が木登りで高いところに登って怖くて降りることができなくなったんです。それで友達が母に連絡してくれて、母がその木に素足で登って抱えて戻ってきてくれたんですよ。この曲を聴くと母僕が母の期待通りに生きているのかはわからないけど、母の愛を充分に受けて生きて来られたんだと思います」と大谷さんならではの解釈を披露してくれました。

そんな大谷さんがラジオでずっと意識しているのが、「みんなに向けてではなく、あなたに向けて曲を捧げる」こと。

「例えばライブだと(オーディエンスが)100人いたら100人が喜ぶことを選ぶけど、ラジオは不思議なメディアで、聴いてる人は個人だったりする。個人の時代にすごくフィットしたメディアだと思う。自分では曲紹介もポンコツだと思うし、秒数も実は合ってない。でもそれでいいと思ってるの。うまくやるとか、何でも知ってるDJは10年後AI(人工知能)がやってるはずだから、人だから出る温かみが重要なんですよ」と話す大谷さん。

2011年の震災以降特に個人の重要さを意識するようになったそうで、「20000人の方が亡くなったというより、1人の死が20000個あったんだと自分は思っている。ラジオでもこれを聴いているあなたにちょっとでも大丈夫だという気持ちを伝えたいという気持ちでやっています」とラジオDJとしての心構えを語りました。

最後に大谷さんが紹介したのは山下達郎さんの「希望という名の光」。
「2010年、岡村隆史さんの映画のために作られた曲で、震災以降、電気グルーヴの石野卓球さんがDJでかけたりしています。その後岡村さんが病気でちょっと休んでいるときがあったんですが、山下さん自身もライブで『この曲は岡村隆史さんとがんで闘病中の桑田佳祐さんに捧げます』と(MCで)話していたそうです。『高橋みなみの「これから、何する?」』をお聴きのみなさん、そして高橋みなみちゃんに大きなエールと思ってこの曲を捧げたいと思います。山下達郎さんで『希望という名の光』」

大谷さんからのエールに、たかみなは「自分に向けられたのがわかりやすくて、『頑張らなきゃ』ってすごく思いました」と話していました。

「でも高橋さんは(AKB48でも)最初から万能のリーダーじゃなかったじゃん。でも一生懸命リーダーの自分を演じて到達していったところが人の胸を打ったと思うのね。だからラジオのDJも最初からうまくやるんじゃなくて、欠点が見えてもいいと思う。うまくやれてなくてもいいから、もがいているところがいい。恥部をさらけ出すのが(リスナーへの)『大丈夫』ってメッセージになると思う。それで『俺も大丈夫なんだ』って思える人がいるはず」とアドバイスを送る大谷さんに、感動の涙を流すたかみな。

「できないことをさらけ出すのはすごく勇気がいるし、本当に恥ずかしいんですよ。芸能界に11年いるんですけど、まだできないことやうまくいかないことがいっぱいあって。できないことを見せるのがかっこ悪いから見せないようにしているんですよ。それが毎日聴いているリスナーさんにバレてると思って、うまくいかない自分に嫌気がさすこともあるんです。リスナーさんもきっとうまくいかないこともあると思うんですが、そのトンネルを抜けたらきっと光があって実は出口が近くにあるのにもがいてるのかもしれない。それを忘れないで私もリスナーさんと一緒に『これから、何する?』これからも頑張りたいと思います」と締めくくっていました。

【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月〜木 13:00〜14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組ホームページ:http://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani
Twitter=@KoreNaniTFM
Instagram=korenanitfm


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聴取期限 2017年6月6日 AM 4:59 まで

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