三宅裕司が選ぶ“人生に影響を与えたコメディ映画”ベスト3

三宅裕司が選ぶ“人生に影響を与えたコメディ映画”ベスト3

三宅裕司が選ぶ“人生に影響を与えたコメディ映画”ベスト3

ミュージカル女優・笹本玲奈とグレゴリー・スターがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「スカパー! 日曜シネマテーク」。
5月21日(日)の放送では、俳優・タレントの三宅裕司さんが“私の人生に影響を与えたコメディ映画”ベスト3を選んでくれました。



たくさんのコメディ映画を観たことがきっかけで「将来、喜劇役者になりたいと思った」と話す三宅さん。彼がオススメするコメディ映画のひとつ目は、「底抜け大学教授」(1963年/アメリカ)。

とてもブサイクな大学教授が、自分の作った薬で二枚目になって生徒を口説く物語をユーモラスに描いた本作で、監督・脚本・主演と1人3役をこなしているのがジェリー・ルイス。

中学時代、彼の大ファンだったという三宅さんは「ジェリー・ルイスの作品の中でこの映画が最高傑作」だと絶賛していました。

続いて三宅さんが挙げたのは「ヤング・フランケンシュタイン」(1974年/アメリカ)。
この作品は、1931年に世界的に大ヒットした恐怖映画の名作「フランケンシュタイン」をコメディ作家のメル・ブルックスがパロディ化したもの。

そして、3つめに挙げたのは「トップ・シークレット」(1984年/アメリカ)。
三宅さん曰く「特殊メイクや映像の遠近法、VTRの逆回しなど、とにかく映像ギャグ満載」だそうで、「この3本を観てぜひ笑ってください」とオススメしていました。

以上が三宅さんのコメディ映画ベスト3ですが、この日はコメディ作品に造詣が深い映画監督の馬場康夫さんをゲストに迎え、この3本について解説してもらいました。

よく関西と関東の笑いの違いを耳にしますが、馬場さん曰く「関西のお笑いが基本ボケとツッコミなのに対し、関東の笑いはコント55号やザ・ドリフターズのようにものすごくエキセントリックな加害者と気の毒な被害者というパターンが圧倒的に多い」と言い、「三宅さんに被害者を演じさせたらピカイチ、関東が誇る本物の喜劇役者。その三宅さんが選んだ3本を紹介できるのは光栄です」と謙遜していました。

三宅さんが選んだコメディ映画は、1960、70、80年代と10年刻みの3本。
「この3本はその時々でベストだったと思います」と評価しつつも、「お笑いは時代とともに進化しているので、今観ると面白くないと感じる部分もあったり、ちょっと難しい……」との言葉も。

とはいえ、「底抜け大学教授」については、「ダサいオタクの教授が自分が発明した薬を飲むといきなり超のつく二枚目になっちゃう話で、シンプルに楽しめます。僕もすごく好きな作品」と馬場さん。1950年代のアメリカの喜劇王のジェリー・ルイスが監督・主演している作品ですが、この映画は1996年にエディ・マーフィの主演でリメイク(「ナッティ・プロフェッサー」)もされているので、2つの作品を観比べてみるのもまた違った楽しみ方ができそうです。

次に「ヤング・フランケンシュタイン」については、「元の作品を知らないと“パロディ”という笑いが成立しにくい」とパロディの概念についても言及。

また、フランケンシュタインといえば、ドラマ「勇者ヨシヒコシリーズ」(テレビ東京系)や映画「銀魂」(7月14日公開)などで知られる福田雄一さんの演出、小栗旬さん主演で日本版コメディミュージカルとして今夏上演されるのだとか。さらに、綾野剛さんの主演で現在放送中のドラマ「フランケンシュタインの恋」(日本テレビ系)など、今年は何かと取り上げられています。

なんでも、フランケンシュタインとは怪物(モンスター)を創り出した博士の名前であって、「多くの人がモンスターのことをフランケンシュタインだと勘違いしている」と、馬場さんはうんちくも紹介していました。

そして、1980年代のアメリカでは喜劇王と言われる存在がいなくなる中、「トップ・シークレット」は、ビジュアル的なギャグが満載で「今の世代が観ても笑える」と馬場さんは今回の3本の映画の中では一番入りやすいとオススメしていました。ちなみに劇中には「ヤング・フランケンシュタイン」が元ネタだと思われるギャグもあるそうで、「前の世代の作品をちゃんと勉強してコメディ作品を作っていることがうかがえる」と話していました。

【番組概要】
番組名:「スカパー! 日曜シネマテーク」
放送日時:毎週日曜15:00〜15:25
パーソナリティ:笹本玲奈、グレゴリー・スター
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/movie/

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