ももクロ×東北復興支援プロジェクト・希望の環「みんなでつながる、東北学」

ももクロ×東北復興支援プロジェクト・希望の環「みんなでつながる、東北学」

ももクロ×東北復興支援プロジェクト・希望の環「みんなでつながる、東北学」



ももいろクローバーZが贈る“教養エンターテインメント・プログラム”、「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」
毎週、様々なジャンルのプロフェッショナルの先生たちが登場して、聴けばつい誰かに話したくなるアカデミーを開講中!
2018年3月11日(日)の放送では「みんなでつながる、東北学」のハピクロ・アカデミーを開講!
先生は、「希望の環」東京事務所 代表の小倉伸太郎さん。
東北の復興支援をする小倉先生に、「希望の環」が行う、さまざまなプロジェクト、支援方法について教えていただきました!
(ももいろクローバーZがパーソナリティをつとめるTOKYO FM「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」2018年3月11日放送より)

──「希望の環」のプロジェクトとは?

東日本大震災では、多くの食品生産者の方々が被害にあわれました。
「希望の環」プロジェクトは、美味しいものを作っている生産者の方々と、全国で”何か東北のためにやりたい”という方を繋げることで、東北の生産者、被災地の産業を復興していこうというプロジェクトなんです。

”なかなか現地には行けないけど、応援したい”という方にも、手に取りたくなるような商品を販売しているんです。
自治体のお祭りの方の協力を得て、イベントで販売したり、学園祭で販売したりと、全国様々な場所で販売をされています。



かなこ:そもそも、プロジェクトが始まったきっかけは何だったんですか?

小倉先生:もともと、私が全国のこだわりの食品を販売している会社に勤めていまして、震災前から石巻の「木の屋石巻水産」さん、「丸平かつおぶし」さんとは仲間だったんですね。
その2社が、工場が全壊するほどの被害を受けて、心配になって1ヶ月後に伺わせていただいた時に「何かできませんか?」と、お話をしたんです。

かなこ:はい。

小倉先生:その缶詰屋さんの社長が言ってたのが、「仕事を作らないと地元に留まれない。だから、誰も離れないために仕事を作りたいんだ」という相談を受けたんですね。
津波で工場は流されたんですけど、缶詰が流されて瓦礫に埋もれていたんですね。ラベルはボロボロだったんですけど、缶詰は強くて中身は安全だったので、被災者の非常食としても使っていたんですね。これが何十万缶もあったので、これを売れないか、ということがプロジェクトの始まりですね。

かなこ:進めていく上で大変だったことって、きっとたくさんあるんじゃないですか?

小倉先生:そうですね。復興支援のプロジェクトで難しいのが、どれだけ長く続けていけるかっていうのがポイントになると思います。
募金というのもひとつの支援の形だと思うんですけど、高校生とか大学生が、自分たちで募金をし続けるということは難しいですよね。彼らは有り余る体力と、東北への熱い思いがあるので、自分たちは販売からやるのでスタッフとして協力します、という形だったら、お金はないですけど、その頑張りが販売につながって、東北の生産者につながるという形がひとつ作れたわけですね。
それぞれが無理なく続けられる形にしたいなというのが、一番苦労した点でもありますし、やりがいのあるところでもあると思います。

ここで、小倉先生からのクイズ!

小倉先生:「希望の環」に参加されている「丸平かつおぶし」さんの商品「希望のかつおぶし」ですが、この商品ラベルのデザインは、支援者の方々に参加していただいて作られました! 支援者の方々に、どんな形で参加いただいたでしょうか?

清野:では、私の方から答えます! バトンリレーのような形で、1人が書いてまた次の人に渡して、という形のリレー方式! 最終的に完成するみたいな。

かなこ:うんうん、素敵だね!

清野:では、百田さんは?

かなこ:私は写真かなと思ったんですよね、それぞれがピースした写真を撮って、たくさんのピースがラベルになってるとかかなと思ったんですけど。
最終的には、みんなが手をつないだ写真がラベルに使われているんじゃないかと思います!

清野:先生、正解をお願いします!

小倉先生:正解は、支援者からの寄せ書きをラベルにしました!



かなこ:なるほど〜! ホントだ〜!

小倉先生:この寄せ書きがなんで集まったのかというと、もともと「丸平かつおぶし」さんは、創業100年くらいの会社さんなんですけど。2008年に、東京の梅屋敷というところに直売所を出されたんですね。

清野:品川ですよね。

小倉先生:お客さんにも喜んでいただいてたんですけど。
震災があって工場が流されてしまったので、物が作れないというので、閉店の挨拶をシャッターに貼ったんですよ。すると、気付いたらお客さんが応援メッセージを書き込んでいっていて。

清野:はい。

小倉先生:社長さんは石巻にいたんですけど、絶望の中で、店長から「こんな寄せ書きが来ました」と写真が送られてきて。
それを見た時に、”希望を持って頑張ろう”と思えたので、その気持ちを忘れないようにこれをラベルにしようという形で、ラベルにさせていただいています。

かなこ:ホントに、ぎっしり書いてある。

清野:肉筆というか……いいですよね。

かなこ:手書きは、思いがよりこもってる、伝わる気がしますよね。





──学園祭プロジェクト

東北の食品生産者と全国の「支援をしたい」という方々をつなぐ活動をされている「希望の環」プロジェクトですが
現在、全国に広がっている取り組み「学園祭プロジェクト」というプロジェクトがあります。

学生の皆さんから、”何か協力したい”という声が届いたときに、「文化祭、学園祭で東北の物を売れないですか?」という相談があり、形になっていきました。
学生にとっても、身近に触れられる東北復興支援なんですね。

2011年のスタート時は70校だったのが、昨年は全国で開催320校を超え、全国のべ1000校以上の学校に協力をいただけるプロジェクトとなったんです。

そして、この「学園祭プロジェクト」で販売されている商品が
宮城県石巻市のブランドさば「金華さば」を使用した「金華さばの味噌煮の缶詰」。



小倉先生:これは、美味しさでも、日本一美味しいと思います。
缶詰っていうのは、冷凍のお魚を使うんですけど、木の屋さんというのは「今日、さばがあがったぞ! じゃあ、作るぞ!」という製法でやっているので、さばが水揚げされてから、4時間以内に缶詰になってるんですよ。

清野:すごいですね!

小倉先生:刺身でも4時間以内って、なかなか食べられないじゃないですか?
召し上がっていただくと、まったく硬くないですし、臭くないですし、美味しいんですよ。



実際に試食してみると……

かなこ:私、実はさば苦手なんですけど、美味しい!(笑)
本当に臭みがないですね。

清野:活きのいい魚って身が締まってるじゃないですか? 
身も崩れてないですよね。

小倉先生:全部、手作業でやってます。

かなこ:本当においし〜!



こちらも人気! 「やまのきぶどうスカッシュ」

ドラマ「あまちゃん」で有名になった、岩手県久慈市の木ぶどうを使用したサイダーで生徒のみなさんにも大人気!
210円と安価なので全国的に1番の人気商品になっているそうなんです。

かなこ:これは美味いわ〜!

清野:「じぇじぇじぇ!」って言わないといけないパターンですね(笑)。

かなこ:じぇじぇじぇ! このワンテンポ遅れて言う時の恥ずかしさね(笑)。

小倉先生:美味しいから、売る方も自信を持って売れるんですよね。

清野:これは学園祭でも盛り上がるというか、生徒たちも大喜びだと思いますね。




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聴取期限 2018年3月19日 AM 4:59 まで

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〈番組概要〉
番組名:「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国37局ネット
放送日時:毎週日曜 16:00〜16:55
パーソナリティ:ももいろクローバーZ、清野茂樹
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/clover/

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