女はつらいよ!? 「私はコレにやられました」はじめての子育て編

女はつらいよ!? 「私はコレにやられました」はじめての子育て編

女はつらいよ!? 「私はコレにやられました」はじめての子育て編

趣味だって仕事だって、はじめてのときは、みんなうろたえたり慌ただしくなったりするもの。特に子育ては未知の世界……。何が正しいのか、何をしてはいけないのか、パニックにならない人のほうが少ないのではないでしょうか。TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」の10月5日の生放送では、パーソナリティをつとめる、たかみなが、「『私はコレにやられました』はじめての子育て編」に寄せられた女性たちの声に答えてくれました。


女はつらいよ!? 「私はコレにやられました」はじめての子育て編



はじめての出産や子育ては、誰だって不安なものですよね。特に出産となると、なおさらです。まずは、産後に「やられた」女性のエピソードです。

「壮絶な痛みの出産を終えて、ひと息つけると思ったら大間違い。赤ちゃんが泣けば起きて授乳やオムツ替え……。中でも一番つらかったのが、岩のように張ってしまった“おっぱい”。自分の胸とは思えないほどカチンカチンになり、乳腺炎一歩手前。毎日、助産師さんのマッサージを受けるのもまた激痛。正直、陣痛より辛かったです」

これで痛みから解放される、と思いきや、産後はあらゆる痛みで悩まされます。傷口の痛み、授乳時の痛み、腰痛や腱鞘炎。痛みの中で眠れずに赤ちゃんのお世話をするのはしんどいものですね。

そして、最も問題になりやすいのが夫婦間の関係。

「赤ちゃんが泣いても、すやすや寝続ける旦那……。その神経が信じられない、っていうか、なぜ泣き声が耳に入らないの?」

この意見に、たかみなは、「旦那さんも疲れているとは思いますが、泣いていたらあやしてほしいものですよね。そこがまた女性と男性というか、奥さんと旦那さんの意識の差の違うところなんでしょうか」とコメント。妊娠期間の10ヵ月ですっかり母になっている女性と、子どもの成長と共にゆっくり父になっていく男性。このスピードの違いで夫婦間が揉めることは多いようです。

子どもが赤ちゃんのときは体力的な問題だけだったのが、1、2歳になると芽生えてくる子どもの自我と奮闘することになります。

「食が細く、とにかくごはんを食べない、うちの子。しかも、食べ物をつかんでは床に投げるなどの行動をするのでだんだんとムキになってしまい、“なんで食べないの!?”とまさかの私が号泣……。今になると、なぜあそこまで追い詰められてしまったのか……」

「魔の2歳児、イヤイヤ期は本当にあります。保育園にどうしても行きたくない息子は、毎朝玄関で絶叫して登園拒否。泣きわめく我が子を無理やり抱え、道行く人に見られながら登園。これが毎日で、ノイローゼになりそうでした」

イヤイヤ期は心が成長している証拠、と後々にわかっても、そのときは必死なのでお母さんたちも「やられて」しまうようです。

「ママ友数人で子連れランチ。たまたま、どの子もおとなしく、座ってお利口にしていられるタイプ。うちの子はというと、やんちゃで、とてもじゃないけどじっとしていられない……。私だけがずっと怒り続け、ついにはママ友に“○○ちゃん(子どもの名前)はいろいろ大変そうねぇ”と“上から”言われる始末」

すべての子どもがやんちゃなわけではなく、中にはとてもおとなしい子もいます。できることやできないことはそれぞれの子で違うので、ママ友同士でも寛容に受け止めたいものです。

また、番組には、子育て未体験の方からもメッセージが。

「兄弟げんかが大変だという話をよく聞きます。なぜか下の子のほうが強かったりするんですよね。自分も2人兄弟の兄なので都合のいいことを言うようですが、だいたいケンカの原因は下の子にあると思うんですよね。勝手なこと言ってごめんなさい!」

これには、たかみなも「わかるなぁ。私も長女で5歳離れた弟がいるんですけど、幼少期の5歳差って大きいんですよ。下の子はませるのも早いし、暴言も吐いてくるんですけど(笑)。自分は上だし我慢しなきゃとか思ってると、言い負かされるんですよね。下の子にも言い分や葛藤があると思うんですけどね(笑)」と、兄弟あるあるについて語っていました。

さらに、世間の風の冷たさに涙するお母さんも。

「新幹線に乗っていたら泣き出した1歳の娘。デッキに出たり、立ってあやしたりしていたのですが、後ろの席の中年サラリーマンが“うるせえんだよ!”と……。娘は、より大きな声で泣き、私も泣きそうでした」

こちらのエピソードに、たかみなは「これはひどいよ〜。あなただって昔は赤ちゃんだったじゃないの〜。寛大に見てほしいなぁと思います」と、赤ちゃんが泣くことへの理解を呼びかけていました。

逆に、マナー違反のお母さんたちに対する、こんな世間の意見もあります。

「花火大会で、ベビーカーと共に現れたママさん軍団。すでに別の人が取っていた場所を、我が物顔で当たり前のように陣取っていました。子どもがいるからいいでしょ的な勢いで、ドン引き……」

「後ろの席の女性から“ちょっと、タバコの煙がこっちに来てます! 子どもがいるんですよ!?”とすごい剣幕で言われました。あの、ここ、夜の10時の居酒屋なんですけど……」

先ほどの新幹線で怒鳴る中年サラリーマンの例も含め、こういうことはけっきょく個人の常識の問題。一人の常識はずれな行動のせいで、全体がそうだと判断されてしまうのは悲しいですね。

大変なことばかりを挙げてしまい、まるで子育てはとても苦しいことのような気がしてしまいますが、そんなことはありません。どれもこれも、過ぎてしまえば笑い話。そして、子どもがいるおかげで、こんな素敵なエピソードも生まれるのです。

「数年前に、子どものものすごい反抗期を経験しました。親離れをしようとしているんだから反抗期はあったほうがいいと言われましたけど、さすがに毎日『ババァ!』とか言われたりすると気が滅入りました。そんな息子も今では大学生になり、学費のために仕事を増やした私に『母さんがそんなに働かなきゃ大学いけないなら、オレがバイトをがんばるからやめてくれ』とまで言ってくれるように。今はありがとうの言葉や息子の笑顔が嬉しくて。あの反抗期があったからこそ、喜べるのだと思っています」

重みのあるこちらのメッセージに、たかみなは「子どもが反抗期で大変なお父さんお母さん、大人になったら子どももいろいろと気づいて、恩を返そうとするはず! 頑張ってください!」と強くエールを送っていました。

「バスに乗っていたときのこと。大泣きしている赤ちゃんを気にしている若いママに、運転手さんが“お眠のようですね〜。みんな子どもは泣きながら大きくなるので、大丈夫ですよ〜”と。すると、まわりの人たちも赤ちゃんをあやしはじめ、赤ちゃんのママが嬉し泣きしていました。そして深々とおじぎをしてバスを降りていきました」

このほっこりエピソードには「素敵! このひと言でどれだけ救われるか。泣いている赤ちゃんをあやしているお母さんって、“すみません”という顔をされるじゃないですか。でも、誰しもが通る道ですからね」と、たかみなも感動。

「エレベーターのない駅。ベビーカーを持って階段を上がろうとしたら、両側から同時に“手伝いますよ!”の声。右にはサラリーマンの男性、左には2人組の中高生。あまりに同時だったのでみんなで笑ってしまいました。結局3人で上まで運んでくれて、本当にありがたくて心が温かくなりました」

「子どもって、数えきれない人の支えや、助けや、愛情で育っていくんだと思います。見知らぬ人に笑いかけられたり、横を通るクルマがスピードを緩めてくれたり。だから子どもには、直接関わりあう人以外にも支えてもらって、子育てしてもらったんだよということを伝えていきたいと思います」

このメッセージには本当にすべてが詰まっている気がしました。赤ちゃんが迷惑がられる話は目立ちますが、親切にされることだってたくさんあるはず。こうしたエピソードも、もっと広まっていけばいいですね。

何かと「やられて」しまうことも多いはじめての子育て。ですが、最初からすべて上手くいくはずはありません。子育てはひたすら悩み、そこから学び一歩前に進んで、また悩み……の繰り返し。がむしゃらに頑張った時代を、子どもが成長したときに懐かしく思い返す日が来るのではないでしょうか。

文/岡本清香


【あわせて読みたい】
★「彼女の手料理」ドン引き&絶賛エピソード(2016/10/2)
★文化の違いにアゼン!? 「私はコレにドン引きました」ダンナは外国人編(2016/9/25)
★ホンネ告白! 私がモテないこれだけの理由/女性編(2016/9/18)

<番組概要>
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月〜木 13:00〜14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組ホームページ:http://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani
Twitter=@KoreNaniTFM
Instagram=korenanitfm

関連記事(外部サイト)