今回のアカデミー賞は“ビバ・マイノリティ” 映画ライターが振り返る

今回のアカデミー賞は“ビバ・マイノリティ”  映画ライターが振り返る

今回のアカデミー賞は“ビバ・マイノリティ” 映画ライターが振り返る

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。3月6日(火)放送の「WAKE UP NEWS」のコーナーでは、映画ライターのよしひろまさみちさんに「第90回アカデミー賞授賞式」について伺いました。



アメリカ映画界において最高の栄誉とされる、第90回アカデミー賞授賞式が日本時間の5日(月)におこなわれました。そこで最も注目を集めたのは、作品賞や監督賞を含む4部門に輝いた「シェイプ・オブ・ウォーター」。

また、「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」で主演のゲイリー・オールドマンに特殊メークを施した日本人アーティスト、辻一弘さんがメーキャップ&ヘアスタイリング賞を受賞。辻さんは過去に2回同賞にノミネートされていましたが、今回が初の受賞となります。近年は映画の世界から離れ、フォトリアルなアートや彫刻作品に転向していた辻さん。彼を映画の世界に引き戻したのは、オールドマンからの熱烈なオファーだったとか。

よしひろさんが「予想を外した」と話したのは視覚効果賞と脚本賞。それぞれ「ブレードランナー2049」、「ゲット・アウト」が受賞しました。

今回のアカデミー賞について「人種問題・セクハラ問題を象徴する出来事がたくさんあった」とよしひろさん。先日おこなわれたゴールデン・グローブ賞の授賞式のような衣装によるアピールは少なかったものの、映画界における男女格差の解消をめざすキャンペーン「タイムズ・アップ(=「もうおしまい」という意味)」のピンバッチを身につけた俳優たちで埋め尽くされました。

そのほかにも銃規制への賛意を表すオレンジ色のバッジがつけられたり、授賞式中に黒人や女性を応援するようなコメントも飛び交っており、よしひろさんは今回のアカデミー賞について「ビバ・マイノリティといった様相だった」と語っていました。


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【番組概要】
番組名:クロノス
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜8:55
パーソナリティ:中西哲生(月〜木)、速水健朗(金)、高橋万里恵
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/

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